【特集】オーガニックはシンプルで贅沢!心と肌にフィットする宝探し

【特集】オーガニックはシンプルで贅沢!心と肌にフィットする宝探し

オーガニックコットンブランド【SkinAware(スキンアウェア)】デザイナーの可児ひろ海さんに、現在愛用中のオーガニックコスメ、シンプルながらも効果をもたらす美容ステップについて教えていただきます。
オーガニックライフスタイルvol18
【可児(かに)ひろ海さんとは】
オーガニックコットンブランド【SkinAware】デザイナー。上質なオーガニックコットンにこだわりながら、ファッション性と機能性を兼ね備えたランジェリー、ワンマイルウエアが、感度の高い女性を中心に人気を集めている。

乾燥の救世主はオーガニックバーム

ーー前編に引き続き、まずは愛用されているスキンケアについて教えてください。今の季節、乾燥に悩まれる女性も多いと思うのですが、可児さんはどのような対策をされていますか?
「【ローズ ド マラケシュ】の【ネロリバーム】が欠かせません。モロッコが大好きで何度も訪れているのですが、【ローズ ド マラケシュ】にはモロッコの力強い植物、そして女性の知恵がつまっています。軟膏のようなやや重めのテクスチャーですが、手で温めるとオイル状に変化して肌になじみます。このアイテムを使うようになって乾燥に悩まされなくなりました」(可児さん)

ーー本当ですね、重いかと思ったら肌にスーッとなじむ。ネロリのほんのり甘い香りも癒されます。
「ネロリの香り、いいですよね。友人であるメイクアップアーティストの早坂香須子さんが手がけた【ネロリラ ボタニカ】も大好きで、この二層式のオイル美容液はよく使っています。肌にのせたときの安心感、やさしさが違うんですよね。畑の再生を目標にスタートした背景や、共感できることが多いブランド。私が染料にホーリーバジルを使ったタイミングで、【ネロリラ ボタニカ】の夏季限定化粧水もホーリーバジルを配合していて、『考えることが一緒だね』とよく言い合っています(笑)」(可児さん)

ベースメイク選びはインナーウェアに通じる

ーー同志のような存在でしょうか。早坂さんも【SkinAware】を雑誌やSNSでよくご紹介されています。

「ありがたいですね。友人だからというのを抜きにしても、彼女が手がけるものはすばらしい!【SHIGETA】の【UV スキンパーフェクション】は、私のベースメイク嫌いを変えてくれましたから。ベースメイク特有の肌を覆う感じが一切なく、ヌケ感のあるツヤ肌に仕上げてくれる。発売以来、もうベースメイクはコレだけですね」(可児さん)
ーー確かに、使い心地がとてもいい。私の周りでも、一般化粧品とオーガニックコスメの垣根なく、いろいろなタイプの女性に人気です。

「ベースメイクって長い時間肌に触れているものだから、どうしても厳しい目になります。使い心地も大事だし、仕上がりの美しさも大事。そしてできればスキンケア効果が得られるものがいい。このアイテムから【SkinAware】が学べることはたくさんあります」(可児さん)

オーガニックアイテムで辿り着いたのは【simple is rich】

ーー【SkinAware】でもオーガニックのルームミスト【アースミスト バイ スキンアウェア】を発売されましたが、どのようなこだわりがつまっているのでしょうか。
「配合成分は、オリジナルブレンドの精油と水のみ。そのシンプルさにこだわりました。香りの力を借りたいシーンを思い浮かべて、辿りついたのは3種類。

【モーニング ブルーム】は、ペパーミントやラベンダー、スウィートオレンジをブレンドした、みずみずしい目覚めを促す爽やかな香り。【パッシング レイン】は、ヒノキ、シダーウッド ヴァージニア、クスノキなどをブレンドした、生命力溢れる森の中にいるような香り。

【ラディアント ジャングル】は、レモンユーカリやニームエキスなどをブレンドした爽やかな香りなのですが、虫をよせつけない香りなのでアウトドアでの使用にもぴったりです」(可児さん)

ーーシンプルなブレンドゆえに難しいこともあったのではないでしょうか。

「精油は水にはなじみにくいため、ミストにするにはアルコールや界面活性剤などを入れる必要があるそうですが、『自然のものだけを使いたい』ということで特別な製法で作りました。アルコールを含まないからリネン類にも吹きかけられるし、香りもダイレクトに感じることができる。私自身、普段から愛用しています」(可児さん)

ーーお話を伺っていると、オーガニックコットンをきっかけに、どんどんオーガニックの虜になっている様子が伝わってきます。

「オーガニックの面白さって、オルタナティブなこと。ひとつひとつのアイテムにこだわりが詰まっているし、個性を開花させたものが多いから単純に楽しいんです。

今日は私のオススメをご紹介させていただきましたが、自分の心と肌にフィットするアイテムを探してみるのも楽しいのではないでしょうか。心地良さを決めるのは自分自身ですからね」(可児さん)
【可児ひろ海さんプロフィール】
2001年にレディスブランド【COCOON(コクーン)】を立ち上げ、東京コレクションを中心に作品を発表。2004年にオーガニックに特化した【Skinware(スキンウェア)】もスタート。2008年に両ブランドを休止させ、さまざまなファッションのプロジェクトに参加。2014年春夏シーズンで【Skinware】をリローンチ、2017年にブランド名を【SkinAware(スキンアウェア)】に変更。

写真/よねくらりょう

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