お出かけ前の5分で白髪隠し!あなたの白髪に合うのはどのタイプ?

お出かけ前の5分で白髪隠し!あなたの白髪に合うのはどのタイプ?

帽子で隠せても、サイドアップの髪型では数本なのに目立つ白髪。他人は見逃しても自分では見逃せませんよね。パウダー・スプレー・ウィッグなどドラッグストアや100均でも見る白髪隠しのタイプを解説。DHC・ドクターシーラボ・サスティの利尻白髪隠しも紹介します。

ウィッグや帽子では限界!白髪隠しをどうする?

「最近、白髪が増えてきてどうしよう」と悩んでいませんか? 白髪の出始めの頃は、白髪が出てきて人に指摘されるようになってくると、老けたと言われているようで気になるものですよね。初めは数本だから抜くかハサミでカットすれば問題ない白髪も、数年すると、また人によってはもっと短い期間で「この部分が白髪地帯」とわかるくらいに目立ってきます。

ここまで白髪が増えてくると「抜いているばかりじゃ追いつかないし、はげてしまいそう」と不安になるのではないでしょうか。しかしごまかし続けるのも一苦労ですよね。夏の日射し避けや冬の寒さ避けという名目で帽子を被り続けるなど、物理的に隠す方法は「あの人、いつも帽子被っているけど、頭髪の悩みでもあるのかしら?」と不自然に思われる可能性も。

髪のことなら髪のプロである美容師さんに聞いてみようと試してみたら、白髪染めを勧められるかもしれません。しかし白髪染めは、多くの美容室で数千円はかかり安くはありません。その上染め始めたら根元が伸びてくる度に美容室に通い続ける必要があり、せっかく白髪染めしているのに、根元が白くては逆に目立ってしまいます。

おそらく一番頭を悩ませるのは「常時10本以上生えているわけでもないし、まだ白髪染めをするほどでもないかな?」という人でしょう。毎月、または数週間ごとに美容室で白髪染めをするほど困ってはいないけれど、できないヘアスタイルがあるという状態です。

白髪の出始めで本数の少ない方の「手軽に白髪を見えなくできるものがあればいいのに」という希望に合う商品が、実はあります。白髪染めではない「白髪隠し」です。しかも白髪染めは化学染料で髪を染めるため頭皮を傷める心配がありますが、白髪隠しならその心配が少ないという嬉しい特徴もあります。

このように隠すことも気になる点ではありますが、白髪を増やさないためにどうしたらよいかを押さえることも忘れてはいけません。まずその点を確認してみましょう。

白髪隠しの前に!白髪を増やさない工夫も大切

白髪はなぜ発生するのでしょうか。白髪の発生の原因は、髪の色の素であるメラニン色素を作るメラノサイトやそれに関連した細胞、タンパク質等の機能の低下であると考えられています。

髪の色を出すメラニン色素は、皮膚内部にあるメラノサイトという細胞で合成され、メラノソームという小胞に貯蔵されます。その後、メラノソームは細胞内を移動して、肌や髪の毛を作るケラチノサイトという細胞へ受け渡されます。これによって、肌や髪が黒みを帯びるのです。

近年の研究で、「細胞内でメラノソームを細胞膜へ輸送し、ケラチノサイトへ受け渡す」手助けをしているタンパク質の存在が確認されています。このタンパク質が無い状態になると、肌や髪に色がつかなくなってしまうのです。

白髪の発生が、メラノソームの運搬役のタンパク質の不具合だけが原因なのかは解明されていません。しかし細胞内の機能低下が原因のひとつになっていることは確かであり、細胞の新陳代謝を良く保つことが重要になります。

新陳代謝を良く保つためには、規則正しい生活や、タンパク質やビタミンなどのバランスの良い食事を摂ること、また身体の隅々まで栄養素が届くように水分補給を欠かさず、入浴後に頭皮マッサージをするなどして血行を良くすることが大切です。

また、ストレスをためないために生活を工夫したりストレス解消したりすることも軽視できません。自律神経と副交感神経の切り替えができるようリラックスタイムを確保し、心身を休めて生存に関係のない末端の髪の毛にも栄養が届くようにしましょう。

白髪隠しを探そう!ドラッグストアや100均にある?

白髪への対策として使われるカラーリング剤にはいくつかの種類があります。それぞれについても確認してみましょう。

●ヘアカラー
ヘアカラーはクリームや乳液の状態のカラーリング剤を使用して、黒髪と白髪を脱色してから染料をしみ込ませる手法です。一度脱色するため色素が入りやすく、きれいに染まりやすいと言われています。また効果も比較的長く持続します。

●ヘアマニキュア
ヘアマニキュアは脱色しないカラーリング手法です。ヘアカラーは脱色で髪の内部にある色素まで抜きますが、ヘアマニキュアでは髪の表面だけを染めます。シャンプーする度に染料が落ちていくため、色が残りにくく、ヘアカラーほど長持ちしませんが、髪の表面のキューティクルをコーティングするため、髪にツヤが出るというメリットがあります。

●ヘアトリートメント
シャンプー後に使うトリートメントタイプのカラーリング剤もあります。洗い流すタイプの場合、濡れた髪に使用する場合は10分程度置いてから洗い流します。ヘアトリートメントは髪の表面に染料を定着させるため、即効性のある染まり方ではありません。日々の洗髪の度に使用し、徐々に色を濃くしていくタイプです。一方で、脱色による頭皮や髪への負担が少ないというメリットもあります。

●部分染め
気になる部分だけをカラーリングするカラーリング手法です。クリームやパウダー、スプレー状のカラーリング剤を使用して染めます。シャンプーで洗い流すと流れ落ちる一時的なタイプから、ヘアマニキュアのように徐々に染め上げていくものまで様々です。

持続時間の長さはヘアカラーが最も長く、ヘアマニキュア、ヘアトリートメント、部分染めという順に短くなります。反対に頭皮へのダメージについてはヘアカラーが最も大きく、部分染めが最も小さいと言われています。髪や頭皮への負担を小さくしたい場合は、できるだけ部分染めなどを使うことをおすすめします。

白髪隠しを使う!髪型・髪色・白髪の量と場所をチェック

では部分染めのうち、最も手軽な「白髪隠し」を選ぶポイントは何でしょう? 注目したいのは、白髪の範囲・本数と、地毛の髪色です。

白髪隠しの商品は、髪に色を付ける方法にバリエーションがあります。例えば、くし・マスカラ・ファンデーション・スプレー・はけなどのタイプがあります。それぞれのツールによって塗る範囲が異なるため、白髪の範囲と本数にあったものを見極める必要があるのです。いくつかのパターンを考えてみましょう。

●本数が多く、生え際・つむじ・分け目
数本だけの場合でも、生え際やつむじといった比較的広範囲で目立つ部分の白髪に対応できるのは、塗りつけられる範囲の広い、くし・マスカラ・ファンデーション・パウダータイプがおすすめです。

●本数が多く、広範囲にまばらに生えている
本数が多い場合は、1本ずつ塗るのは大変です。スプレー・はけタイプのものがよいでしょう。また広範囲にまばらに散っている場合でも、スプレー・はけタイプなら捉えやすいですし、後頭部の見えにくい白髪もカバーしやすいと言われています。
なお、はけタイプは慣れない間は液だれしやすいため、初めて使用する場合には汚れてもかまわない服を着て、額の生え際の肌や耳などが着色しないようにワセリンなどを塗っておくのがおすすめです。

●ごく数本だけ、一部分に集中
本数が少ないか、特定の場所だけに生えている場合は、マスカラ・くしタイプのものが便利です。マスカラタイプは、通常のまつ毛のマスカラと同じような形の容器に入った白髪隠しです。容量が小さいですが、少ない量を1本ずつ染色するのには便利だということは、きっとマスカラを使用している方なら分かっていただけるのではないでしょうか。

白髪隠しを選ぶには、白髪の本数・範囲に加えて、地毛(やカラーリングしている髪)の髪色に合ったカラーを選択することにも気をつけましょう。なお、白髪隠しの使用に当たっては、使用後のお出かけ先が屋外・アウトドアであったり雨の時期に当たったりするなら、十分な注意が必要です。汗や雨で色落ちし、服に流れて色が落とせなくなる可能性があるためです。使い始めは、お出かけの予定のないときにすると安心ですね。

また白髪隠しは一般的なドラッグストアやネットの通信販売で購入することができます。最近は100均でも、生え際辺りに使えるマスカラタイプの白髪隠しが販売されるようになりました。これからご紹介する商品も含め、自分の状態に合った商品を選んで試してみましょう。

初めてでも簡単に白髪隠し! DHC「Q10クイック白髪かくし」

自宅用の白髪染めで1時間以上かけて染めるのは大変です。白髪染め経験のない方のために、出かける前にさっと染められるタイプの「白髪隠し」をご紹介していきましょう。

最初にご紹介するのは、化粧品や健康食品でお馴染みのDHCの「Q10 クイック白髪かくし」です。
コンパクトなケースに収まったファンデーションタイプの白髪隠しです。ケースには、小さなはけが収納できる内蓋がついていて、ポーチやカバンに入れて外に持って行くのに便利です。はけは斜めにカットされていて、白髪の出やすいこめかみなどにぴったりフィットさせやすい形状になっています。

ファンデーションにはパウダーが配合してあるため、塗ったあとも髪がテカる心配がありません。一部分だけが目立つということがないので安心して使えますね。また、ウォータープルーフ機能があり、汗や雨に比較的強くなっています。しかし、シャンプーで洗い流すことはできます。「この部分の白髪がなくなったらどうなるかしら?」という悩みにピンポイントで応えてくれる白髪隠しですね。

乾いた髪にそのまま使え、乾かす時間も必要ないため、お出かけ前の短い時間でも使用できます。頭皮への負担も小さいほか、血行を良くする効果のあるビタミンEと似た特徴を保つコエンザイムQ10が配合されています。

スタイリング剤の後に使用でき、ヘアスタイルを整えながら白髪を手軽に隠せます。また、血行不良の改善も期待できるというのはうれしいですね。

W機能の白髪隠し!ドクターシーラボ「簡単ひと塗り白髪カバー」

次にご紹介するのは、ドクターシーラボの「簡単ひと塗り白髪カバー」です。
皮膚の専門家が医学的見地から開発にかかわったメディカルコスメのリーディングカンパニーとして有名なドクターシーラボですが、白髪隠しも販売しています。

ドクターシーラボの「簡単ひと塗り白髪カバー」は、くしタイプの白髪隠しです。手にすっぽり収まるくらいの円筒形で、化粧ポーチに入るサイズです。先端にカラーリング剤の塗布部分があります。この部分を乾いた髪に当てて色をつけ、数分乾かせば白髪隠しの完了です。荒いくしの目の間に液を出すマーカー部分があり、マーカー部分が肌に直接触れることがないように工夫されています。

一時的に白髪を染めるだけでなく、使い続けるうちに徐々に白髪を染めていきます。ヘアマニキュアタイプであり、途中でカラーリングを止めると数日で色が落ちてしまうため、色を維持したい場合は続けて使う必要があります。

ソフトブラックとダークブラウンの2色があります。この着色成分は植物由来になっており、髪や頭皮に優しいです。生え際2~3cm程度の使用の場合、1本で約40回分なので、毎日使用するなら一カ月程度使えるのではないでしょうか。

カラー展開の豊富なサスティ「利尻白髪隠し」

サスティの「利尻白髪隠し」は、はけタイプの白髪隠しです。ノックするとチューブの先のはけに液体が染み出てくる仕組みになっています。こちらも髪表面に着色するヘアマニキュアです。シャンプー後も色が残って白髪が目立ちにくくなり、使い続けることが大切です。

ブラック、ダークブラウン、ナチュラルブラウン、ライトブラウンの4色があり、カラーバリエーションが豊富です。地毛の色やカラーリングした髪に合わせやすいのが「利尻白髪隠し」のポイントですね。
カラーが豊富ですから、美容室で白髪染めしている人の、次の予約までの一時しのぎとしての白髪隠しという使い方もできそうですね。

酸化剤、パラベン、香料などを含んでおらず、髪や頭皮への影響がさらに小さいのも魅力のひとつ。液体を塗るはけタイプですが、塗ってから数分で乾きやすいのも便利です。利用者の口コミを見ると、ドライヤーで乾かしながら使うともっと素早く終わるとあり、はけの扱いに慣れていない場合にはその方法を取り入れるのもいいかもしれません。

スプレーやパウダーの白髪隠しは?ウィッグはどう?

ここまでご紹介した以外にも、マニキュアタイプやスプレータイプの白髪隠しもあります。手頃な価格帯のものが多く、ドラッグストアやネット通販でも手に入れることができるため、こちらも合わせて見てみるとよいでしょう。

ごく数本の白髪しかない方におすすめのマスカラタイプの白髪隠し。その中でもおすすめなのは「サロンドプロ カラーオンリタッチ」です。カラーバリエーションが豊富でダークブラウン・ナチュラルブラック・ナチュラルブラウン・ライトブラウン・明るいライトブラウンがあります。白髪染めの後に、少し伸び始めた髪に早めから塗り始めておくと目立ちにくいですよ。

スプレータイプのものもあります。「サロンドプロ カラーオンスプレー」「イリヤコスメティックス 彩 酸性ヘアカラースプレー」「ホーユー ビゲン カラースプレー」などはネット通販だと手に入りやすいでしょう。スプレータイプは広範囲の白髪にも対応できるためとても便利です。反面、床や周囲にスプレーがかかると着色してしまう恐れがあるため、浴室で使用するのがよいでしょう。

どうしてもカラーリングが難しいという方にご紹介したいのはウィッグです。ウィッグというと、頭全体を覆うかつらを想像し、不自然なのではと思ってしまいがちですよね。しかし近年は開発が進み、ウィッグっぽさが目立たないものが増えています。

特につむじ・分け目タイプなどの部分ウィッグは、トップのヘアのボリュームアップ効果もあって一石二鳥です。中には人毛を使用し、人工の地肌付きとなっていて、見た目が本物にかなり近いものもあります。


お出かけ前の数分でできる「白髪隠し」は、美容室に行かなくても手軽にできる白髪の部分染めでした。マニキュアからファンデーション、液体、スプレーなど数本から多数まで、自分に合った物を選んで、気になる白髪への気持ちの負担を減らし、楽しくお出かけしましょう!

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