セラミド化粧水は効果アリ!?根本から見直す美肌情報とおすすめ7選

セラミド化粧水は効果アリ!?根本から見直す美肌情報とおすすめ7選

セラミド化粧水はお肌の保湿やエイジングケアに本当に効果的なの?そもそもセラミドとはどんな成分でどんな働き・種類・配合があるの?ぴったりの化粧水の見分け方&選び方は?効果的な付け方や食生活の見直しも忘れずに。敏感肌にも使えるおすすめ7選も。

セラミド入り化粧水はホントに効果的なの?

あちこちで見かけることの多い「セラミド配合」の文字。多くの化粧品メーカーのPR広告を眺めていると、「セラミド入りの化粧水を使えばお肌がプルップルッになる!」と魔法のようなイメージを持ってしまいますよね。

セラミドは保湿力に優れているようですが、具体的にはどのような働きをするのでしょうか。セラミド入りの化粧水は、本当に効果的なのでしょうか。選び方や使い方のポイントと、おすすめ7選も合わせてみていきましょう!

そもそもセラミドってなに?

セラミドとは、誰のお肌の角質層の中にももともとある「細胞間脂質」という成分のひとつ。角質細胞の隙間を埋めるように詰まっていて、水分と油分を交互に挟み込んだ「ラメラ構造」を形成していますが、乾燥などの外部刺激や加齢、生活の乱れなどによりどんどん少なくなっていきます。

セラミドの働き

セラミドの働きは、大きくふたつ。
① 肌のうるおいを保つ
② 外部刺激から肌を守る
このため健やかな肌を保つためには欠かせません。

セラミドが十分足りているお肌は様々な刺激をシャットアウトするので、肌表面に潤いがありキメも細かく整っています。ですがセラミドが不足しスカスカになったお肌は紫外線や乾燥などの外部刺激によるダメージを受けやすく、肌表面はカサカサと乾燥して荒れてしまいます。

セラミド化粧水をつければ、角質層内まで浸透してセラミドたっぷりのお肌になる…と安易に言うことはできませんが、肌表面に潤いを与えると言う意味でもセラミドは大切な成分です。

セラミドの種類

そして化粧品に配合されているセラミドは、その原料により大きく4つに分類することができます。

◆天然セラミド

馬など動物由来のセラミド。人間のセラミドに近いため肌に浸透しやすく、継続して使うことでセラミドの生産量を増やすことも期待できますが、高価です。「ビオセラミド」「セレブロシド」などと表記されています。
 

◆植物性セラミド

小麦や米、大豆、こんにゃくなどから抽出したセラミド。比較的安価で低刺激ですが、効果が弱く人間の肌とは馴染みにくいというデメリットもあります。またアレルギーの心配も。「植物性セラミド」「コメヌカスフィンゴ糖物質」などと表記されています。

◆合成セラミド(擬似セラミド)

セラミドに似た物質を石油原料から科学的に合成したもの。安価で大量生産も可能なため化粧品に多く用いられますが、効果はヒト型セラミドや天然セラミドに比べて薄いと言われます。「セチルPGヒドロキシエチルパルミタミド」のように表記されています。

◆ヒト型セラミド(バイオセラミド)
酵母を利用して生成されたセラミド。人間の皮膚にあるセラミドとほぼ同じ構造をしているので、肌に優しく浸透力や保湿力も高いのが特徴です。

肌に存在するセラミドは11種類あると言われ、まだその働きが解明されていないものも。化粧品にもよく使われ、保湿機能の高いヒト型セラミドは以下の4種類です。
(2015年に名称が変更されましたが、旧表示で販売されている商品もありますので()内に合わせて記載します。)

・セラミドEOP(セラミド1)…外部刺激からのバリア機能のサポート

・セラミドNSもしくはセラミドNG(セラミド2)…水分保持機能

・セラミドNP(セラミド3)…水分保持機能とシワを軽減する機能

・セラミドAP(セラミド6Ⅱ)…水分保持機能とターンオーバーの促進、シワを軽減する機能

化粧水の選び方:「セラミド入り」の文字だけに惑わされないで!

膨大な数の「セラミド化粧水」からあなたにぴったりの良質な一本を選ぶためには、4つのポイントがあります。

ポイント1、ヒト型セラミド成分が多いものを選ぶ

原料別に4つのセラミドをご紹介しましたが、もともと私たちが持っているセラミドとほぼ同じ化学構造を持っているヒト型セラミドが多く含まれるものを選びましょう。肌への親和性が高くなじみやすいほか、肌の持つセラミド産生力も高めると言われています。

また、さらに浸透力を高めた「ヒト型ナノセラミド」なども開発されており、美容業界でも注目されています。

 ●見分けるコツ●
化粧品の成分表記は、1%以下のものを除き配合量が多い順に記載されているので、10番目くらいまでにヒト型セラミドが含まれているかどうか?をチェック!

ポイント2、大人には3,000円以上がベター

高価なものがいいとは限りませんが、あまりに安価なものはセラミドがほんのわずかしか含まれておらず、反対に肌に刺激の多い成分がたっぷり含まれていることも。目安として3000円程度以上のものを選ぶといいでしょう。

ポイント3、ビタミンC誘導体などの成分もはいっているもの

選ぶ際には、セラミド以外の成分にも注意して成分を見てみましょう。他の保湿成分が配合されているものなら、相乗効果でより一層の効果が期待できます。代表的なものとしてヒアルロン酸、コラーゲン、リピジュア、プロテオグリカンなどが挙げられます。

また、毛穴や小じわケア、美白効果も期待できるビタミンC誘導体などが入っているとエイジングケアにも役立ちます。

ポイント4、とろみがあるものを選ぶ

セラミドは、水には溶けにくく油に溶けやすい「脂溶性」。そのため、化粧品としてはとろみのあるテクスチャーのものになります。

さらっとした化粧水は、セラミドが少量しか含まれていなかったり、水となじませるための界面活性剤が使われていることが多いでしょう。そのため、敏感肌の人は肌に異常が現れてしまうことも。

セラミド入り化粧水の効果的なつけ方って?

化粧品は使い方も大切。より効果をアップするためにも、つけ方をチェックしてみましょう。

1 土台をつくる~丁寧に洗顔~

まずは丁寧にクレンジング・洗顔で肌の汚れを落としましょう。肌に必要な油分や水分を奪ってしまわないよう、洗浄力の強すぎるクレンジング剤や洗顔料の使用は避け、ぬるま湯で。


2、化粧水をすぐに手でつける

洗顔後水気を拭き取ったらすぐにセラミド化粧水をオン。洗顔後の肌からはどんどん水分が蒸発するので素早くつけましょう。コットンを使うよりも、直接手でつける方が繊維の刺激がないのでオススメ。また手で肌に触れることにより、肌のごわつきやかさつきなどをチェックできますよ。

つける量は各メーカーが推奨する量を目安にややたっぷりめに。少なすぎると肌に潤いが行き渡らず、せっかくのセラミドの効果が十分に得られません。


3、ハンドプレスをしつつ、重ねづけ

手でお肌にしっかりとなじませるためにハンドプレスを。手の温もりでしっかりと浸透させることができます。目元や口元など特に乾燥しがちなゾーンは重ねづけをするといいでしょう。


4、クリームなどで閉じ込める

肌表面から水分が蒸発するのを防ぐために、乳液やクリームなどを忘れずに。脂溶性のセラミドは、クリームなどになじみやすいので、化粧水だけでなく美容液やクリームなども、セラミド配合のものを選ぶとさらに効果が期待できますよ。

セラミド化粧水おすすめ4選と口コミ

それでは、口コミやランキングなどでも評価の高い、オススメのセラミド化粧水を紹介していきましょう。いずれもクリームなどがライン使いできるので、お気に入りアイテムが見つかったらラインで揃えるのもひとつ。

おすすめ1、アスタリフト 「ジェリーアクアリスタ」

《特徴》

「アスタリフト ジェリーアクアリスタ」は、分類としてはジェリー状の先行美容液。洗顔後最初になじませるタイプです。セラミド1・3・6Ⅱのヒト型ナノセラミドを配合し、ナノアスタキサンチンとリコピンや3種のコラーゲンと共にハリをアップ。


《口コミ》

◎ 「生理前の肌荒れなどトラブルの絶えない肌でした。トライアルを使ってみると肌のしっとり感に驚きました。スパチュラでつけるジェリータイプというのも新鮮。」
▲ 「確かにお肌の調子は悪くないのですが、続けて使うにはちょっと高いかな…。気になる時のスペシャルケアになりそうです。」
◎ 「なじみがよく、このジェリーを使うか使わないかでその後の化粧水の入り方が全然違うんです。手放せません!」

おすすめ2、ヒフミド(小林製薬)「エッセンスローション」

《特徴》

天然型のヒト型セラミド1・2・3を配合した「ヒフミド エッセンスローション」。無香料・エタノール不使用・パラベンフリーで敏感肌にも安心です。ややとろみがあり、2度付け&ハンドプレスでみずみずしくなじみます。


《口コミ》

◎ 「ベタつかないとろみ化粧水。軽めの使用感なので夏でも使いやすいです。ハンドプレス後の肌は手にくっついてくるほどのもっちり感!」
▲ 「極度の乾燥肌なので、ちょっと保湿力に物足りなさを感じました。ベタつかないのはいいですが…。」
○ 「シンプルな保湿化粧水という印象。製薬会社が作っているのでどことなく安心です。化粧のノリが良くなりました。」

おすすめ3、エトヴォス 「バイタライジングローション」

《特徴》

エトヴォスの「バイタライジングローション」。セラミド1・2・3・5・6Ⅱの5種類のヒト型セラミドに、肌細胞の生まれ変わりを助けて引き締めて「キメ」を整えるアルガン幹細胞と、保湿成分のヒアルロン酸とリピジュアも合わせて配合。シリコンや石油系合成界面活性剤など7つの無添加。


《口コミ》

◎ 「べたつくのでアンチとろみ化粧水でしたが、こちらはすぐなじんで程よいしっとり感です。少量でも伸びがいいので、コスパもいいみたい。」
▲ 「吸った時は肌がモチっと感じていいのですが、時間が経つとちょっとつっぱりを感じました。」
◎ 「ほのかなアロマ系の香りで気持ちよくお手入れできます。肌が綺麗になったと周りからも好評です。」

おすすめ4、アヤナス「ローション コンセントレート」

《特徴》

敏感肌・乾燥肌の女性のためのブランド「アヤナス」の「ローション コンセントレート」。通常のセラミドの1/20のサイズの「ヒト型ナノセラミド」を配合した化粧水です。とろみのあるテクスチャーで肌につけると素早くなじみます。リラックス効果のある天然の香り。


《口コミ》

◎ 「なんとなく疲れを感じるくすんだ肌。アヤナスを使ってみると少しずつ血色が良くなり、肌の弾力がよみがえってきました。ベタつきも感じません。」
○ 「敏感肌です。化粧品に刺激を感じることが多いのですが、アヤナスは問題ありませんでした。少しずつ肌のキメが整ってきて、ハリが出てきたのをお手入れのたびに感じます。」
× 「評判もいいので試してみましたが、使い続けていく間に吹き出物が…。
目元や口元の乾燥もあまり解消されなくて、私には合わなかったみたい。」

プチプラセラミド化粧水3選と口コミ

良質で効果の高いセラミド化粧水はどうしても高価になりがち。でもプチプラだからと侮れない実力派3選はこちらです!ドラッグストアで買える気軽さも嬉しいですね。

プチプラ1、キュレル「エイジングケアシリーズ 化粧水」

《特徴》

独自に開発された合成セラミドである「ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド」は、角質層のセラミドの働きを補い強化するもの。ハリ向上成分や消炎剤も含み、肌荒れを優しく防いで乾燥による小じわケアに役立ちます。無香料・無着色・アルコールフリーの弱酸性医薬部外品。


《口コミ》

○ 「とろみの強いタイプ。べとつくかと思いきや気にならず、夜に使うと朝までしっとりした感触が続いていました。」
◎ 「超がつく敏感肌で、常にトラブルがあります。キュレルはどれも肌に優しいので、エイジングケアシリーズも試してみましたが、刺激もなく気持ちよく使えています。使っていくうちに肌にハリが出てきた気がします。」
▲ 「医薬部外品とのことで安心して使えますが、肌の弾力やモチモチ感などは特に感じませんでした。悪くはありませんが…。」

プチプラ2、アルージェ「モイスチャーリッチローション」

《特徴》

とろみのあるアルージェ「モイスチャーリッチローション(とてもしっとり)」は、ナノ化天然セラミドとカンゾウ葉エキス・トリメチルグリシンの3種の保湿成分を配合。セラミド産生をサポートします。弱酸性で無香料無着色など7つの無添加。メイクの上からも使えるミストローションもあります。


《口コミ》

○ 「しっとりタイプと言う割にはさっぱりした使い心地で、重いテクスチャーが苦手な私にはぴったりでした。低刺激でトラブルもなく、肌の状態も劇的な変化はありませんが安定しています。」
△ 「某高級シリーズから乗り換えました。やっぱり数倍の値段のものと比べると効果はあまり感じません。」
○ 「可もなく不可もなく。でもコスパがいいし肌触りもふっくらもっちりして問題なし。もうしばらくはリピートしそう。」

プチプラ3、セザンヌ 「スキンコンディショナー高保湿」

《特徴》

プチプラコスメとして人気のセザンヌの「スキンコンディショナー高保湿」。1000円以下でセラミド化粧水がたっぷり使えます。ヒト型のセラミドAP・セラミドNP・セラミドEOPに加え、3種のヒアルロン酸・コラーゲン・アミノ酸をたっぷりと配合。
無香料。無着色。無鉱物油の弱酸性です。


《口コミ》

○ 「混合肌の私にはちょっとベタベタが気になりました。でもボディにもバシャバシャ使えるこのお値段は魅力。」
◎「他のセラミド化粧水に比べてあまりに安いのであまり期待していませんでしたが、私は十分効果を感じています。比較的さらっとしたテクスチャーも好み。」
◎「初めてのセラミド化粧水。お手入れの後は肌がピタピタ手に張り付いて、潤おっているんだろうなと思います。高価なものはケチって少しずつ使ってしまう私には、気にせず何度も重ねづけできるので気に入っています」。

セラミドって食べ物からとれるの?

「セラミドを増やしたい!」と思うなら、化粧品にだけ頼らず食生活を見直してみませんか?セラミドを含む食品を摂るとそのままお肌のセラミドになるわけではありませんが、健やかな肌に導いてくれる効果が期待大。

セラミドを多く含む食品とは、ポリフェノールやイソフラボン、カテキンやアスタキサンチンなどの「フィトケミカル」を多く含有するもの。色の濃い食べ物を意識的に選んでみましょう。

《オススメ食材》
また、セラミドを増やすためにオススメしたい食べ物が、こんにゃくや黒豆、ひじき、小豆など。これらに含まれる「グルコシルセラミド」は、セラミドの元となる原料になる存在。こんにゃく芋はセラミドサプリの原料にもなっています。

《NG食材》
反対に、セラミドを減らしてしまうNG食品もあります。セラミドの成分である脂肪酸の一つ「リノール酸」。極端に摂らなければセラミドの原料が減ってしまいますが、過剰に摂取すると様々な反応が起こり最終的にセラミドに悪影響を与えます。

リノール酸を多く含む食品はグレープシードオイル、ひまわり油、コーン油など。

 ●ポイント●
つまり揚げ物やインスタント食品などを食べ過ぎないことが大切

成分チェック&セラミドクリームも併用して効果アップ

セラミド化粧水をバシャバシャつければ、その成分が角質内のセラミドとして保湿がしっかりできるわけではありません。さらに市販の「セラミド化粧水」と書かれているものには、ほとんどセラミドを含まないものも!

ですが肌になじみやすいホンモノのセラミド配合の化粧品を使えば、肌表面のバリア効果の改善や水分保持、外部刺激による肌の酸化を抑える効果も期待できます。

自分のなりたい肌に適したセラミドの種類をよくチェックするのはもちろん、余計な成分やプラスαの効果が期待できる成分にまで注意して、セラミド化粧水を選びたいですね。そして正しい付け方をすることでその効果を十分に得られるはず。

あなたのお肌が、内側からハリのあるみずみずしくなりますように!

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