あなたの注意デイはいつ?紫外線だけじゃないシミの原因と対処法

あなたの注意デイはいつ?紫外線だけじゃないシミの原因と対処法

シミといえば紫外線、というのは常識になっていると思いますが、シミが増える原因はそれだけではないということをご存知でしょうか?実は女性ホルモンのサイクルも影響しているんです。なぜ女性ホルモンのサイクルでシミができやすくなるのか、また注意しなければいけない時期はどのように過ごすとよいのかご紹介します。

目の下にモヤ~っと黒ずんだ影...。鏡の中にそんな自分の顔を見つけると、気分が滅入りますよね。でもナチュラルなツヤ感メイクが主流の今、メイクの厚塗りなんてできればしたくない! できるだけシミのできにくい生活を心がけたいものです。

紫外線だけじゃない! 女性ホルモンのサイクルがシミを左右していた!

ところで、シミといえば紫外線、というのは常識になっていると思いますが、シミが増える原因はそれだけではないということをご存知でしょうか?

実は、生理周期も影響しているんです。生理のリズムは、「黄体ホルモン(プロゲステロン)」と「卵胞ホルモン(エストロゲン)」という女性ホルモンのサイクルによって決まるもの。卵胞ホルモンは生理後に分泌が高まり、肌の好調をもたらしてくれるうれしい女性ホルモン。その後排卵日ごろを境に、今度は卵胞ホルモンの分泌がぐっと下がり、代わりに肌の不調をもたらす黄体ホルモンの分泌が急上昇。生理が始まる頃まで約2週間、この状態が続きます。女性の身体はこのように卵胞期と黄体期を交互に繰り返しています。

そして、この黄体ホルモンの分泌が高まると皮脂分泌が増えたり、メラニンの生成が促進されてニキビやシミができやすくなってしまうのです。シミができやすいのは「紫外線を浴びた時」と「生理前」、と思っていてもいいくらいなのです。

紫外線カット&やさしい生活で、シミ注意期を乗り切ろう

では、どんな対策を打てばよいのでしょうか? この時期は、ほんの少しの紫外線でも侮ってはいけません。ゴミ捨てに行くだけ、洗濯物を干すだけ、陽の当たる部屋で過ごすだけというときでも、UVケアをしっかり行いましょう。

また生理前は肌も敏感になりがち。バリア機能が低下してしまうことも多いため、メラニンの排出がうまく進まず、色素沈着もしやすい傾向にあります。普段より柔らかい感触のタオルやベッドリネンを選んで、肌に与える刺激を最小限にするように心がけたり、顔そりやピーリングなど、肌への刺激が強めなケアについてはこの時期を避けましょう。スキンケアは角層が充分潤った状態を保つよう、保湿ケアを中心に行って。

またメラニンの生成を抑制してくれるビタミンCをたっぷり摂取することもおすすめです。ブロッコリーやピーマン、柑橘類やキウイなどをたっぷり食べましょう。

万全な肌状態を保つのは難しいかもしれないけれど、「この時期はしょうがない!」と受け入れ、くよくよせずにリラックスして過ごすのが、肌のためにも心のためにも得策です。

シミを防いで白く輝く美肌をキープしたいなら、天気予報の「紫外線予報」を見るだけでなく、自分自身の生理周期をしっかり意識しましょう!

参考文献:吉木伸子・岡部美代治・小田真規子監修『素肌美人になれる正しいスキンケア事典 3人の専門家が考える、基礎知識完全バイブル』(高橋書店)

お話を伺ったのは...
ライフスタイルジャーナリスト/エディター・吉野ユリ子さん
美容関連の企画制作会社、ハースト婦人画報社を経てフリーに。女性誌や広告を中心に、ビューティ、ウェルネス、インタビュー、書評、インテリア、結婚&恋愛、旅、食などの分野で編集・執筆に携わる。プライベートではトライアスリートとしてアイアンマンを3度完走。

photo:shutterstock
●当記事は、編集部取材に基づいた情報です。ご自身の責任においてご利用ください。

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