【医師に聞く!】大人の肌荒れはクリニックで治療して美肌もGET!

【医師に聞く!】大人の肌荒れはクリニックで治療して美肌もGET!

肌荒れ程度で病院?という考えはNG。なぜなら肌荒れを放置しておくとシミやくすみなどの原因になることがわかってきているから。近年のクリニックの治療は進歩しその効果にも注目が集まっています。そこで千春皮フ科クリニックの渡邊院長にお話をお伺いしました!
教えてドクター! 保存版!大人の肌荒れ対策を徹底解説 渡邊千春先生

大人の肌荒れはクリニックで治療しよう!

乾燥やアトピー、脂漏性湿疹、化粧品かぶれ、ニキビなど『大人の肌荒れ』を放置しておくと、シミやくすみなどさまざまな肌に良くない症状を引き起こす可能性があると聞きました。大人の肌荒れで受診した場合、一般にどのような治療が行われますか?

「まずクリニックに受診いただいた場合は、肌荒れの原因を探り診断します。

◆アトピー性皮膚炎や脂漏性湿疹の場合
外用剤(ステロイド外用を含む)や内服薬による治療のほかスキンケアなどを含めた生活指導も行います。

◆化粧品かぶれを疑った場合
現在使用している化粧品の使用中止を指示し、クリニックにてパッチテストを行う場合があります。

◆ニキビの場合
食事や生活習慣の欧米化、女性の社会進出に伴って、ストレスやホルモンバランスの乱れが生じ、大人のニキビが増加しています。
保険診療におけるニキビ治療は、2015年に外用剤の『過酸化ベンゾイル(BPO)』が日本で承認され、軽症から重症までのニキビの初期治療に有用性が認められ、保険治療でのニキビ治療もようやく世界基準に到達しました。

しかしこれらの保険治療でなかなか良くならないニキビ、外用剤による副作用が気になる方、ニキビ跡を治療したい方には、自費での治療が有効な場合があります」(渡邊先生)

自費での治療法はこの後にご紹介します。

最新設備のあるクリニックだから受けられる大人の肌荒れ治療とは?

「自費での治療になりますが、大人の肌荒れに有効な治療法をご紹介します。

◆ケミカルピーリング・ビタミンCのイオン導入
『ケミカルピーリング』は、グリコール酸やサリチル酸などのマイルドな酸を顔全体に塗ることにより、毛穴に蓄積した角栓を除去し、表皮のターンオーバーを促進させ、ニキビ、ニキビによる赤みや色素沈着を改善します。
『ビタミンCのイオン導入』は、抗酸化作用によりアクネ菌の活動を抑えるほか、美白、毛穴の収縮、皮脂の抑制効果があるため、ケミカルピーリングと合わせて施行すると効果的です。

◆プラズマ治療
最近は『プラズマ』というエネルギーソースが注目されています。『窒素プラズマ』を用いた治療は、肌のターンオーバー促進効果、美白効果、アクネ菌などへの殺菌効果、熱作用によるコラーゲンやエラスチン増生効果があるため、ニキビ、ニキビ跡の治療に有効です。
治療後は『ドラッグデリバリー効果』といって、有効成分が肌に入りやすい状態になりますので、抗炎症効果、抗酸化作用のある外用剤と導入することにより効果が高まります。

また乾燥や化粧品かぶれ、紫外線による皮膚トラブルを放置すると、トラブルが改善した後も『シミ』や『くすみ』『小じわ』が生じることがあります。この場合も、ケミカルピーリングやイオン導入とともに、『プラズマ治療』で肌の新陳代謝を促進させることで、顔全体の美白に効果があります。

◆フォトブライトフェイシャル(BBL®)
BBL®はIPL(インテンスパルスライト)を用いたクリニックで行う光治療で410~1400nmの広い波長をもった光線を顔に照射することによってトラブルを改善させます。同時に、『くすみ』や真皮のコラーゲンに働きかけて『小じわ』を改善させ、『肌にハリ』をもたらします。

◆ハイドラフェイシャル
水流(ハイドロ)の力を利用し余分な角質の除去と同時に保湿を行うことができる肌に負担の少ない医療機関専用のピーリングマシンでFDA(アメリカ食品医薬品局)で認可されている機械です。
ハンドピースを使用しハイドロでマイルドにピーリングを行い皮脂や汚れを浮かせ毛穴の奥まで吸引排出します。同時に美容液をたっぷり浸透させるため、吸引直後から『くすみ』など『肌質改善』を実感することができ、『ニキビのできにくい肌』へと導きます」(渡邊先生)

皮膚科などの治療は、ニキビの外用薬ひとつでも昔とは違って大きく進歩しているようです。大人の肌荒れでお悩みの方は、近くのクリニックに相談して、肌荒れ改善とともに美肌も手に入れてしまうのが最善のようですね。
■監修
渡邊 千春 先生
千春皮フ科クリニック 院長

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