おならは1日何回までならOK?回数と臭いで健康状態がわかる?

おならは1日何回までならOK?回数と臭いで健康状態がわかる?

なかなか人前でプウプウとおならをするわけにはいきませんが、おならは生理現象の一種。そのため出てしまうものは仕方がありません。しかし、その回数や臭いによっては健康に問題がある可能性も考えられるため、注意が必要なのです。

【おならの原因と臭い】そのメカニズムについて

まず、おならの原因について見ていきましょう。おならは7割が口から体のなかに入った空気で、3割は腸内で細菌が食べ物を分解する際に発生したガスと言われています。

ほとんどは血液中に吸収されて血管を通って肺へ運ばれます。これらは吐く息とともに体外へ排出されているのですが、残ったガスは肛門から放出されるというメカニズムなのだそうです。

腸内ガスとして排出されるおならの量は1日500ミリリットル〜2リットルほどと言われていて、これらを1日10回〜20回に分けて外へ放出されているのだとか。「え、そんなにおならしているの?」と驚く回数ですよね。

実は私たちが意識していないときでも、自然と放出されているおならがあるそうです。また寝ている間にもおならをしていますので、認識している範囲で1日20回以上している人は健康状態に問題があるかもしれません。


胃腸は副交感神経によってコントロールされているため、胃痛や便秘、下痢と同じくおならにも体の不調が反映されると考えられています。そのため、おならの回数が異常に増えたり、パンパンになるほどおならが溜まったりする人はストレスが原因の可能性もあるそうです。

【おならの原因と臭い】ガスをたまりにくくするには?

おならは臭い。そういうイメージがありますが、実は健康な人の腸内ガスはほぼ99%が無臭の成分なのだそうです。クサイのはわずか1%の成分によるものなのだとか。

硫化水素、酪酸、アンモニア、スカトールなど、わずか1%に含まれるこれらの成分が臭いの元とされています。

おならがクサイときは腸内環境が悪化していて、悪玉菌が増殖している可能性があります。たとえば便秘などで便が腸内に長い時間とどまっていると悪玉菌が増えて、臭いガスを発生させると考えられています。

悪玉菌を増やさないためには乳酸菌の摂取が効果的です。腸内環境の改善が期待できるので、おならの原因改善に役立つでしょう。

また、ガスをたまりにくくするにはよく噛んで食べること。食べるスピードが速い人は食べ物と一緒に空気も飲み込むので、この空気がガスとして溜まってしまいます。また、適度な運動も大切です。腹筋が弱いと大腸の位置が下がってしまいガスがたまりやすくなるそうです。

女性にとって腸の問題は大きいですよね。おならは健康状態が出やすいところなので、臭いや回数を気にしながら、ガスが溜まりにくい環境をつくっていきましょう。

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