顔のたるみ大丈夫?老け顔を防ぐ早めのエイジングケアで予防対策!

顔のたるみ大丈夫?老け顔を防ぐ早めのエイジングケアで予防対策!

ほうれい線やマリオネットラインなど老け顔の原因になる顔のたるみ。一度できてしまった顔のラインは、なくすことがむずかしいといわれているので予防が大切。オイルマッサージや顔ヨガ、ベジブロスなど、外と内からの早めのエイジングケアで予防しましょう!

エイジングケアとは?早めのエイジングケアが吉!

昔からよく使われている「25歳はお肌の曲がり角」という言葉があります。じつはこれ、今から50年ほど前に化粧品の広告に使われたキャッチフレーズなのです。アラサー・アラフォー世代から見れば「20代の女性の肌のどこが曲がり角なの?まだまだきれいよね」と思いますし、実際20代の女性が、肌の老化を感じているとはあまり思えないですよね。

20代の頃は、不規則な生活をしたり、肌のケアを手抜きしたり、日焼けしたりしても、すぐに回復していた肌。 ダメージを受けても回復が早かったのは、体内酵素の量が多く肌のターンオーバーが正常な状態を保てていたため。人の体内で生成される体内酵素には「消化酵素」と「代謝酵素」の2種類があります。人の身体は生きている間に酸化して「活性酸素」が増えていくのですが、2つの体内酵素のうち「代謝酵素」が、その酸化を除去する働き=抗酸化の役目をしてくれます。錆びた身体を元に戻す「抗酸化」といわれる働きを自然にしてくれるのです。体内酵素が減ることで細胞の酸化を防ぐ力も弱まるため、肌のターンオーバーが乱れ、その結果が「肌老化」として現れます。この抗酸化に欠かせない体内酵素は、残念なことに20歳をピークに大幅に減少していくのです。

じつは20代は、見た目はきれいな肌を保っているけれど、身体の中では老化が始まる時期。「25歳はお肌の曲がり角」というキャッチコピーは、かなり的をえている言葉だったのです。

「エイジングケア」とは、この体内の酸化を防いだり(抗酸化)老化を防ぐために「エイジング=加齢」を「手入れ=ケア」するという意味。20代から代謝酵素が減少し始めることを考えると、早めのエイジングケアが大切なことがわかります。

肌の悩みとして多い毛穴やシミ・シワ・ほうれい線など、ほかにも、目元が乾燥しやすかったり、頬がたるんだり笑ったあとのほうれい線が気になったり…。エイジングケアには、身体の内と外からのさまざまなアプローチの方法があります。ここでは、見た目年齢を左右する顔のたるみへ簡単なエイジングケアをご紹介します。普段のスキンケアにプラスして行いたい、たるみ予防効果がある顔体操です。簡単なものですが、顔の筋肉を鍛える効果があるので習慣にしてみてください。思いたった時に簡単にでき、普段あまり動かさない筋肉を動かすことでエイジングケアしていく方法です。

肩の力を抜いてリラックスし、軽く首を回す運動をしてから始めましょう。

【あいうえお顔体操】
1.ゆっくりと顔を天井に向けて停止します。
2.そのまま「あ・い・う・え・お」と大きく口を開けていきますが、この時声を出しながらやるのもおすすめ!
3.ゆっくりと顔を正面に戻します。

この動作を1日最低3セットやってみてください。

【笑顔体操】
1.ゆっくりと顔を天井に向けて停止します。
2.目をぎゅっとつぶり、顔のパーツを全て中心に集めるようなイメージで、口角もキュッと上げ、おもいきり笑顔をつくります。この状態で数秒キープします。
3.表情を元に戻します。
4.次は口をおもいきりすぼめます。あいうえお体操の「う」の顔の状態で下唇を突き出すようにするのがコツ。この状態を数秒キープします。
5.表情を元に戻しながらゆっくりと顔をおろしていきます。

この動作を1日最低3セットやってみてください。

マリオネットラインが老け顔を作る?エイジングケアで対策を!

年齢を重ねていくと気になるもうひとつの「線」を知っていますか?これは「マリオネットライン」と呼ばれるもので、唇の横からあごの下に向かって伸びている線のこと。このネーミングは、腹話術で使用される人形の口元にこの線が似ていることからついたもの。ほうれい線とともに、顔を老け顔にさせるポイントでもあります。

エイジングケアを考えるときに、大切な身体の内側の酸化をふせぐ抗酸化は、紫外線を避けたり抗酸化作用効果のある食品を摂り入れることで予防できる部分があります。けれども顔は、普通に生活しているだけでも重力が負荷としてかかっています。アラサー・アラフォーの年代では、ほうれい線やこのマリオネットラインがすごく気になるという方は、そう多くはないかもしれません。

このラインは一度できてしまったら、解消するのがむずかしい部分。たるみやシワができてしまったら、あきらめるしかないと思っている女性も多いようです。
このマリオネットラインは、 上唇と口角を下に向けて動かす筋肉である「口角下制筋(こうかくかせいきん)」が、硬くなったり縮むことでできるもの。口元の下にできるこのラインは、ほうれい線よりもさらに老け顔な印象を残します。このラインがあるだけで、実際の年齢よりも老けて見えるとしたら、いやですよね?

日常生活で、「あまり表情を変えることがない」「猫背で姿勢が良くない」「人と会話をしない」「口角が下がっている」「食事の時に、しっかり噛んで食べていない」「噛み合わせが悪い」「ほとんど運動をしない 」などのほかに、頬杖をよくついたり、顔を洗う時やスキンケアの時に、上から下へと顔を洗ったりなでたりする習慣がある方などは要注意です。

見た目年齢が気になるのは少し先としても、早めのエイジングケアで予防できるならやっておきたいですよね?顔のたるみ対策には、顔の筋肉である「表情筋」を鍛えることがポイント!腕やお腹まわりなどのたるみを気にして筋力トレーニングやエクササイズを行っている人は多いのに、顔の筋力を鍛えるという意識を持っている方は少ないかもしれません。たるんでしまったお腹を引き締めるのに有効なトレーニングは、顔にとっても同じく有効なのです。表情筋を鍛えて顔のたるみを予防していきましょう!

表情筋を鍛える顔ヨガをご紹介します。
一つ目は、手を使ってほほを持ち上げるだけの簡単なやり方。頬全体を手のひらを軽く添え、親指を使ってこめかみの方へ持ち上げて、自然にすっと手を離します。肌への刺激とならないように力を入れずに行ってください。この動作は、毎日のスキンケアの途中に取り入れてみてください。

二つ目は、
1.口を縦に大きめに開き「お」を発音します。鼻の下が伸びた状態です。
2.そのまま10秒キープし、次に視線だけを上げて天井を見ながらそのままで10秒。
3.顔を元の状態に戻し、目を見開きにっこりと歯を見せて笑い口角を上げます。
4.3の状態から下唇を前に突き出し、10秒キープ。

1~4を1セットとして2回くり返します。朝この顔ヨガを行うと、顔の血行がよくなるのでおすすめです。

血行促進エイジングケアにはオイルマッサージがおすすめ!

顔のたるみやほうれい線、マリオネットラインなど、老け顔の原因となる症状を早めのエイジングケアで防御したい!そんな時に、気にかけたいことのひとつが顔の血流です。皮膚の細胞は、ほかの身体の部分を同じく血液から酸素や栄養を供給してもらいながら血液中に老廃物を排出するという代謝を繰り返しています。

顔の血流が良いと必要な栄養を摂り入れ、必要ではないものは外に流すという好循環を保つことができるのです。血流が良い肌は、透明感があり見た目にも健康的で生き生きとしているもの。逆に血流が良くない肌は、代謝が落ち末梢部の血管までコラーゲンやヒアルロン酸などの栄養が行き渡らない状態になります。表皮のターンオーバーのサイクルも乱れ、肌荒れやシワ、くすみなどのトラブルや老化の原因にもなることも。

では、顔の血流をよくするにはどんなやり方があるのでしょう?スキンケアの際に、クリームや美容液などを手のひらにとって温めたあと、肌につけながら手で覆いそっと押さえる方法などはおすすめです。ほかには血流を良くする炭酸パックや蒸しタオルでのケアなどがありますよね。ここでは、オイルを使用したフェイスマッサージをご紹介します。ホホバオイルやアルガンオイル、ローズヒップオイルなど、スキンケアやフェイス用のオイルを使って、週に1~3回程度のスペシャルケアとしてやってみてください。肌への浸透効果を高めるためにお風呂に入りながら行うとより効果的です。洗顔をしたあと水分をよく拭き取ったあとに行います。

【オイルマッサージ その1】
1.手にオイルを取り、両方の手の平で温めてなじませます。
2.顔にそっと塗りこむようにマッサージします。顔の中心から外側へと老廃物を流すようなイメージでやればOKです。

【オイルマッサージ その2】
1.親指の付け根で頬骨の下から両耳にかけてマッサージします。( 顔の筋肉を上に上げる効果)
2.親指の付け根で顎の下から両耳にかけてマッサージします。( 頬の筋肉のコリをほぐす効果)
3.両手の中指で目頭を押し、小鼻の横までマッサージします。( 目元をすっきりさせ 血行を改善しくまを撃退する効果)
4.手をグーの状態にして、毛の生え際を押します。( 血流を良くしてハリを出す効果)
5.手をグーのまま、おでこの中心から生え際までマッサージします。(たるみを解消する効果)
6.指先で頭全体を軽くタッピングします。( 血行をよくして頭にハリを与える効果)

全体的に力を入れすぎないように軽いタッチで行います。オイルはたっぷりめに使用して肌に負担がかからないようにしてください。オイルは、拭き取らずにそのままで、お風呂から出たあとは、化粧水から始めるいつものスキンケアを。化粧水はオイルの上からでは浸透しづらいイメージがありますが、オイルマッサージ後の肌に化粧水をつけると、普段よりも浸透率が高くなっているのを感じられると思います。時間がある時は、マッサージのあと蒸しタオルを顔にしばらくおいてホットパックをするのもおすすめ!しっとりもちもちの肌になりますよ!

美容効果あり!内側からのエイジングケアはベジブロスで

キャベツやレタスなどの外側の葉、玉ねぎやかぼちゃの皮やにんじんのへた、かぼちゃやピーマンの種の部分、セロリの葉や茎の硬い部分などは、どうしていますか?「普通に生ゴミとして捨てる」というのがこれまでのやり方でした。これまで捨てるしかなかったと思っていた使えない部分には、野菜の底力ともいえるほどの栄養が詰まっていることを知っていますか?

例えば、キャベツやレタスなどの葉物は光合成によって栄養を取り入れているため、外側の葉に栄養が集まっています。人参や大根などの根菜は、外側の組織に栄養を凝縮させて中の水分を守っています。へたの部分は、成長点でもあるので栄養が詰まっていたりします。これらの栄養素は「フィトケミカル」と呼ばれるもの。このフィトケミカルは加熱することで細胞壁が壊れ、身体に吸収しやすい状態になります。野菜のヘタなどの捨てる部分を加熱して煮出すベジブロスは、フィトケミカルを効率的に摂るためにはぴったりの方法なのです。

このフィトケミカルとは、どんなものなのでしょう?ベジブロスのだしに含まれるフィトケミカルには、免疫細胞の働きを高める効果や、老化の大きな原因となる活性酸素の働きを抑制する抗酸化力をアップさせる効果があることがわかっています。これはもうエイジングケアを気にする人のためのものといってもいいでしょう!スープなので身体に吸収しやすいのも良いですよね?さっそくベジブロスを作ってみたくなりますよね。

両手いっぱいの分量の野菜のくずやへたが集まったら、水1,300ml・料理酒小さじ1と共に鍋に入れます(料理酒は好みで省略可)。りんごの芯やにんにくの皮なども入れてOK!野菜のくずの量が少ない時は、和風だしの材料であるしいたけや煮干しを1種類加えても良いです。20分間ほど煮込んだらザルで漉せば完成です!簡単なのに完成したスープには、野菜の栄養と旨みがたっぷり。野菜のだしならではのまろやかな風味は、和食や洋食のだし汁として活用できるのがうれしいですね。生ごみの量が減るというメリットもあるベジブロス。スープやシチュー・カレー・味噌汁・ポトフ・煮物などのほかに、炊き込みご飯に利用するという方法も。カップスープを作るときにベジブロスを利用すれば、インスタントだけど旨味のあるスープができそうです。ラーメンやうどんのだし汁として使ったり、お鍋のだし汁としてもよさそう!

今まで捨てていた部分が美味しいスープになり、エイジングケアも助けてくれるなんて活用しない手はありません。野菜のくずがすぐには集まらない場合は、水気を切ってジップロックに入れて冷蔵庫で保存するという方法があります。早めにベジブロスを作るのが理想的なので、様子を見ながら利用してみてください。

完成したベジブロスは、冷蔵・冷凍保存が可能です。身体の内側からエイジングケアするのにぴったりのベジブロス。ぜひ作ってみてくださいね。

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