肌に危険なサンタン・サンバーンとは?正しい日焼け止めの選び方

肌に危険なサンタン・サンバーンとは?正しい日焼け止めの選び方

単なる「日焼け」と思っている「サンタン」と「サンバーン」。でも、実は、それぞれが起こる原因や肌へ与える影響、またそれらを防ぐ「日焼け止め」の選び方が異なることをご存知ですか?それぞれの特徴をしっかり知って、正しい紫外線対策を取りましょう。

サンタンとは?それを防ぐ日焼け止めとは?

◆サンタンとは?
紫外線の中でも「UVA」という紫外線が、肌の奥まで浸透。その結果、メラニンの生成を活性化させ、皮膚が黒くなる「サンタン」を引き起こします。肌が赤くヒリヒリするようなことがないので、あまり問題がないようにも思うのですが、それが大間違い!

このサンタンを引き起こすUVAは「真皮層」という肌の生成にかかわる部分にまで到達するので、すでにあるシミを濃くしたり、新たなシミやシワを作る原因になると言われています。

◆サンタンを防ぐ日焼け止めとは?
サンタンを防ぐ効果がある日焼け止めは、「PA(Protection Factor of UVA)」数値が高い日焼け止めです。PAとは、このサンタンをどれだけ防ぐことができるかを示した目安です。PA++++が最高指数で、PA+までの4段階で示されます。

サンバーンとは?それを防ぐ日焼け止めとは?

◆サンバーンとは?
紫外線を浴びた後、比較的すぐに、皮膚が赤くなってヒリヒリしたり、水ぶくれができたりするような日焼けをいいます。これは「UVB」という紫外線が主な原因です。

紫外線UVBによるサンバーンは、主に皮膚表面の部分に作用して、ひどい症状では「熱傷=やけど」の状態にまで至ります。こういった症状を皮膚科学的には「日光性炎症」などと呼び、これを繰り返すと皮膚がんなどの懸念も出てきます。
赤みや痛みなどの炎症は2~3日でピークを迎え、4日目ごろから落ちつき、肌が浅黒くなるような「サンタン」の状態へと移行していきます。

◆サンバーンを防ぐ日焼け止めとは?
サンバーンを防ぐ効果がある日焼け止めは、「SPF(Sun Protection Factor)」数値が高い日焼け止めです。SPF数値とは、このサンバーンを防ぐことができる数値を指しています。

皮膚科医も実践している上手な日焼け止めの使い方とは?

このように紫外線による肌へのダメージは計り知れません。そこで、日焼け止めの効果的な使い方をまとめてみました。

1. 日焼け止めは、汗や皮脂でも流れ落ちてしまうので面倒でも、2~3時間おきに塗り直すのがポイント。

2. 日焼け止めによる効果も100%ではありません。つばの長い帽子や日傘だけでなく、目から入る紫外線にも注意してサングラスの着用は必須です。

3. 「飲む日焼け止め」というサプリメントがあります。海水浴や山でのレジャー、ゴルフなど紫外線を長い時間浴びるときには、検討してみると良いでしょう。

どれも既存のことかもしれませんが、こういったちょっとの差が、5年後、10年後の肌へ影響するのかもしれません。今日からしっかり対策をして、自分の肌をきちんと守りましょう!

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