さらばシミ・そばかす!原因を知ってツヤツヤなお肌を取り戻そう!

さらばシミ・そばかす!原因を知ってツヤツヤなお肌を取り戻そう!

女性の悩みの種の一つであるシミ・そばかす。私は大丈夫!と思っていても、気がつくと増えている油断のならない存在です。いざ対策をしようとしても、意外とその実態を知らない方も多いはず。シミ・そばかすができる原因を知り、正しい対処法を身につけましょう!

実は知らないシミ・そばかすの違いとは

シミとそばかすは一見同じように見え、ひとくくりにされることが多いものですが、その二つは別物なのです。
できる理由を知るとその違いがわかりますよ。

●シミができる理由
シミは、ニキビ跡などの炎症や紫外線によるダメージ、加齢と言った後天的なものが主な原因とされています。
加齢が原因となる「老人性色素斑」、ニキビ跡の皮膚の炎症が原因で起こる「炎症後色素沈着」、ホルモンバランスの乱れによって発生する「肝斑(かんぱん)」などが、いわゆるシミだと言われています。

●そばかすができる理由
シミとそばかすの大きな違いは、そばかすの多くが遺伝性のものであるということです。正式には「雀卵斑(じゃくらんはん)」という名前です。
斑点の大きさは通常のシミよりも小さく、鼻の周りや頬に出やすいという特徴があります。顔以外の部位にも出現しますが、シミとは反対に加齢とともに薄くなることもあります。しかし、紫外線を浴びることで濃くなる性質をもっています。

原因はこれ!シミ・そばかすができるまで

シミとそばかすに違いがあるように、特にシミには出来る原因によって様々な種類があります。そしてその種類ごとに、するべき対策や予防法も変わってくるのです。

では、どのようなメカニズムでシミは出来てしまうのでしょうか。

●シミの原因と言われる”メラニン”
細胞の中にある核に紫外線が当たると、核の中にあるDNAが破壊され、皮膚ガンを引き起こしたり、その細胞が死んでしまったりします。

それを防ぐべく、表皮の一番下の層に位置する「メラノサイト」は、メラニン色素を生み出し黒化させ、それを周囲の細胞に供給することで傘のような役割をし、核に紫外線が届かないようにブロックするのです。

●メラニンがシミになるまで
体を守るために作られるメラニン色素。本来は表皮のターンオーバーによって、角質とともに垢として排出されます。
しかし、紫外線などによってメラノサイトが過剰反応してしまうと、過剰にメラニンが作り出されてしまいます。

また、ホルモンによってもメラニンを多く作られてしまい、過剰に生まれたメラニンは排出されず体に残ってしまうのです。

その他にも、ターンオーバーの乱れはメラニンを蓄積する理由の一つで、加齢や紫外線、摩擦など肌への刺激、ストレス、ホルモンバランスの乱れなど内的要因も肌に影響を与えると言われています。


こうして出来る原因によって違ってくるシミの種類をいくつかご紹介します。

●老人性色素斑
老人性色素斑は、これまでに浴び続けた紫外線が原因となり、時間の経過によって現れてくると言われています。紫外線を浴びてすぐにできるものではなく、紫外線によるダメージが蓄積した結果シミとなります。一般的に言われるシミの代表格でもあります。一度できてしまうと改善・治療が難しいので、紫外線対策をしっかりおこなうことが大切な予防になります。

●肝斑(かんぱん)
肝斑とは、頬骨や鼻の下、額などに、左右対称に出る濃淡の均一なシミです。30〜40代の女性に多く、閉経とともに消えることから女性ホルモンが関係していると言われています。妊娠中やピルの服用時にも現れやすくなります。

●脂漏性角化症
脂漏性角化症とは、イボ状に盛り上がったシミです。シミの角化が進み隆起したもので、手の甲に出るケースもあります。美白化粧品では効果が得られず、レーザー治療が効果的だと言われています。

このように、出来る過程によってするべき対処法、治療法が変わってくるのがシミ・そばかすです。原因を知らず自己流ケアをして悪化してしまうこともあるので、まずは皮膚科の先生に相談することが大切です。

シミ・そばかすはこうして予防!

シミ・そばかすは、消すことばかりを考えがちですが、大切なのはまず予防することです。肌質には個人差があり、予防をしてもシミができてしまうことはありますが、最善を尽くして予防していきましょう。

予防法は大きく分けて二つあります。

●紫外線対策
紫外線は、夏以外にも雪やアスファルトの照り返し、水辺の反射などでも浴びてしまいます。そのため、紫外線には一年中気をつける必要があります。
王道とも言える、日焼け止めクリーム、帽子、日傘など使用が一番効果的です。
また、日焼け止めは、何度も塗り直すのが重要となります。塗り直しても不快感が出ないように、肌に心地のいいタイプを選ぶのも大切なポイントですね。

●生活習慣の見直し
30代を過ぎてからのシミ・そばかすは、過去の日焼け止め対策の怠りや、生活習慣の乱れも原因すると言われています。
にきび跡などがシミに発展してしまうこともありますし、疲れているとやってしまいがちな「洗顔せずに寝てしまう」だったり、「野菜より肉が好き」だったりという方は、生活習慣も整えられるように意識することがキレイな肌作りへの大きな一歩になることでしょう。

●それでもシミができてしまったら
上記のような予防をしてもできてしまうのがシミ・そばかす。
では、シミ・そばかすができた場合、どのような対策をするのが良いのかを、シミの種類ごとにご紹介します。
ただ、シミは種類の判別をするのが難しく、間違えたセルフケアをすることで症状が悪化してしまう可能性もあります。セルフケアを続けて効果が得られない場合は、専門の病院にご相談されることがシミ・そばかす対策の最善の方法とも言えるでしょう。

●老人性色素斑の対策
残念ながら老人性色素斑はセルフケアではまず治らない疾患です。今からでも紫外線対策はきちんと行い、美白化粧品を使用してのスキンケア、ビタミンCやEを積極的に摂るように心がけましょう。
クリニックでは、効果的だと言われるレーザー治療のほか、メラニンの合成を強力に防ぐ「ハイドロキノンクリーム」や皮膚のターンオーバーを高めメラニンを排除させるレチノイン酸クリームなどの外用をホームケアとして処方してくれます。治療の効果も高まる上に、再発を防止できると言われています。

●肝斑の対策
まずは、悪化や再発防止のためにも紫外線対策をしっかりおこない、こするなどの刺激を避け、なるべくメラニンを生成させない、沈着させないようにすることが大切です。
美白化粧品の使用はオススメですが、頑張りすぎて力強く擦り込むとかえって肌の負担に。優しいケアを意識しましょう。
また、食事ではビタミンCやEを摂ること、抗酸化物質を多く含むトマトやベリー類などの食材を摂ることも効果的だと言われています。
クリニックでの治療法としては、肝斑は他のシミと混在することも多くレーザーの照射が難しいため、内服薬、外用薬の使用が中心になることが多いです。しかし、最近では細かくレーザーのパワーを調整できるのでレーザーでの肝斑治療も可能になってきました。

●炎症後色素沈着の対策
炎症後色素沈着とは、ニキビやかぶれ、やけどなどの炎症が刺激となりメラニンが作り出されシミになってしまったものを言います。基本的には1〜2年で自然と薄くなっていくものですが、いつまでも残ってしまうものもあり、その場合にはまず、さらなる炎症を防ぐことが重要です。
ニキビやかぶれ、湿疹などができないような生活を心がけましょう。
また、色素沈着になる前に治療することが大切で、より濃くしないためにも紫外線対策、美白化粧品の使用、ビタミンC・Eの摂取も効果が期待できます。
ただし、肝斑と同様に過剰なセルフケアで悪化を招きかねない色素沈着。半年から1年ほど経っても濃く残っているようでしたら、美容クリニックに相談し、レーザー治療などを検討してもいいかもしれません。

シミ・そばかすのレーザーの効果は?

シミ・そばかすの治療に有効な方法の一つが「レーザー治療」です。しかし、病院で施術するとなると気になることがたくさんありますよね。
その具体的な方法やお金の相場などをご紹介します!

●レーザー治療のメカニズム
レーザーをシミの部分に照射すると、その光がメラニン色素に吸収され熱が発生します。この熱がメラニン、すなわちシミを破壊するのです!
破壊されたメラニンは老廃物として排出されます。これは高出力で部分的に照射した場合、シミの部分が一週間程度薄いかさぶたになり、これが剥がれ落ちることで排出。シミが薄くなった新しいお肌が現れるのです。

●具体的な施術内容
レーザーを照射すると聞くと痛そうなイメージが浮かんできますが、治療ではまずシミの部分に麻酔クリームを塗り、その後照射というのが一般的な流れです。
クリームによって痛みは最低限に抑えられるので、「輪ゴムで弾かれる程度の痛み」だと言われています。あてる時間は、直径1cm程度のもので10秒ほど。レーザーの照射後は軽いやけどのような状態になるため、肌色のテープでカバーし、肌を良い状態に保ちます。

●治療の期間は?
安全を考慮して、初回はテスト照射のみというクリニックもあり、治療の期間には差があります。レーザーの照射に関しても、一回だけでは十分な効果を得られないこともあるため、最低でも2〜3か月はかかると考えておくのが良いでしょう。
また、かさぶたが剥がれ落ちた後、「ダウンタイム」と呼ばれる肌に赤みが出る期間があります。個人差があり1〜6か月後通常の肌色に戻ると言われていますが、人によっては腫れてしまうこともあるようなので照射後のケアも重要です。

●レーザー治療の料金は?
クリニックによってケア用品など治療の内容も変わるため、料金は異なってきます。小さいシミであれば一回の施術にかかる費用は5000円から1万円が目安だと言われていますが、治療の効果によって期間が延びることもあり、その場合には当然料金は別途かかってきます。

シミ・そばかすのための化粧品の正しい使い方

クリニックでの治療中もホームケアは大切であり、セルフケアとしても美白化粧品の使用は有効だと言われています。
では、実際にそういった美白化粧品を使う場合、どのように使うのが効果的なのでしょうか?
種類ごとにポイントをおさえていきましょう。

●まずは洗顔から!
美白化粧品を使うことも大切ですが、ケアの第一歩は正しい洗顔方法と言っても過言ではありません。

溜まってしまった古い角質を、正しい洗顔方法で落としていきましょう。
しかし、落とすと言っても力ずくではかえって肌を傷めてしまいます。細かいふわふわの泡で肌を包むように洗いましょう。この時「肌に手が触れないようにすること」が大切なポイントです。少しの摩擦も肌には大敵なためです。小鼻周りなどの細かい部分は指の腹を使って優しく洗います。

すすぎは、38度程度のぬるま湯でおこないましょう。顔を拭く時はゴシゴシではなく、タオルで押さえるように水分を吸収させるのが良いと言われています。

●洗顔後は化粧水
古い角質を落とした後は一時的に保湿力が落ちてしまうため、たっぷりの化粧水で保湿しましょう。
しかし、紫外線によってダメージを受けた角質は、乾燥して硬くなり垢として落ちにくくなっています。美白のためにも、まずは潤いを十分に与えて肌を健康な状態に戻し、その後美白成分を取り入れていくのがおすすめです。

●乳液の使用は必須
化粧水や美容液は使用しても、乳液は使用していないという方もいるかと思います。しかし、シミ・そばかすを対策するためには、美白だけでなく保湿もとても大切なポイントです。
潤った肌はターンオーバーが正常におこなわれやすく、メラニンを含んだ古い角質が排出されやすくなります。
また、化粧水や美容液が蒸発しないためにも、乳液で蓋をしてあげる必要があります。
そのため、乳液の使用は必須と言えるのです。

●クリームや美容液の使用について
化粧水・乳液をしっかりおこなっていれば、クリームや美容液の使用は必須というわけではありません。
しかし、少しでも早くシミ・そばかすを改善したいのであれば、クリームや美容液の使用がおすすめです。
クリームには、栄養を閉じ込め血行を促進する働きが期待できます。美白美容液には、シミ・そばかすの原因であるメラニンに直接働きかけてくれる効果を期待できるのです。

●パックのタイミングは?
パックは、多くやりすぎる必要はなく、種類にもよりますが、基本的には「肌が疲れていると感じた時」や「強めの日差しを受けてしまった時」の使用が効果的だと言われています。
塗って剥がすタイプや洗い流すタイプは、古い角質や余分な皮脂を落とすことが主な用途です。このタイプは、頻繁におこなうと肌の機能が必要以上に促進されしまうため、1〜2週間に一度くらいにしておきましょう。
顔型のシートに美容成分を含ませているものは、じっくりとその美容成分を肌に浸透させることができますが、美白成分は効果が高い分刺激が強いこともあるため、長時間の使用は避けたほうが良いと言われています。こちらは週に1〜2回程度の使用がおすすめです。

シミ・そばかすに効果的な化粧品とは?

シミ・そばかすに効果的な化粧品選びは、まず何を目的にするのかを意識すること、そして選んだ化粧品で美白効果をきちんと得られるのかを知ることが大切です。

厚生労働省が認可した「薬用美白成分」を配合されたものを選ぶのがおすすめです。

プラセンタエキス、コウジ酸、ハイドロキノンなどがそれにあたります。この「薬用美白成分」は、メラニンの生成や黒化を阻害する作用があり、シミの予防や改善に効果があることが認められています。
こういった美白化粧品を使用するにあたって何よりも大切なのは、「毎日使い続けること」です。シミの元となるメラニンは毎日作り出されるので、それを抑制するためには毎日使わなければ意味がないのです。


このような美白化粧品は即効性があるわけではないので根気が必要ですが、そもそも肌のお手入れやシミ・そばかすの予防は続けることが一番の方法です。一つ一つは些細なことでも、毎日続けるとなると負担に感じてしまうこともあるかもしれませんが、日々のケアが後々のお肌にとってはとても大切なことです。
自分の肌の状態を知り、正しい予防とケアをおこない健康できれいな肌を取り戻しましょう!

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