眉は手を抜くだけであか抜ける

眉は手を抜くだけであか抜ける

「眉は顔の額縁だ」と言われてきました。細眉ブームや眉スケールのヒットなど、時代に合わせた眉と自分の眉の形との違いに悩んだ人も少なくないのではないでしょうか。
著書『必要なのはコスメではなくテクニック』の中で「眉は思い出せないくらいがちょうどいい」と提唱しているヘアメイクアップアーティストの長井かおりさん。「まつ毛編」に続き、目からウロコの美容理論がどんどん飛び出す長井さんに、今あらためてミモレ世代が目指すべき「眉づくり」について教わります!
ヘアメイクアップアーティスト
長井かおりさん


化粧品メーカーの人気ビューティアドバイザーとして都内百貨店に勤務後、ヘアメイクアップアーティストに転身。雑誌、広告など幅広いジャンルで女優やモデルのヘアメイクを手がける。すぐに取り入れられるテクニックとわかりやすい解説がミモレでも大好評!自身初の著書『〜周囲がざわつく自分になる〜 必要なのはコスメではなくテクニック』は8万部を超える大ヒットを記録している。8/24には第二弾の書籍「こんなことでよかったの!?96のメイクテクニック 美しくなる判断がどんな時もできる」が発売!最新コスメや、テクニックなども発信しているブログ「おしゃべりメイクボックス」やインスタグラムもチェックを。Instagram:@kaorimake

眉は「きっちり整えない」のがトレンド

「今の旬のモデル、女優の顔をパッと思い浮かべてみると、どんな眉だったか思い出せない人ばかり。綾瀬はるかさんや、石原さとみさんがどんな眉をしているか明確には思い出せません。雑誌の表紙を見ても、眉をばっちり整えました、という主張がない眉メイクがトレンドです」(長井さん・以下すべて)
綾瀬はるかさん『VOCE』2016年2月号
石原さとみさん『with』2016年9月号
ミモレに登場いただいた辺見えみりさんも自然な太眉。
大草編集長も太めのナチュラル眉にすると印象が変わりますね。
「眉はその人の内面がいちばんよく表れるパーツ。今は太眉ブームですが、その根底にあるのは“持って生まれた眉をそのまま生かす”こと。眉はいじりすぎないほうが美しい」と長井さん。きっちりと形を整え眉山を描く“端正な眉”が正解と教わってきたミモレ世代には、ちょっと抵抗があるかもしれません。眉メイクの思い込みを捨てるべく、まずやってみてと長井さんが推奨するのは以下の2点です!

1.ボサボサになるまで眉を伸ばす
2.眉メイクをアイメイクの後にする



1.ボサボサになるまで眉を伸ばす
「眉を整えることは、多くの人は“身だしなみ”のひとつとして習慣になっていると思います。しかし、そもそも眉は産毛の集まり。産毛を剃ってしまうと“貼りつけた海苔”のようになってしまうんです。また、眉にコームをあててカットする“芝刈り”も禁止! 短く刈り揃えられた眉が女性らしさを損なう原因に。眉のまわりの産毛と、毛先が細くなっていることこそが、ふんわりとした柔らかい眉をつくるポイントです。カットしたり、産毛を抜いたりしている人は、まずは素の眉になるまで伸ばしてみてください」。

 そうはいっても、抜かないといけない毛もあります。それを知るために、「眉を描いてみてから、抜く」のがオススメだそう。眉が密集している場所からかなり離れている毛だけを抜けばOKです。



2.眉メイクをアイメイクの後にする
「メイクの順番も眉から描くのをやめて、眉をアイメイクの後にしてみてください。眉を先に描くと、眉が主役のメイクに見えがち。“お化粧=まず眉を整える”という思い込みを捨てることが重要です。アイメイクから始めて、目を大きくきれいに印象付け、眉はあくまで“おまけ”と考える発想の転換からはじめましょう!」



ナチュラルな眉がいいとはいえ、ありの~ままで~♪ではいられませんよね。本来の自分の自然な眉に戻したところで、そのナチュラルな印象のまま、美しい太眉にバージョンアップする方法を次回から詳しくご紹介していきます。長井さん自らが実演する動画つき! 見るだけで明日からの眉が絶対変わります。

取材・文/川端里恵(編集部)

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