エイジングケアは何歳から?基本知識と対策|化粧品人気ランキング12

エイジングケアは何歳から?基本知識と対策|化粧品人気ランキング12

シワ・シミ・くすみなどのエイジングケアはもう始めるべき?アンチエイジングとの違いは?老化の7つの原因と対策を知って、保湿&美肌ケアを始めよう!セラミドやレチノールなど効果的な成分やオススメ化粧品12選もご紹介。肌の衰えが気になリ始めた女性必見!

あなたにはエイジングケアが必要?

テレビのCMでもwebサイトでも、見かけない日はない「エイジングケア」という言葉。コスメコーナーでも気にはなるけど…「もう私も始めた方がいいの?」「この肌ヤバい?」と鏡をのぞき込んだりしていませんか?

エイジングケアが必要かどうかは、年齢だけではなく肌の状態次第。以下の8項目のうち、あなたはいくつ当てはまるかチェックしてみましょう。


《お肌の老化チェックシート》
□毛穴の開きやたるみが気になる
□シミが増えてきたように感じる
□目元の小じわがでてきた
□ほうれい線が消えない
□頬がたるんできた
□口角が下がってきた
□今までの化粧品では乾燥する
□顔色がくすんできた

どうでしょう?
残念ながら2項目以上当てはまったあなたは、すぐにエイジングケアを始めた方がいいかもしれません。

まずはエイジングケアとは何か、具体的な原因と対策を知ることから。アイテム選びに役立つ効果的な成分の解説や、エイジングケアコスメランキングもあわせて見ていきましょう!

エイジングケアとは?

そもそも「エイジングケア(Aging Care)」という言葉の意味はなんでしょうか。これは和製英語で、「年齢に合わせたお肌のお手入れ」を意味します。

私たちのお肌は、様々な原因によって年齢とともに変化し、衰えていくもの。これを「エイジングサイン」と呼び、具体的にはシワ・シミ・たるみ・毛穴の開き・くすみ・乾燥…などが挙げられます。

エイジングケアとは、こういった加齢による変化をふまえてお肌の手入れをする「年齢に応じた化粧品等によるケア」を指す言葉。

アンチエイジングとエイジングケアって違うの?

「アンチエイジング」と「エイジングケア」。よく似た意味に思えますが、この違いはなんだかわかりますか?これには国がさだめた法律(薬機法:旧薬事法)が関わっています。

「アンチエイジング(Anti-Aging)」つまり「老化を防止し年齢に抗(あらが)う」という言葉の使用が許されているのは、医薬品と医薬部外品のみ。
医療行為にも用いることができるいわゆる「薬」である医薬品と、成分の効果を厚生労働省が認めてはいるもののゆるやかな作用の「医薬部外品(薬用化粧品含む)」であれば「アンチエイジング」と表記することができます。

そのため、一般的な化粧品の場合は「アンチエイジング」という言葉が使えず、「年齢に応じたケア」という意味の「エイジングケア」という言葉が生み出されました。

つまり「アンチエイジング」と「エイジングケア」は一見同じようですが、医薬部外品と化粧品の違い!

エイジングケア・・・みんないつからしてるの?

実際にエイジングサインが気になり始めるのは20代後半から30代前半が多く、40歳までには全体の約75%が肌の老化を実感しています。

肌の悩みが急加速する30代後半から40代半ばでは多くの人がエイジングケアを行なっていますが、実際にはもっと早いうちから年齢に合わせたケアをすることが、将来の肌を若々しく健やかに保つためには大切。

今やエイジングケアは「ミセス世代」だけのものではないのです。

加齢はみんな一緒!肌の老化が加速する原因と対策

歳をとることは誰でも避けられませんが、同じ年齢でも若々しい肌をキープできている人とそうでない人がいるのはなぜでしょうか。それは、肌の老化を加速するこれら7つの原因に対してどれだけ効果的な対策が取れているか、ということに左右されます。

1、酸化

肌の酸化とは、簡単にいうと「サビ」のようなもの。たるみやシミ、乾燥など全てのエイジングサインは酸化と関わりがあります。


《原因》酸化の原因は活性酸素

酸化の主な原因は、活性酸素。本来活性酸素は、体内に侵入した細菌の駆除などを行ったり酵素の働きを促進するなど、体にとって必要なもの。ですが量が増えすぎてしまうとその強力な酸化力で細胞にダメージを与えてしまい、老化に。

活性酸素を増やす原因としては、紫外線・喫煙・食生活の乱れなどが挙げられます。

《対策》体の内外から酸化を予防&抗酸化作用のある化粧品を

1年を通しての紫外線対策や、禁煙に努めましょう。またポリフェノールやビタミンC、βカロテンなどを含む食べ物は、活性酸素の働きを抑える「抗酸化力」を持っているので積極的に取り入れて。

またエイジングケアアイテムとして、フラーレンやアスタキサンチン、リコピンなどの抗酸化作用のある成分を配合した化粧品などを取り入れるといいでしょう。

2、乾燥

肌トラブルの多くは、乾燥が原因。シワやほうれい線が目立ち始めたり、肌の水分量が減ることで肌がたるみやすくなります。すると縦に伸びたたるみ毛穴が目立ち始め…と様々な影響が。


《原因》保水機能の衰えが乾燥を招く

角質層の中には、セラミドのような保湿成分「細胞間脂質」が存在していますが、これらはターンオーバー周期が長くなることによって、年齢とともに量が減少しはじめます。40代では20代の半分の量にまで減ってしまい、水分を保つことができません。

また皮脂分泌量が低下することもあり、角質層の水分が蒸発しやすくなります。


《対策》丁寧な保湿スキンケアが不可欠

日頃のスキンケアで肌にうるおいを与えることが大切。肌に必要な皮脂まで奪い取ってしまうような、洗浄力の強いクレンジングや洗顔料や熱いお湯の使用は避けましょう。化粧水や美容液には、セラミドやヒアルロン酸などの保湿成分配合のものをチョイス。

そのほか、ターンオーバーの正常化のために良質な睡眠と、お部屋の湿度管理も忘れずに。

3、紫外線(光老化)

紫外線は、肌細胞に大きなダメージを与えます。紫外線から肌を守るための反応として皮膚が濃く厚くなるといった肌の老化を「光老化」と呼び、シミや深いシワ、くすみやザラつきなどが現れます。

《原因》UV-Aが光老化を引き起こす

紫外線にはUV-A、UV-B、UV-Cの3種類がありますが、主に光老化を促しているのは真皮層まで届くUV-A。肌のハリを保つのに必要なコラーゲンとエラスチンを破壊してしまうので、皮膚は弾力を失いたるみやシワを引き起こします。

UV-Bも表皮のメラニン細胞を活性化してしまうことで日焼けが起き、くすみの原因に。


《対策》紫外線から肌を守る

とにかく徹底した紫外線対策が必要です。といってもSPFなどの数値が高ければいいわけでもなく、チュエーションに応じた適度なSPFの日焼け止めを選び、こまめに塗りなおすように気をつけましょう。

UV-Aは雲もガラスも通過してしまうので、1年中ケアを忘れずに。

4、糖化

肌の糖化とは、いわば「焦げ」のようなもの。パンケーキを焼いた時に茶色くなるのが糖化で、「メイラード反応」とも呼ばれます。肌を黄色くしすんだ色に。

《原因》糖分とタンパク質が結びつき劣化

食べ物から取り込まれた糖分(グルコース)と、皮膚のタンパク質(コラーゲンやエラスチン)が結びつくことで劣化したタンパク質「AGEs」が生成されて、分解されることなく体内に蓄積します。

その結果コラーゲン同士が固まってハリが失われたり、くすみが現れたり、ターンオーバーを低下させることにもなります。


《対策》AGEsが溜まりにくい体づくり

糖質は、私たちの体を動かす大切なエネルギー源で欠かせない存在です。食べ方に注意して糖化を抑制しましょう。

揚げ物やフライなど焦げのある食べ物や人口甘味料、お菓子などはできるだけ避け、動物性脂肪食品の摂りすぎには注意が必要です。また炭水化物など糖を多く含む食材から食べ始めると血糖値が上がりやすく、AGEsが発生しやすくなるため、食事の順番にも気をつけて。

5、睡眠不足

睡眠時間が不足していたり、睡眠の質が悪くぐっすり眠れていないと、お肌の老化を早めてしまいます。

《原因》暮らしに潜む不眠要因

睡眠不足は、肌のターンオーバーの悪化や、自律神経の乱れからくる成長ホルモンの減少を招きます。すると肌細胞の修復や再生が追いつかず老化が進むほか、弾力性が低下してたるみやシワを引き起こしてしまうことに。

良質な睡眠がたっぷりとれていない理由は、暮らしの様々な中に潜んでいます。就寝前に食事をとったりカフェインを摂取したり。また夜のスマートフォンやパソコンの使用は、脳に刺激を与えてしまい安眠しづらくなります。

《対策》生活習慣の見直し

消化にエネルギーを使わないように、食事は就寝3時間前には済ませましょう。スマートフォンなどは、ベッドに入る1時間前を目安に使用を控えて。また安眠のためにはリラックス効果のあるアロマを使ったり、ぬるめのお湯に浸かるのもオススメです。体内リズムが乱れると寝つきが悪くなるので、毎日決まった時間に寝起きして、朝は太陽の光を浴びるようにすると効果的。

6、ストレス

ストレスはお肌の大敵。精神的なストレスを抱えていると、肌が荒れたり吹き出物が出たりという経験は誰でもあるのではないでしょうか。


《原因》活性酸素の発生やホルモンバランスの乱れ

ストレスは、血管が収縮することで血流障害を起こし、先に説明した活性酸素を大量発生させます。また内臓にも影響し、免疫力が低下することで皮膚のバリア機能も低下し乾燥や肌荒れを招きます。そのほかストレスに対応しようとしてホルモンバランスが乱れてしまい、皮脂分泌が過剰になることも。


《対策》自分なりの解消法&付き合い方を

私たちの周りには常に様々なストレスがあります。これらを全く感じずに暮らすことは不可能ですが、リフレッシュの仕方を覚えたり体を動かしてスッキリさせたり、うまく解消したり付き合っていく方法を見つけましょう。

7、食生活の乱れ

食事は睡眠と並んで美容&健康の基本。食生活の乱れはすぐにお肌に現れます。極端なダイエットや偏った食事は、肌の乾燥や大人ニキビ、くすみなどの原因になります。

《原因》偏った食事
炭水化物や揚げ物、甘いものをよく食べる傾向がある人は、先に説明した糖化が老化の原因に。また血糖値上昇指数(GI値)の高いものを頻繁に食べると血糖値が上がるためさらに糖化が起きやすくなります。そのほか、ターンオーバーに必要な栄養成分を消費しがちなアルコールにも注意。

《対策》バランスよく肌に良い食材を食べる

バランスの良い食事は基本ですが、特に大豆製品やワインなどポリフェノールを多く含む食材、カロテノイドを含むニンジンやかぼちゃ・トマトなどを意識的に食べると良いでしょう。若返り3大ビタミンと呼ばれるビタミンA・C・Eも抗酸化作用のほか整肌作用や血行促進など美肌に嬉しい効果がたくさんです。緑黄色野菜・いちご・パプリカ・ナッツ・植物油などをメニューに取り入れてみてください。

エイジングケアに必要な成分とは?

肌の老化とは、年齢とともに本来お肌が持っている力が次第に衰えて失われていくこと。効果的な成分でサポートをすることで若々しい美肌を手に入れましょう。


■セラミド〈肌に潤いを与え、かさつきを修復〉

セラミドはもともと角質層の中にあり、細胞と細胞の隙間を埋める細胞間脂質のこと。肌のバリア機能を助けるはたらきと、高い水分保持機能があり、乾燥や水分不足によるシワが気になる肌をうるおわせます。

化粧品に配合されるセラミドは4種類ありますが、中でもヒト型セラミドは人間の肌にあるセラミドとほぼ同じ構造をしているので刺激が少なく、保水力が高いためオススメです。

■ヒアルロン酸〈水分とバリア機能をアップ〉

真皮層において肌ベースであるコラーゲン繊維に水分を与えるヒアルロン酸は、肌表面を乾燥から守る重要な存在。ヒアルロン酸は体外から取り入れても長くは滞在せずすぐに排出されてしまいます。そのため、一度にたくさんよりもこまめに摂り入れる方が効果的。

角質層の水分を抱え込むようにして保ち、水分の蒸発を防いでくれるヒアルロン酸。乾燥による小じわや肌のバリア機能をアップするのに役立ちます。コラーゲンやエラスチン、ビタミンC・Bと一緒に摂取するとより効果が高まります。

■コラーゲン〈肌に弾力を与えみずみずしさを保つ〉

しなやかさやハリ・弾力性を司る、たんぱく質の一種コラーゲン。真皮の約70%はコラーゲンが占めています。化粧品のコラーゲンが真皮層にまで浸透することはありませんが、肌表面を保湿し、水分の蒸発後も肌に膜を張って乾燥から肌を守る効果が。現在「低分子コラーゲン」という、より深く浸透する可能性を持った成分も研究されています。


■ビタミンC誘導体〈抗酸化やコラーゲンの増加に役立つ〉

抗酸化作用・メラニン生成の抑制作用・コラーゲンを増やす作用などエイジングケアに重要な作用を持つビタミンC。安定性をアップし壊れにくくしたのがビタミンC誘導体で、アスコルビン酸Naやアスコルビン酸Mgが代表的です。しわやくすみ予防のほか、毛穴の黒ずみ対策にも。

肌質や状態によっては刺激を感じることもあります。


■レチノール〈ターンオーバーの促進でお肌を再生〉

ビタミンAの別名で、肌に乗せると酵素によって最終的に「レチノイン酸」に変化します。非常に強い効果と副作用も持つレチノイン酸は医薬品ですが、変化する前のレチノールはその効果や副作用・刺激が抑えられており、多くのエイジングケア化粧品に使われています。

活性酸素を減らしターンオーバーを促進する効果が期待できるほか、コラーゲンを生成したり皮脂の過剰分泌を抑える作用も持っています。くすみやシミ、ハリの低下が気になる肌などお肌の老化全般に効果的と言えますが、刺激が強いため肌が赤くなったりひりつきを感じることも。

エイジングケア化粧水人気ランキング

それでは口コミで人気度の高いエイジングケア化粧水を、お手軽なプチプラ編と憧れの高級編それぞれご紹介していきましょう!

プチプラ~お得編

■1、エイジングケア化粧水・高保湿タイプ / 無印良品
ヒアルロン酸やコラーゲンなど5種のうるおい成分と、ざくろなど10種の天然美肌成分配合。美容液のようにとろみのあるテクスチャー。無香料、無着色、無鉱物油、弱酸性、アルコールフリー。乾燥が気になるお肌に。

■2、エイジングケアシリーズ 化粧水 / キュレル

セラミドほかうるおい成分や、ハリをアップさせる成分を配合。とろみのある弱酸性で、無香料、無着色、エチルアルコール無添加。医薬部外品。乾燥による小じわが目立つお肌の悩みに。

■3、ドレスリフト ローション / アテニア
保湿成分ラフィノースのほか、コラーゲンやプラセンタを配合。とろみがありダマスクローズ基調の優しい香りの弱酸性。無着色、合成香料不使用、無鉱物油、パラベン・アルコール・オイルフリー。乾燥小じわやハリ・弾力が気になるお肌に。

高級編

■1、B.A ローション / B.A

独自の保湿成分「ゴールデンLP」やEGクリアエキスなどを配合。フローラルウッディの香り。内側からハリを感じる肌に整えたい人に。

■2、LXP アルティメイト パーフェクティング エッセンス / SK-II
酵母ペプチドほか複数の保湿成分を複合させた「超濃縮SK-IIピテラ™」配合。ハリと高い保湿力を求めるお肌に。天然のフローラルな香り。

■3、ステムサイエンス ローション / エピステーム
コラーゲンやペプチドなど複数の保湿成分を配合。内側からのハリ不足の悩みに。

エイジングケア美容液人気ランキング

化粧水の後は、美容液をプラスしてあげましょう。こちらもプチプラ3選と高級3選をご紹介します。

プチプラ編

■1、WHITE'st プラセンタエキス原液 / フラコラ
ビタミンやミネラル、アミノ酸をたっぷり含んだプラセンタエキスを濃縮した100%原液。無香料、無着色、パラベンフリー、鉱物油・界面活性剤不使用、アルコールフリー。うるおいやキメが失われたと感じる肌に。

■2、エイジオフセラム / アンバー
活性酸素除去作用やシミを薄くする作用など優れた機能を持つ「フラーレン」のほか、ビタミンC誘導体などの美肌成分を配合。パラベン・石油系合成界面活性剤・合成着色料・鉱物油不使用。くすみや毛穴、ハリなどが気になるお肌に。

■3、美白湿潤液 / 素肌しずく

高級編

■1、R.N.A. パワー ラディカル ニュー エイジ エッセンス  / SK-II
肌を整える超濃縮SK-IIピテラ™や大豆タンパクなどの保湿成分配合。毛穴やハリのなさが気になる肌に。

■2、ジェリー アクアリスタ / アスタリフト
保湿成分ヒト型ナノセラミドを配合した、洗顔後すぐに使用する先行美容液。アスタキサンチン、リコピン、3種のコラーゲンなどのうるおい成分も。みずみずしさが足りない肌にオススメ。


■3、iP.Shot / コスメデコルテ
活性酸素を除去する独自複合成分「iP-Solution」を配合し、DNAレベルのエイジングケアを目指した美容液。目元口元の小じわなどが気になる人に。

エイジングケアは内から外から

いかがでしたか?「エイジングケア」とは、力を失いつつあるお肌のサポートをしてあげる、年齢に合わせたケアのこと。それは決して高価なコスメを使うだけではなく、食生活や睡眠、UV対策なども含んでいるのですね。

また、年齢がお肌に現れてから慌ててもなかなかケアしきれません。「まだ早いかな」と思う頃からの丁寧なケアの積み重ねが美肌を保つ秘訣。

生活をもう一度見直し、その上で自分にあったエイジングケアアイテムを日々のお手入れにプラスしてみてください。あなたのお肌がいつまでもツヤツヤと輝きますように!

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