熱すぎるお風呂は健康に悪い?お湯の温度が与える影響とは?

熱すぎるお風呂は健康に悪い?お湯の温度が与える影響とは?

1日の終わりは、ゆっくりと熱いお風呂に浸かって疲れを癒す。そんな人も多いと思いますが、実はお風呂の温度が高すぎると健康によくないと言われています。では一体何度くらいが適温なのでしょうか。正しい入浴について見ていきましょう。

温度が熱いお風呂に入るデメリットとは?

お風呂の温度は人によって好みが別れるところ。大きい温泉や浴場では温度ごとに湯船が分かれていることもありますよね。あまり熱いお湯は健康によくないと聞きますが、その原因は何なんでしょうか?

そもそも入浴は身体を清潔にするだけでなく、体中の血管を拡張して血流を活発にさせる効果があります。体内に溜まった老廃物が汗とともに排出され、筋肉の緊張もほぐれていきます。また、お風呂に入ると副交感神経が働いて、心身がリラックスします。

一般的にお湯の温度は40〜41度が良いと言われていますが、たとえば42度以上の熱いお風呂に入った場合は、発汗が促されるのでダイエット効果は期待できるかもしれません。しかし交感神経が働いて心拍数が一気に上昇し血圧が上がります。

そのため心筋梗塞や脳出血の危険がありますので、高血圧の方は控えた方がよいでしょう。また熱いお風呂は体力を消耗します。疲れを取るはずが、かえって疲労してしまうそうです。

温度がぬるいお風呂に入るメリットとは?

では反対にぬるいお風呂に浸かった場合はどうでしょうか?こちらは熱いお風呂とは対照的に副交感神経が活発になり、胃腸が活発になったり、眠気も出てきたりします。体温がゆっくりと上がり、リラックスした状態で体への負担もあまりないと言われています。

就寝前の入浴は、ぬるめのお風呂の方がぐっすりと眠れるでしょう。ただし、ぬるめのお湯は短時間で済ませてしまうと、これらの効果は得られにくいようですので時間をかけて入浴するとよいでしょう。

熱いお風呂は入浴した感はありますが、注意も必要です。とくに温泉などは熱い温度のものが多いので気をつけましょう。熱いお湯は思っている以上に体に負担をかけているのです。

どうしても熱いお湯がいい!という人は5分入浴したら、数分は湯船から出て休憩をとるように心がけしましょう。
■この記事は編集部&ライターの経験や知識に基づいた情報です。個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用・ご判断ください。

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