【医師に聞く!】肝斑を薄くする!肝斑を濃くしないための予防法

【医師に聞く!】肝斑を薄くする!肝斑を濃くしないための予防法

肝斑ができてしまったからと諦めないでください!肝斑も正しい方法でケアすれば薄くしていくことができるのです。肝斑を薄くする・濃くさせないための予防法について、イーストワン皮膚科・形成外科の院長である白石美緒先生に教えていただきます!
「肝斑」の原因は××だった! 白石美緒先生

肝斑の予防法 生活習慣編 

肝斑を薄くしたい、濃くなるのを予防したいという方に向けて、日常生活の中で有効な対策やスキンケア法などあれば教えていただけますか?

「肝斑を悪化させる最大の原因は『こする』ことです。例えば、クレンジングをするときのコットンや自分でするマッサージが強すぎるなど、無意識のうちに習慣的に行っていることでも肌への刺激となってしまいます。中には、そういった習慣を改善しただけで、肝斑が薄くなったという例もあるくらいです。『こすらないこと』を意識しましょう。
スキンケア法としては、こすらないこと以外は普通で大丈夫だと思います」(白石先生)

その他にも何かありますか?

「やはり紫外線による『日焼け』は肝斑が濃くなってしまう原因ですから、塗るタイプの日焼け止めであれば2~3時間おきに塗り直すことが大切です。またゴルフや海でのレジャー、海外旅行など、日差しが強い時間帯に外に長くいるようなときは、『飲む日焼け止め』が有効です。これは日焼けによるダメージをカットするような働きをしてくれます。
このダブルケアを日常的に継続していくだけでも、肝斑などのシミが濃くならずにすむので有効と思います」(白石先生)

肝斑の予防法 ビタミンC

食べ物やサプリメントなどによる予防法はありますか?

「医学的に『シミに効く』と言い切れるような食べ物やサプリメントはないのですが、やはり『ビタミンC』は欠かせないと思います。シミ対策としてビタミンCのサプリメントを摂取する場合には、ビタミンCがしっかり入っているものを選ぶことがポイントとなります。

それはサプリメントを飲んでいるという方でも、実際は『マルチビタミン』といって複数のビタミン類が一度に取れるようなものを服用している方が多く、それだと自分が意識的にとりたいサプリメント成分がどれくらい含まれているか分からないからです。シミ対策としてサプリメントを活用するなら、たっぷりとビタミンCが配合されているものを選びましょう」(白石先生)

病院でもビタミンCが入った飲み薬をもらえると聞きましたが?

「『シミ』対策ということで考えるなら、病院に行って処方薬をもらった方が安いと思いますよ。通常の肝斑であれば、保険適応でビタミンCなどの飲み薬がもらえますし、肝斑に効果的な『塗り薬』なども同時に処方してもらえます。こういったことから、病院に行った方が肝斑も薄くなりやすく、コストも安くすむということができると思います」(白石先生)

肝斑ができやすいタイミングに出産前後がありますが、小さい子どもがいると通院するのが難しいケースも多いように思います。そういった方に向けて、何かアドバイスをいただけますか?

「こういった時期は人生でもちょっとの時期なので、あまり気にしすぎることはないと思いますが、月に1回クリニックに通うだけでも、だいぶきれいになるんですよ」(白石先生)

月に1回だったら、小さい子どもがいても通えそうです!

「継続は力です。通うのが大変なときは月に1回で良いので、そのときにできる範囲の治療法で肝斑を薄くしていき、しっかりと通えるようになったときに治療法を増やしていけば良いのだと思います」(白石先生)

肝斑には「ストレス」も間接的な影響があるといわれています。できてしまった肝斑でイライラしたり、くよくよするよりも、肝斑としっかり向き合って、今の自分にできることからはじめてみませんか?
■この記事は編集部&ライターの経験や知識に基づいた情報です。個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用・ご判断ください。
■監修
白石 美緒 先生
イーストワン皮膚科・形成外科  院長

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