【医師に聞く!】肝斑の原因とは?肝斑の悪化には生活習慣が関係!

【医師に聞く!】肝斑の原因とは?肝斑の悪化には生活習慣が関係!

顔にできてしまうシミ「肝斑」。実は、この肝斑はできる原因やできやすい状況というものが分かっています。そこでイーストワン皮膚科・形成外科の院長である白石美緒先生にお話を伺いました。すると、ある習慣が肝斑に悪いということも教えていただけました!
「肝斑」の原因は××だった! 白石美緒先生

肝斑ができてしまう原因とは?

肝斑ができてしまうのは、ホルモンバランスの乱れが主な原因と考えられているそうですが、詳しく教えていただけますか?

「肝斑は『女性ホルモンバランスの乱れ』と関係してできるシミです。ですから女性ホルモンが活発になる以下のようなときに肝斑ができやすいといわれています。

■妊娠
■出産後
■ピル(経口避妊薬)の服用
■更年期前後 など」(白石先生)

ストレスや生活習慣の乱れといった日常的なことも肝斑に影響を及ぼすと聞いたのですが?

「『ストレス』はさまざまな体の不調に関係しています。肝斑には直接の関連はないと思いますが、ストレスで生理周期が乱れることがありますよね。そういった意味合いでは、『ストレス』も『肝斑』に対して二次的な関連があると考えても良いと思います」(白石先生)

肝斑を悪化させる生活習慣とは?「こする」「紫外線」

肝斑ができてしまった後に、それをさらに悪化させてしまう要因があると聞いたのですが、具体的に教えてください!

「肝斑を悪化させる要因の中で、最もやってはいけない習慣は『こすること=摩擦』です。無意識のうちに、こすってしまっている例は以下の通りです。

■マッサージ…強すぎたり間違った方法の場合、肌への刺激となってしまう。
■洗顔後、お風呂上り…タオルで拭くとき、つい癖で強めにゴシゴシしてしまう。
■クレンジング…中でも、コットンやシートで拭きとるようなタイプのものは、自然とこするような状態になっているので注意が必要。
■お化粧…リキッドファンデーションなどをパフや指で塗る際に、こするような状態になりやすいので要注意。

『こすらない』ことはとても大切で、自分では気がつかないうちに先ほどのような顔をこすってしまう習慣がある方は、こすらないようなケア方法に変えただけで、肝斑が薄く目立たなくなったという症例もあります」(白石先生)

この他にも日常的なことで、肝斑を悪化させてしまうものはありますか?

「もちろん、『紫外線』は肝斑を悪化させる原因の代表格です。日常的に、日焼けをしないよう紫外線ケアを怠らないことがとても大切です」(白石先生)

気づかない習慣の中に肝斑悪化の要因が潜んでいることが分かりました。でもこれらの対策は「こすらない」「日焼ケア」をするといった誰にでもできる簡単な方法です。早速取り入れて、肝斑の悪化を防ぎましょう!
■監修
白石 美緒 先生
イーストワン皮膚科・形成外科  院長

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