ゆる糖質オフ=糖質制限ダイエット!医学的に痩せる仕組みとは?

ゆる糖質オフ=糖質制限ダイエット!医学的に痩せる仕組みとは?

巷で話題となっているゆる~く進める糖質制限ダイエット。でも本当に痩せるの?という疑問もあるようです。そこで真弓愛メディカル美容内科・アンチエイジング内科の院長である真弓愛先生に、医学的な観点から痩せる仕組みを解説いただきます!
教えてドクター! ホントの「ゆる糖質オフダイエット」教えます 真弓愛先生

ゆる糖質オフダイエットのポイント「糖質」とは?

今、女性たちの間で、ゆるーい糖質オフ・糖質制限のダイエットが話題です。そもそも「糖質」とはどういったもので、体にどういった働きをするものなのでしょうか?

「糖質とは、主に、お米やパンなどの炭水化物のことで、 糖質が多い代表的な食品を挙げると以下の通りです。
1. お米からできているもの…白米、お餅、ビーフンなど
2. 小麦粉からできているもの…パン、麺類など
3. 芋類…サツマイモ、ジャガイモなどが多い
4. 市販の飲料水やお菓子
5. 果物…バナナ、モモ、カキなどが多い
6. お酒…日本酒やビール、発泡酒などが多い

糖質は体内で脳や体を動かすエネルギー源となるので大切な成分ですが、これらは過剰に摂取しすぎると、ダイエットに良くない作用をしてしまいます。ですから、ゆる糖質オフダイエットでは、1日全体の食事の中で糖質を取り過ぎないようにすることがポイントとなります」(真弓先生)

ゆる糖質オフダイエット!医学的に痩せる仕組みとは?

教えていただいた糖質の摂取を制限すると、どうしてダイエットに効果があるのでしょうか?

「糖質が体内で足りなくなると、体はエネルギー不足になります。すると体は、これまで溜めてきた脂肪を分解し始め、脂肪をエネルギーとして使う方向にシフトするため、脂肪が減って痩せるようになります。

反対に糖質を過剰に摂取すると、どうして太ってしまうのかという点ですが、糖質が体に入ると、血液中の糖の濃度(=血糖値)が上がります。
体はそれを正常値に下げるために、ホルモンであるインスリンを分泌して糖を分解しエネルギーに変換するのですが、糖が過剰で余ってしまうと、体は糖をグリコーゲンという形で肝臓や筋肉などに貯蔵します。

しかし貯蔵できるグリコーゲンの量には限界があるため、貯蔵できなかった糖質は中性脂肪に作り変えられ、体脂肪として蓄えられます。ですから糖を過剰に取り過ぎると、太るようになるのです」(真弓先生)

糖質の摂取を控えることは、きちんとした医学的根拠に基づいたダイエット法なのですね。
糖質は体や脳のエネルギーになるので過剰な制限は危険ともいわれていますが、太りにくい体を維持するためには、糖質を制限する食事法はポイントになるようです。
■監修
真弓 愛 先生
真弓愛メディカル美容内科・アンチエイジング内科 院長

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