きちんとできている?虫歯予防は毎日のケアと正しい生活習慣から

きちんとできている?虫歯予防は毎日のケアと正しい生活習慣から

どんなに丁寧に歯磨きをしたつもりでも、虫歯ができてしまうことがありますよね。成人の9割以上が虫歯とも言われていますが、日頃の歯磨きだけで十分なのか疑問に思う人もいることでしょう。自宅でできる予防方法はどんなものがあるのでしょうか。

虫歯のメカニズムを知って予防しよう!

「痛い…虫歯かも?」そんな経験ありませんか?歯磨きでしっかり予防していたつもりなのに、知らぬ間にできていた虫歯。ショックですよね。特に死角になっている歯と歯の隙間には気付きにくいものです。

そもそも虫歯は、虫歯菌によって歯の表面が溶かされた状態のこと。この虫歯菌は歯の表面を覆うプラークの中にいて、炭水化物や糖分を利用して歯を溶かす「酸」を作り出します。溶かされた歯は、口の中の唾液の働きによって元に戻るのですが、これが再石灰化です。つまり食事のたびに歯は「溶かす」と「元に戻す」を繰り返しているのです。そしてこのバランスが崩れたときに虫歯となるのです。

どんなことで虫歯になるの?

いくつかの条件が重なると虫歯になりやすいと言われています。たとえば食事のあと長時間歯磨きをせずにいると虫歯菌が増殖しますし、回数を分けて食事をしたり、炭水化物や糖分の量が多いものばかり食べたり、といった食習慣も「酸」が発生しやすくなります。それに加え、さらに歯の持つ抵抗力が衰えていると、虫歯になりやすい状態と考えられています。

つまり虫歯のほとんどは、生活習慣の悪化が重なってできるものであり、言い換えれば、生活習慣を正しくすることは、虫歯予防の基本につながるのです。

虫歯予防は毎日のケアが大切!

では具体的にどう予防していけば良いでしょうか。これは言わずもがな「歯磨き」が最も大切なのですが、特に寝る前の歯磨きは重要です。というのも虫歯菌は寝ているときに活発になって、逆に唾液は分泌量が減ってしまうので虫歯になりやすいのです。

また、歯ブラシだけで落とせる汚れは全体の60%程度と言われています。歯と歯の隙間の汚れを落とすことは難しいので、磨き残しはデンタルフロスなどを使って取り除きましょう。

虫歯になりやすい人は、歯磨き後にフッ素ジェルを塗るのもオススメです。歯の表面のエナメル質の成分と結びついて歯を強くする上、虫歯菌の活動を抑える効果も期待できるそうです。

普段の食生活と磨き残しのない歯磨きで、虫歯を作らない生活を送りましょう。
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