【動画】下地は2個使いでキレイが長持ち

【動画】下地は2個使いでキレイが長持ち

「下地は顔全体に塗り広げるもの……。そう思っていらっしゃるミモレ世代の方は多いかもしれませんね。あるいは、あまり効果が実感できないため下地を省いてしまっている方もいらっしゃるかもしれません」と長井さん。
下地はそのあとに使うファンデーションを『密着させるための接着剤の役割』と『肌色を補整するための役割』の2つを担っており、「落ちないメイク」の要(かなめ)! 「この“用途の異なる2種類の下地”を使いこなせるようになると、手軽で時短になるうえに仕上がりも断然キレイです。ぜひ動画を参考に挑戦してみてください」(長井さん)

下地は「マット系」と「ピンク系」を必要なところだけに

「先ほど説明した『接着剤下地』はマット系、『色補正下地』はピンク系のものになります。いわゆる毛穴を埋めてつるんとした肌感をつくるのがマット系で、ピンク系はくすみを払拭して清潔感をアップする目的に使います」と長井さん。でも2つを顔全体に重ね塗るわけではないので、UV効果のある乳液や美容液などで肌を整えてから、ベースづくりに取り掛かってください。「下地を塗り分けるエリア確認は、動画でしっかりご説明しますが、マット系は毛穴が気になる場所に、ピンク系はくすみやすい目もとに使いましょう。私のオススメは下地を決して顔全体に塗り広げるのではなく、適材適所、必要なところに必要なモノを選んで塗るということがポイントなのです」(長井さん)
【動画でチェック!】

【写真でチェック!】
「マット系」と「ピンク系」2つの下地の塗り分け方はこちら

まずは「マット系」下地からスタート。「マット系下地は崩れを防止するために塗るアイテムなので、毛穴が密集している小鼻、小鼻の脇、Tゾーン、アゴといった皮脂と汗が出るパーツに塗ります。毛穴の気になるパーツに取り出し、毛穴を埋め込むように塗っていきます。そのあとにピンク系下地を目のまわりにオン。ピンクカラーでくすみが飛ばされるだけで表情も明るく、さらに若々しく見える効果もあります!」(長井さん)
1.マット系下地は毛穴が気になるエリアに。そのまま両小鼻、小鼻横、鼻の頭といった毛穴が目立つ場所に置きましょう。
2.毛穴は一定の方向に開いているわけではないので、キレイに埋めるコツは、あらゆる方向から塗り込めること。指の腹の角度を変えながら、しっかりと埋めてください。Tゾーンやアゴなど皮脂が気になるエリアにも伸ばしてください。
3.ピンク系下地はくすみが出やすい目のまわりの上下を囲むようにポンポンと置いてください。
4.目のまわりはデリケートなエリアなので、決して強くこすらないことが重要です。ピンク感はさほど出ませんが、アイメイクに影響を及ぼさないように薄くムラなく広げていきましょう。薬指をすべらせるようなイメージで。
<完成!>
下地だけでつるんとツヤ感のある肌に。目まわりのくすみも払拭! 全顔に塗っていないので、この後ファンデーションを重ねても”白浮き”しません。

長井さんおすすめの「マット系下地」

オイルフリーで極薄のフィルムが毛穴をしっかりとカバー。まるで自分の肌のように密着するから、毛穴の存在を完璧に忘れさせてくれる。ラ バーズ プロ ポア カバー 20ml ¥5800/ランコム
毛穴や凸凹を抑制しながら、なめらかに仕上げるスムース&フラットパウダーや余分な皮脂を抑えてくずれを防ぐ皮脂キャッチパウダーなどがイン。ポアクリア ベイス SPF10・PA+ 4g ¥2800/イプサ

長井さんおすすめの「ピンク系下地」

肌の内側から色付いたような艶肌に仕上がるプライマーは、まるで美容液のようなテクスチャー。透けるように自然な血色感でピュアな印象に。トリートメント プライマー SPF20・PA++ 30g ¥6000/SUQQU
オーガニック処方の軽やかで優しい塗り心地に加えて、高いUVカット効果も魅力。ソフトなピンク感。HANAオーガニック ウェアルーUV SPF30・PA++ ピンクベージュ 30ml ¥4000/えそらフォレスト
「ピンク系下地は、あくまでも優しい血色感を仕込んでくれる“ピンクに出過ぎないもの”を選ぶのがコツです。マット系下地はプチプライス系からも多く発売されていますが、ミモレ世代の方が選ぶならスキンケア効果を兼ね備えた上質なブランドからピックすると失敗しません。サラサラに仕上がるけど、うるおい感はきちんと残してくれるものがおすすめです!」
ヘアメイクアップアーティスト 長井かおりさん
化粧品メーカーの人気ビューティアドバイザーとして都内百貨店に勤務後、ヘアメイクアップアーティストに転身。雑誌、広告など幅広いジャンルで女優やモデルのヘアメイクを手がける。すぐに取り入れられるテクニックとわかりやすい解説がミモレでも大好評!自身初の著書『周囲がざわつく自分になる 必要なのはコスメではなくテクニック』は7万5千部を超える大ヒットを記録している。ブログ「おしゃべりメイクボックス」もチェックを。
撮影/森山将人 ヘア&メイク/長井かおり 取材・文/前田美保 構成/川端里恵(編集部)

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