ALOYE Tシャツ 〜グラフィックデザイナーが手がけるTシャツ〜

ALOYE Tシャツ 〜グラフィックデザイナーが手がけるTシャツ〜

ここ数年、愛用しているTシャツブランドが「ALOYE(アロイ)」です。
川島屋百貨店

ALOYE

Tシャツ

 ALOYE Tシャツ
知り合いのグラフィックデザイナーが着ているのを見て、「色やかたちがユニーク」と思い、どこのブランドか聞いたところ、「うちの会社のデザイナーが始めたもの」と教えてもらったのがきっかけでした。
手に入れて着てみると、身頃の幅が細めで、袖が長めのかたちが好みにぴったり。すっかり気に入って、家族で購入しました。

展示会に出かけてみたら、このブランドは、佐藤寛さん、西崇徳さん、中沢理洋さんの3名のグラフィックデザイナーが手がけていること、出身が私と同じ新潟県であることがわかってびっくり。以来、勝手な応援モードも含め、着続けてきたのです。
「グラフィックデザインの手法をアパレルに活かすやり方があるのではないか」と発想したというくらいですから、色と柄がモダンでバランス良く配されているのが特徴。それも、斬新なデザインというより、身頃と袖で色が異なっているもの、ボーダーと水玉が並んで配されたものなど、デザインの主張がちょうどいいのです。

ブランド名は、ベルギーの地域言語で「ひばり」を意味するとのこと。グラフィックデザンと兼業で始めたのですが、今は中沢さんが「アロイ」専業になっています。

私にとってTシャツは、決して主役になるアイテムではないのですが、ワードローブになくてはならない存在。結構な数を持っているのに、着続けているTシャツとなると、本当に限られたものだけです。
何にでも合わせやすい黒、紺、グレイ、白の無地といった定番ものは別として、長きにわたって着るTシャツには、「アロイ」のように、ささやかな独自性があるものと気づきました。

地元である新潟の企業とモノ作りしたTシャツもあります。今年は新潟県の亀田地方に伝わる「亀田縞」というストライプ柄を配したTシャツを作り、「ビームスジャパン」で期間・数量限定で販売していました。
 
地味ながらもモダンな縞柄を活かしたTシャツ——「亀田縞」が主張し過ぎてもいずに確かな存在感を放っている、いい案配のデザインが効いています。これは息子のお気に入りアイテムになりました。男女や年令を選ばないのも「アロイ」の良さのひとつです。
 ALOYE
ALOYE
Tシャツ ※写真は2018春夏コレクション(来春発売)のもの
価格:7,000円〜(税別)
問い合わせ先:ALOYE
川島蓉子 かわしま・ようこ
1961年新潟市生まれ。早稲田大学商学部卒業、文化服装学院マーチャンダイジング科終了。ifs未来研究所所長。ジャーナリスト。多摩美術大学非常勤講師。