【脇汗対策】知っておきたい5大原因と対策・9つの止める方法!

【脇汗対策】知っておきたい5大原因と対策・9つの止める方法!

汗染みや黄ばみでお気に入りの服が着られない、ニオイ…といったワキ汗の悩み解決方法は?ワキガとの違い、脇汗の原因&運動・手術・生活習慣の改善などの対策をまとめました。汗止めに良いスティックやロールオンなど、制汗効果のあるデオドラントなども紹介!

間違えないで!脇汗とワキガは違います

「脇の汗」で悩んでいる多くの人は、「自分は『ワキガ』なの…?」と思ったことがあるのでは?確かに脇汗には臭いがありますし、ワキガは自分では気がつきにくいと言われますから不安になるのもわかります。

ですが、根本的に脇汗とワキガは別物。
いずれも汗が原因ですが、汗の出る汗腺(かんせん)が異なります。暑い時や運動をした時などに出る汗は「エクリン汗腺」から、ワキガの場合は「アポクリン汗腺」から出ており、成分も見た目も違うものです。

■エクリン汗腺
無汗腺症でない限り誰しもが持っていますが、アポクリン汗腺は生まれつき数が決まっています。アポクリン汗腺が生まれつき少ない人は、ワキガになることはありません。

■アポクリン汗腺
アポクリン汗腺から出る乳白色の汗は、脂質やタンパク質などを含んでおり、これらを雑菌が分解する時にツーンとした鼻をつくニオイが発生します。これがワキガ!
ワキガでないエクリン汗腺からの汗のムワッとしたニオイとは根本的に違います。

もともとの仕組みが違うので、いくら脇汗が多いからといってワキガになることはありません。

やばい脇汗の原因と対策ってなに?

ワキガではないにしろ、シャツの脇部分がいつもびっしょり変色して、なんだか臭う…というのは悩みの種ですよね。多少は仕方がないにしても、脇が気になって生活に支障がでたり自信が持てないようであれば、やはり解決すべき。

そもそもどうしてそんなに脇汗が出てしまうのでしょうか。

汗の役割は体温調節が主ですが、他にも汗をかく要因はさまざま。おもな5つの原因と対策を見ていきましょう。

■緊張や不安、ストレス

「緊張で冷や汗をかいた」「手に汗握る」というように、心と汗は密接に関わっています。

緊張したり不安を抱いたり、ストレスを感じたりした時、交感神経が刺激されることにより急激に発汗します。これは「精神性発汗」と呼ばれ、体温調節のための「温熱性発汗」とは異なるもので、発汗する場所も汗の成分も特徴的。

温熱性発汗はほぼ全身から発汗し99%が水分で、1%の塩分や尿素、アンモニアなどで構成されサラサラとして無臭です。しかし精神性発汗は手のひら、足の裏、脇、顔面や頭部など局所的にみられ、臭いとともに白くなったりベタつくことも。

ストレスや緊張しがちな人は自分なりのリラックスする方法を見つけることで、精神性発汗を抑えることができます。

■食生活

食べ物も汗に大きく関わっています。一般的に、欧米化された食生活は汗をかきやすくなる原因になりやすいと言われます。肉や乳製品など脂肪分の多い食事をとると体温が上がりやすくなるほか、肥満になりがちなこともあるので、注意が必要。具体的には以下のようなものが挙げられます。

■動物性脂肪を多く含むもの
汗腺を刺激してしまうため、汗をかきやすくなります。またニオイもアンモニア臭の強いものに。

■刺激物
香辛料が多いなど刺激の強い食べ物や甘いものは、交感神経を活発にします。すると副交感神経とのバランスが崩れ、汗がたくさん出ます。

■カフェイン
中枢神経を興奮させて汗腺を刺激することで、汗が出やすい原因になります。

いずれも適度な量を心がけましょう。反対に脇汗対策として積極的に食べたいのは、大豆製品。大豆に含まれるイソフラボンには発汗抑制作用があるほか、ニオイ対策としても有効です。

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■睡眠不足

睡眠不足と脇汗は一見関係ないように思われますが、睡眠不足はさまざまな不調の原因に。睡眠が足りないと、自律神経の副交感神経がバランスを崩すことで汗をコントロールできなくなり、脇汗が出やすくなります。

また睡眠不足は先述のストレスの原因にもなるので、まずは1日7時間程度の睡眠を確保しましょう。軽い運動をすることで質の良い睡眠を取りやすくなります。

■ホルモンバランスの乱れ

加齢も脇汗のひとつの要因です。女性は更年期を迎えると脇汗が出やすくなりますが、これはホルモンバランスの影響による自律神経の失調が原因。また更年期ではなくても、ホルモンバランスが乱れて同様の症状が現れることもあります。

まずは食生活や睡眠などの生活習慣を整え、ホルモンバランスを整えていくことで脇汗対策になります。更年期の女性であれば、婦人科で相談してみるのもいいでしょう。

■遺伝的要素

最初にご紹介した、エクリン汗腺とアポクリン汗腺、ふたつの汗腺。このうちアポクリン汗腺の数などは遺伝しやすいそう。両親のどちらかがワキガ体質であれば、その子供は50%の確率でワキガ体質になりやすいといわれています。

ですが、エクリン腺による多汗症などの「汗の量の悩み」が遺伝するのかは、まだはっきりとは解明されていません。

脇汗を止める・抑える9つの方法

脇汗を止める・抑える9つの方法
さまざまな原因によって私たちを悩ませる脇汗。少しでも抑えるためにできる、効果的な9つの方法をご紹介。

①制汗剤で止める

最もスタンダードな方法。大きく分けてクリーム・スティック・ロールオン・スプレーの4タイプがあります。

スプレータイプはさらっとして清涼感もありますが、多量の汗に流れ落ちてしまうことも。
ロールオンやスティックは手を汚さずに直接肌に塗りつけることができるので、お手軽で便利。
クリームタイプは肌への密着度が強いことから、制汗効果はもちろんニオイ防止効果にも期待できそうです。

具体的なオススメ制汗剤は後半でご紹介していきますね。

②病院での手術

病院での手術では脇汗の原因である汗腺を取り除く、または破壊する手術で症状を改善することもできます。いくつかの手術方法があり、症状の重さや担当医師によって異なりますので、しっかりと事前に相談することが大切。

基本的には保険適用外手術ですので全額自己負担になります。手術法や病院にもよりますが、20万円から40万円程度が相場。症状によっては保険適用になる場合があるので、いくつかのクリニックで相談してみるのもいいでしょう。

③クリニックなどでのボトックス注射

最近注目を集めているボトックス注射とは、ボツリヌス菌から抽出されたタンパク質を注射し、一時的に筋肉を麻痺させ脇汗を抑える方法。
ボトックスを注射すると、脳から出る「汗を出せ」という指令が交感神経を通じて神経伝達物質「アセチルコリン」が放出されることで発汗しますが、ボトックスはこのアセチルコリンをブロックすることで、注射をした範囲の汗をストップさせることができるというもの。

④リラックスする

リラックスする
有効な方法のひとつが、「腹式呼吸」。これは鼻から息をゆっくり吸い込み、おへその下あたりに空気をためるイメージでお腹を膨らませます。吐くときは口から。
腹式呼吸をする時に高原や海、花畑などのイメージを浮かべるとさらにリラックス効果が高まります。
また、ゆっくりとお風呂に浸かる、アロマを活用するのもいいですね。

⑤緊張には心理的な治療

精神的な要因による脇汗改善のためには、心療内科でカウンセリングなど心理的な治療を受けることもひとつの方法です。自律神経の働きを整える「自律訓練法」などによって改善される場合も多くあります。症状によってはビタミン剤、精神安定剤や抗不安剤などを用いることも。

心を健やかにすることで、脇汗や自律神経失調による体の悩みが解決することもたくさんあります。一人で悩まず専門家に相談してみてはどうでしょうか。

⑥こまめに汗をふく

デオドラントグッズなどを使ってリラックスして…と心がけても、出てしまった汗。汗は出ただけでは臭いませんが、放置しておくと雑菌が繁殖する原因となり嫌な臭いが発生します。こまめに拭き取ることで臭いや衣服への汗染みを防ぐことができますよ。

拭き取るには、タオルなど吸水性の良いものを一度濡らして固く絞ってから使うと、皮膚に残った雑菌までしっかりと拭き取ることができます。市販の汗拭きシートなどの使いすぎと摩擦には要注意。

⑦汗脇パットや汗取りインナーを使う

こまめに拭き取る…と言っても仕事中や人前では難しいですよね。そんな時は脇汗用のパッドや汗取りインナーなどの脇汗対策アイテムを活用しましょう。お気に入りの服も着られますし、服の黄ばみ防止にも最適。脇汗パッドには衣服の脇部分に張るタイプと、脇に直接つけるタイプがあります。

衣服に貼るタイプは、服にシミを作りにくく、制汗剤と併用できるのがメリットですが、白い服などの場合は透けて周りの人に、バレてしまうことなどのデメリットもあります。

直接つけるタイプは、目立ちにくくピンポイントで脇汗をガードできますが、反面汗で剥がれてしまったり、かぶれやムレなどのトラブルが起きることも。

今はたくさんの種類があるので、自分にぴったりのアイテムを探してみましょう。