脱パサパサ髪!美髪のための生活習慣とヘアケアのルール

脱パサパサ髪!美髪のための生活習慣とヘアケアのルール

美髪のためのケア、どんなやり方をしていますか?髪を洗ったあと自然乾燥させたり、UV対策をしなかったりと、ダメージの元になるケアをしていませんか?生活習慣やシャンプー・ブラシ選びなども大切。基本のケアや、美髪を作る食品や食材をご紹介します。

生活習慣がダメージを作る?美髪になるための秘訣とシャンプー選び

肌と同じようにエイジングの影響がわかりやすい髪。ツヤがあって健康的な美髪の女性は、若々しい印象があり後ろ姿もきれいですよね。乾燥や枝毛があるパサついた髪は、見た目にも良い印象が残りませんし不快なもの。いつまでもツヤのあるきれいな髪でいたいと考えているアラサー・アラフォーの方は多いと思います。髪のエイジングケアには、どういったことが必要で、効果的なやり方とはどんな方法なのでしょう?

髪は、じつは肌と同じで、細胞骨格を作る「ケラチン」というタンパク質からできています。ケラチンは、18種類のアミノ酸が結合して形成された不溶性で繊維状の成分なのです。髪と同じく、爪や皮膚の角質層などもこのケラチンで構成されています。このことを考えると髪も肌の一部といえます。食事・睡眠・ストレスなど生活習慣の乱れは、肌だけではなく髪にも悪影響を及ぼすのですね。髪のアンチエイジングも意識していたいことのひとつ。

特に女性の場合は、貧血によって髪が影響を受け、薄くなったりツヤがなくなったりしがちです。美髪のためには鉄分を積極的に摂るのがおすすめ!ダイエットのために肉を控えている方もいるかもしれませんが、うるおいのあるきれいな髪を維持するためには、あまり偏らないやり方がおすすめです。

髪も肌のスキンケアと同じように手入れが必要です。毎日のヘアケアの中で大切な髪を守ることができたらいいですよね。普段のケアで美髪になれる秘訣ってあるのでしょうか?簡単で少し意識すればできる方法をご紹介します。

シャンプーのあと髪をすすぐ時は、後頭部からしっかりと洗い流すようにしましょう。特に頭皮にシャンプーが残らないように意識して!コンディショナーは、頭皮ではなく髪の毛先を重点的になじませると効果的。ドライヤーをかける前に、タオルドライをしっかりとすること。髪同士をこすりあわせないようタオルで髪をはさみ、パンパンと叩くようにするといいですね。吸水ヘアターバンの活用もOK!

ドライヤーは、頭から30cmほど離し、後頭部からあてるようにします。その際に、風量を強めにしましょう。下から持ち上げるように乾かせば、髪がふわっとするだけでなく血行もよくなるので一石二鳥です。

美髪作りの基本でもうひとつ意識したいのがシャンプー選び。市販のシャンプーは、成分によってはダメージになる場合があるので、よりきれいな髪を目指すなら、シャンプーの成分表示をチェックしておきたいです。注意したい成分は「ラウリル」と「硫酸」。ラウリル硫酸やラウリル硫酸カリウムなどと表示されていることが多いこのふたつの成分は、洗浄力が強い石油系合成界面活性剤なのだそう。ほかには、ラウレス硫酸アンモニウムと表示される「ラウレス」も避けたい成分。これらの成分は、残留性が非常に高いといわれており、髪や地肌にダメージとなる可能性があります。 この3つの成分をチェックした上で、「ノンシリコン」や「合成香料不使用」、「タール系色素不使用」「動物由来成分不使用」「紫外線吸収剤不使用」 などの表示があるシャンプーを選ぶのがおすすめ!シャンプーは使用している成分のすべてを表示することが義務づけられています。そのため原料をチェックするのが少し手間ですが、ダメージの元になりそうなものは避けたいですよね。

美髪のための保湿ケアと美髪を作るヘアブラシ

仕事が遅くなって疲れた帰ってきた日や、暑い季節のお風呂上りなど、ドライヤーをかけるのが億劫になる時ってありますよね。乾かすのが面倒な気持ちはわかります。でも髪のアンチエイジングを気にする方には、自然乾燥はおすすめできません!

濡れた状態の髪は、普段閉じているキューティクルが開いた状態になるため、とても無防備。外部からの刺激によって過敏に影響を受けてしまいます。特に、夜寝る前にお風呂に入って濡れた髪のまま寝てしまうのはNG!濡れた状態で横になると、枕との摩擦によりキューティクルが傷つく原因になります。これはタオルなどを敷いていても同じ。ほかにも、濡れた状態をそのままにすることは、雑菌が繁殖しやすくなり、吹き出物や皮膚炎、いやな臭い・頭皮のかゆみの原因になることも。生乾きの洗濯物をイメージするとわかりやすいと思いますが、美髪のために良いことがないのが実情なのですね!

髪を保湿して守りながらドライヤーで乾燥させる方法ってどうすればいいのでしょう?ポイントは、 タオルドライとドライヤーの2つの相乗効果を生かしながら乾燥させること。タオルドライの方法は、シャンプーのあと髪の根元から毛先に向かってぎゅっぎゅっとしぼり、水気を切っておきます。目が細かくやわらかい生地のタオルで、髪を包み込むようにはさみます。ポンポンと軽く叩くイメージで水分をとるようにすればOKです。この時、くれぐれもこすらないようにしてください。このタオルドライを丁寧にするとドライヤーの時間短縮にもなります。できれば専用のタオルを用意したいですね!髪のエイジングケアを考えた洗い流さないトリートメントをつけるなら、このタオルドライのあとがおすすめ!

ドライヤーの正しい使い方は、地肌から乾かしていくのがコツですが、この時、一か所に固定せず揺らしながらあてていくこと。頭皮や根元からドライヤーをあてることで、熱の伝導により毛先も自然に乾きやすくなります。この時も髪をこすらないように気をつけて!最後のポイントは、70~80%ほど 乾いたところで、冷風に切り替えるということ。最後に冷風をあてることで、熱で開いていたキューティクルを閉じることになり、髪にツヤが出るようになるのだそう。

美髪のためにはブラッシングも大事ですね。ていねいなブラッシングは、キューティクルを整え髪に油分を行き渡らせます。頭皮の血流をよくする効果もあるので、美髪のためにはぜひ取り入れたい習慣です。ブラッシングには、どんなブラシを使うといいのでしょう?ブラッシング用のブラシは、先がやわらかくて静電気を発生させない材質のものがベストです。ナイロン製や弾力がない金属製のブラシは、静電気や刺激になるのでNG。静電気を抑える効果がある音波振動ブラシや、頭皮マッサージが同時に行えるものなど新機能がプラスされたブラシはおすすめ。昔ながらの獣毛ブラシと呼ばれる豚毛と猪毛を使用したものは、繰り返し使うことでツヤが出て髪が健康になるといわれており、実際に使ってみると驚くほどツヤが出たという方も!信頼できるブランドのものをひとつ持っておくのもいいかもしれません。

夏はヘアダメージに注意!効果的なケアで美髪を作ろう

日差しがぐっと強くなり、地上に降り注ぐ紫外線の量が一気に増える夏。エイジングケアの観点から、肌の日焼けはダメージが強く老化を早めることが知られるようになり、UVケアを意識する方が増えました。けれども、髪のヘアダメージについてはまだ知られていない部分もあり、「何もしていない」という人が意外と多いのではないでしょうか?海やプールなど、砂浜や水面は、街中のアスファルトよりも照り返しが強く紫外線量が多い場所。頭は肌の2倍の紫外線を受けているという説もあるほどなので、なにも保護しないまま過ごすのはかなり無防備といえそう。

夏の時期の美髪作りには、肌と同様「アンチエイジング=肌老化を防止する」 の考えが重要!「ケア(手入れ)」も大切ではありますが、その前に予防ですよね。基本は、肌と同様で紫外線を浴びないこと。長時間屋外にいる時は、帽子や日傘、UVケア専用のコスメアイテムでケアすること。

肌用の日焼け止めといえばクリームタイプが一般的ですが、髪用のUVケアアイテムにはスプレータイプやオイル・ミルクなどさまざまなタイプがあります。スプレータイプは、頭のてっぺんから毛先まで、ミストがカバーしてくれる便利なもの。髪専用のもの以外に、全身(顔にも)使えるものや、ウォータープルーフ、お子さんにも使える肌にやさしいタイプ、無添加・紫外線散乱剤フリーなどがそろっています。使い心地もさらっとしている上に、均一にガードできると好評なのだそう。日常のUVケアは、専用アイテムを使うことで切り抜けられそうですね。

髪への夏のダメージでほかに注意したいのは、海の塩分やプールの塩素!アラサー・アラフォー世代の方が無防備に海で長時間泳ぐ、というシチュエーションはあまりないかもしれません。でも、ご家族やお子さん、友人と一緒に海に入ったり、スキューバダイビングをしたりという機会があるかと思います。毛髪は海水に浸かると弱アルカリ性になり、たんぱく質などの中の成分が溶け出してしまいます。塩分により髪の水分も出てしまうので、パサパサになるというダメージも。屋外にいる場合なら、プラス紫外線にもさらされるので、さらに刺激を受ける結果に。じつは海水や塩素の刺激は強く、カラーリングした髪を1日で退色させてしまうこともあるほどなのだとか! プールの塩素も海水と同じぐらいの刺激があるのだそう。

ダメージを受けないためには、基本的に海水に浸けないないようにするしかないのが悩ましい!ショートヘアの方なら水泳キャップを被ればOKですが、ロングヘアーの方は、どうすればいいのでしょう?実際のところ、海やプールに入る前に洗い流さないタイプのトリートメント剤やコンディショナーをつけるぐらいしか予防対策はないのだとか。そうなると、海やプールに入ったあとできるだけすぐにシャンプーをして、補修力の高いトリートメントやコンディショナーでしっかりとアフターケアするのが大事になってきます。髪を守るために、ドライヤーで乾燥させることも忘れずに!秋がやってくる頃に抜け毛などで悩まないですむように、髪の美容液などでしっかりと栄養補給するのも良いですね。

ヘアケア+αで美髪!髪を美しくする食材・食品とは

ツヤとうるおいのある髪は理想的ですが、その髪自体が健康で強い状態であることが大事ですよね。食生活に気を配って身体の内側から美髪をサポートしていくには、どんな食品や食材がいいのでしょうか?

含硫アミノ酸などの数種類ものアミノ酸が結合した「ケラチン」からできている毛髪。このケラチンは、細胞骨格を作る上で欠かせないものですが、じつはたんぱく質からできています。美髪のためには、髪の栄養となるたんぱく質を食品や食材から摂り入れて、体内でたんぱく質を合成する必要があります。この「たんぱく質」は、動物性と植物性の両方から摂取するのが理想的です。新陳代謝を促し、新しい髪を作り出すために摂り入れたいのが「亜鉛(ミネラル)」。亜鉛は、髪の生成や抜け毛予防などに効果があります。髪のツヤを出すのに必要といわれている「コンドロイチン」は、ねばねばした食材に多く含まれています。

ビタミンB6は、食品から摂取したアミノ酸を、身体の中でタンパク質として生成するために不可欠な栄養素で、健康な髪のためになるもの。ビタミンB6は、食品から摂取したアミノ酸を、体内で再びたんぱく質に生成するのに必要な栄養素で、健康な髪を維持してくれます。

たんぱく質は、肉や魚、卵・大豆・豆腐・納豆などに多く含まれています。髪のためだけではなく、人間の身体には必要不可欠な栄養素ですよね。ここで注意したいのは、動物性と植物性のたんぱく質の身体への吸収率!大豆・豆腐・納豆などの植物性タンパク源は、エストロゲンやプロゲステロンなどとよく似た働きのイソフラボンが多いため適度に取り入れたい食品です。

けれども、これらの植物性たんぱく質は、動物性たんぱく質の1/2から1/3しか吸収されないのです。そのため、卵や魚、肉などの動物性たんぱく質もしっかりとる必要があるのですね。大豆製品をたくさん食べているから大丈夫というわけではないので、気をつけたいです。

亜鉛は、 魚介や肉、乳製品・ナッツ・穀類などに含まれている栄養素。牡蠣は、亜鉛の含有量が高い食品として知られています。100g中に13.2mgの亜鉛が含まれており、ほかの食品と比較してもトップの含有率!牡蠣5個で、成人男性の1日の所要量を満たせるほどなのだそう。ビタミン類やミネラル類、DHAやEPAなども多いので積極的に摂りたい食品です。

魚介で日常生活に取り入れやすい食材としてほかには、ホヤやかに、煮干し・するめ・たらこなどもおすすめ。ほかに摂り入れやすい食品では、パルメザンチーズやエダムチーズ、チェダーチーズ ごま・カシューナッツ・ひまわり・ピーナツ 海苔・小麦胚芽・きなこなどがあります。

亜鉛は、ビタミンCや牛乳などと一緒に調理すると吸収率がよくなることも覚えておきたいですね。

ビタミンB6は、たんぱく質の代謝に不可欠な栄養素。ビタミンB6の含有量が多い食品のトップは、にんにくですが、にんにくは一度にたくさん摂取することができませんね。魚介なら、まぐろやかつお、さんま・にしんなど、肉類なら牛レバー・鶏ひき肉 ・鶏ささ身。ほかには、さつま芋やひまわりの種・大豆などから摂ることができます。おすすめはバナナ。バナナを1本で、1日に必要な量の約半分を摂取することができます。
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