未来の美肌はスーパーで買えるアンチエイジング食品があればいい

未来の美肌はスーパーで買えるアンチエイジング食品があればいい

ココナツオイルやチアシード、麹や発酵食品など、体や美容にいい食品がブームになっていますね。目新しいものは誰の目にも新鮮ですが、スーパーや八百屋さんで手に入る果物や野菜の中にもブームの食材に負けないぐらいのアンチエイジング効果があるんですよ!

【りんご】は内側からの美肌・老化予防に最強

りんごは、「栄養があって美容にも美肌にもいい」というイメージがある果物。
冬が旬だけれど1年を通してスーパーや八百屋さんで手軽に購入することができる身近な果物なので、「アンチエイジングのために気が向いたら食べるようにしています!」という方もいるのでは?
もちろんそれでOKなのですが、これからご紹介する美肌や老化予防に効果的なりんごの成分を知ると、「もっとマメに食べるようにしよう~!」とこっそり決意する方が増えそうです。

美肌や老化予防のためになるりんごの成分で注目したいのは、「リンゴポリフェノール」と「カリウム・クエン酸・ビタミンC」などの栄養成分。
「ポリフェノール」は、アンチエイジングにも効果的な抗酸化作用が多いことで、アラサー・アラフォー世代によく知られていることですね。
「抗酸化」はよく聞く単語ですが、体の中にある酸素が細胞と結びついて発生するサビのようなもののこと。

その内側のメカニズムを簡単に説明すると、「体に酸素が入る→そのうちの数%が活性酸素に変わる→この活性酸素は、本来体に入った最近やウィルスなどから体を守る役目なのですが、数が過剰になる場合があると・・・→健康な細胞と結びつき酸化し体の潤いをなくさせてしまう」のです。
体の酸化は、しみやしわなどの老化や免疫力の低下、動脈硬化の原因になるとされていますが、それを防いでくれるのが色々な食材や食べ物が持つ、「抗酸化作用」というわけです!

人間の体は徐々に自然な老化を進めていきますが、できればその速度を遅くしたいという願望は誰もが持つこと。
りんごに含まれるポリフェノールは、カテキンやプロシアニジン、エピカテキン、ケルセチン配合体など数種類もの成分から成り立っている独自のポリフェノ-ルのため、「りんごポリフェノール」と呼ばれます。
手軽に買えるりんごを食べることでアンチエイジングケアやシミ、シワの予防に効果的で体の酸化を防いでくれるのはうれしいですよね。

りんごの成分でほかに注目したいのは、「カリウム」「クエン酸」「ビタミンC」など美容にとってプラスになる成分が多いこと。
カリウムはむくみにいい成分、クエン酸は新陳代謝を活性化する効果、ビタミンCはコラーゲンの生成を助け美白や美肌効果が期待できることから、りんごはツヤ肌やきめ細やかな肌を整えるためには努めてとりいれたい食材なのです。

朝ごはんのデザートに切ったりんごを添えることを習慣にしたり、りんごのコンポートを作り置きしてヨーグルトに入れたり、小さく切って野菜サラダに入れる・すりおろしてドレッシングに加えるなどのレシピもさっぱりとしていておすすめ。
りんごそのものを買えないというときは、りんごジュースやりんご酢などで取り入れるのも手軽でいいと思います。
りんご1つ(中玉)は約135カロリーと低カロリーなことも覚えておきたいですね!

【アボカド】の抗酸化作用でアンチエイジング・美肌ケア

こってりとした果肉が特徴的で脂質が豊富な食材であることから、「森のバター」と呼ばれることもあるアボカドは、栄養のかたまりのようなイメージが浸透していますね。
確かにその栄養分は数ある果物の中でもトップレベルで、アンチエイジングや美肌効果を抜きにして栄養の面からだけ考えてもとてもパワーのある食品であることがわかります。
アボカドの栄養素は、「ビタミンB2・B6、ビタミンC、ビタミンE、βカロテン、オレイン酸、ルテイン、葉酸、ビオチン、カリウム」など。
オレイン酸はLDLと呼ばれる悪玉コレステロールを減らしながら便通を整えたり、動脈硬化を予防したりしてくれます。カリウムは、むくみ予防や血圧の低下に効果的。
造血ビタミンともいわれる葉酸は、貧血予防にいいので妊婦さんにもおすすめの食材なのです。

アンチエイジングケアに欠かせないのが抗酸化作用ですが、アボカド1個には抗酸化作用のあるビタミンEが3.4mg 含まれ果物の中でもトップの含有率を誇ります。
このビタミンEは、肌や細胞、血管の老化を予防してくれるほか、血行の促進や生活習慣病の予防にも効果があるとされています。
老化を防ぐ抗酸化作用と肌の乾燥を守るリノール酸、リノレン酸の相乗効果がアボカドを食べることで期待できるというわけなのです!
皮膚の健康を維持するビタミンB2やビタミンB3(ナイアシン)も豊富に含まれているので、美肌のアンチエイジングには強い味方といえますね!

アボカドは、果皮が濃い緑色から黒褐色に変化し軟らかくなった頃が食べごろです。
アボカドをわさび醤油で食べるのはよく知られていますが、納豆とわさびをプラスすると味わいが変わるのでおすすめです。
意外においしいのが切ったアボカドをポン酢で食べること!青じそや梅入りのポン酢には特に相性がいので試してみたいですね。
このレシピは、種をとったくぼみにポン酢を落とすだけなので調理も簡単でいいですよ!

ほかには普通のラー油や食べるラー油をかけたり、マヨネーズをかけた上にスライスチーズをのせてオーブントースターで焼くのもなかなか!アボカド1個のカロリーは、187kcal なのでエネルギーがやや高め。ほかに合わせるものはできるだけカロリー控えめのものを選ぶのも覚えておきたいポイントです。

【トマト】のリコピン効果で美肌対策万全

トマトに含まれる栄養成分として有名なのが「リコピン」。
このリコピンは、動植物が持つ黄色や赤、オレンジ色の色素のひとつカロテノイドのうちのひとつで、このカロテノイドの持つ強い抗酸化作用が近年明らかになったことから注目されるようになりました。
特にリコピンの抗酸化作用はβ-カロテンの2倍、ビタミンEの100倍以上と、びっくりな結果も出ているほど!

抗酸化作用が老化予防にもいいことはこれまでの章でご紹介してきましたが、アラフォーを超える女性にとってはかなり気になるポイント。
トマトの具体的な美肌効果はいろいろ。肌の表皮の下には真皮層という層があるのですが、紫外線で傷つきやすい真皮層から肌を守ってくれる効果。
ほかには、肌の保湿機能を高める効果、美肌にとって大事なコラーゲンの減少を抑制する効果を持っているのです。
コラーゲンの減少を抑制するということは、シワを予防してくれるということ!これはうれしいですね。
紫外線を浴びるを肌が乾燥しますが、この乾燥もじつは体内の活性酸素の発生に大きな影響を与えるのです。活性酸素の発生が過剰になる=老化!です。

リコピンは、人間の体内では形成されないうえに、体内にとり入れても一定量以上は蓄積できないという性質を持っています。
そのため、アンチエイジングのアイテムとして一週間の食生活にできるだけ登場させたい野菜なのです。
リコピンの1日の理想的な摂取目安量は15〜20mgといわれています。「じゃあ、毎日トマトを買って食べよう」と思われた方もいるかもしれません。
もちろんそれもおすすめなのですが、リコピンの成分は、生食用トマトには約3mg、加工用トマトには約9mgと、加工用トマトのほうに多く含まれていることがわかっています。
生のほうが栄養があるイメージが根強いですが、両方を上手に食生活に手軽にとり入れて潤いある美肌を目指しましょう。

リコピン1日の理想的な摂取量約15mgをとるには、どれくらいのトマトを食べるといいのでしょう?
大きめの生トマトなら2個、トマトジュースなら1本弱でOKです。ただ、トマトジュースは苦手という方も意外に多いかもしれませんね?
おすすめは、パスタやスープなどの簡単な料理にアレンジする方法。
このリコピンは、脂溶性なので油脂分に溶けた状態で摂取するのが理想的。そのため、オリーブオイルや乳製品などと一緒に調理することが多いイタリアンのレシピはおすすめ。

トマトジュースで作るスープやパスタソースはなかなかおいしいですよ!選ぶ際に重要なのは、真っ赤に完熟したトマトを使った加工物を選ぶこと。完熟トマトの缶詰なら手軽な価格で買えるのでうれしいですね。美肌作りに有効なビタミンCも豊富なトマトは、美肌作りには必須です!

【にんじん】βカロテンが美肌をお助け

にんじんは、日常の食生活には当たり前のように登場する食材。栄養があることは知っているけれど、美肌にいいかどうかまでは意識していないという方が多いかもしれません。
実はにんじんは美肌にとって強い味方!美容にくわしいタレントさんもひそかににんじんには注目しているほど。
にんじんの栄養成分としてよく耳にするのが「βカロテン」。このβカロテンは肌のアンチエイジングには欠かせない食べ物なのです。
βカロテンは、しみやしわを防ぐ効果を持つ抗酸化作用が強く、肌が紫外線に対抗するための肌の力を高めてくれるというダブルの美肌効果を持つ栄養成分。

夏の太陽光線が強い時期、日焼け止めや日傘などでUV対策をされている方は、内側からのケアとしてにんじんを意識してとり入れてみてください。
βカロテンは体内に入るとビタミンAに変わるのですが、このビタミンAは粘膜や肌を保護し健康に保ってくれることも覚えておきたいです。
健康やアンチエイジングに大切といわれているデトックス。
不要な老廃物を排出してくれる食品を一週間の献立やスムージー、サラダなどにプラスするのは大事です。
実はにんじんに含まれているカリウムは、この老廃物の排出にも活躍してくれる栄養成分!カリウムは体の代謝を促進する役目があります。

代謝がよくなるとリンパや静脈の流れがスムーズになるので、老廃物の排出も活発になるのです。
にんじんに含まれる食物繊維が腸の働きをよくしてくれる効果も加わるので、便意を予防しながらのデトックス効果が期待できます。
にんじんをほぼ毎日食べているという方にお知らせしたいのが、その料理の方法。手軽に済ませたいときはにんじんジュースがおすすめ。
料理をしてとり入れたい場合は、油と一緒に調理するレシピが効果的です。

にんじんと油を使った料理で簡単なのは、炒めものやマリネなど。
ほかには、千切りにしたにんじんを白ワインビネガーまたは酢+オリーブオイルにつけるキャロットラペはおすすめ!粒マスタードを入れるとぴりっとしておいしいですよ。
下ゆでしたにんじんをバターと少しの砂糖で仕上げるにんじんグラッセもおすすめです。

【バナナ】コスパ最強の抗酸化食品で美肌に!

体が酸化しサビ付いてしまうことから起こる老化。全身の細胞から発生する活性酸素がこの老化を起こすことはよくわかっていただけたかなと思います。
活性酸素は、日々の呼吸でとり入れる酸素や日常生活のストレス、疲れやたばこなども原因といわれています。
ここは、アンチエイジングを気にするアラフォーやアラサーのみなさんにはどきっとするポイントかもしれません。

食生活に活性酸素の発生を抑える抗酸化作用がある食品をとるように心がけることで、この老化の速度を食い止めるようにしたいですよね。
最後にご紹介するバナナは、「アミノ酸」や「ビタミン類」、「食物繊維」が豊富で、さまざまな食品の中でも抗酸化作用が強いとされている果物!
バナナに含まれる「ビタミンB2」や「ビタミンB6」、「ナイアシン」は、美肌に欠かせない栄養成分といわれているのです。
バナナを継続して摂取しすることが、肌の弾力や水分量、油分量を効果的に改善するとの、実験結果も出ているほど(日本バナナ輸入組合の実験結果より)。
抗酸化作用があるポリフェノールも含まれているので、続けて食べることで肌の老化を防ぎ、しみやしわもできにくくしてくれるのですね。

むくみ解消に大切なカリウムや腸内フローラを整えてくれる「オリゴ糖」が豊富なのもプラスの要素です。
バナナは嫌いじゃないけれど積極的には食べる気がしないな~という方は、少し手を加えてみるのがおすすめ。
オリーブオイルをフライパンで熱し、輪切りにしたバナナを入れて焦げ目がつくまで焼きます。

とろりとしたバナナは食べやすくて、オリーブオイルの旨みが加わるのでおいしいですよ。
バナナとすりごまやきなこなどを豆乳や牛乳と一緒にミキサーにかけた(バナナをフォークでつぶして泡だて器で混ぜてもOK)バナナミルクもおすすめです。
バナナのカロリーは、中くらいのもの1本で80Kcal 前後とそれほど高くないこともぜひ覚えておいてください。

美肌のためのアンチエイジングは、一生涯続けていきたいこと。
習慣にするためには手軽さやそのアイテムが安い価格で手に入ることも気になるポイントです。
スーパーや八百屋で買える食材を上手にとり入れることができたら、アンチエイジングの土台をしっかりとつくることになると思います。

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