ビジネスや旅行でよく飛行機を利用する人は、機内の乾燥が気になりませんか?海外などへの長いフライトだと肌がカピカピになることもありますよね。機内では地上と異なる肌ケアが必要なのでしょうか?具体的に見ていきましょう。
【乾燥した機内でできる肌ケア】環境編
飛行機の中は短時間の移動でも喉や目が渇いたり、地上よりもはるかに乾燥している空間です。肌はカサカサ、髪はパサパサ。その湿度はなんと砂漠の湿度よりも低い20パーセントを下回ると言われています。
そこで飛行機に乗ったら、できるだけ乾燥を避ける環境を作りましょう。まずエアコンの風向きを確認。特に直接風を受ける場合はますますお肌が乾燥しますので、当たらないようにするか、完全に吹き出し口を閉めてしまいましょう。
そしてこまめな水分補給も大切です。機内サービスでドリンクを飲むことはできますが、一気に飲むよりも少しずつ飲むのが効果的です。喉が渇く頃はすでに乾燥が始まっていると考えられますので、そうなる前からできるだけ水分をとりましょう。
また、手渡されたおしぼりや、水を入れたコップなどをテーブルの上に置くのも効果的です。できるだけ身の回りで加湿できる工夫を心がけていきましょう。
【乾燥した機内でできる肌ケア】お肌編
海外へのフライトとなると、長時間乾燥した機内で過ごすことになります。思い切ってすっぴんで搭乗することをおすすめします。というのもメイクをしたまま飛行機に乗ると、お肌の保湿がしにくい点と浮き上がった皮脂が酸化して老化を早めてしまう場合があるのです。
トイレは混雑しますし、座席でメイクを落とすのは気が引けますよね。だったらはじめからメイクを落として乗ってしまいましょう。恥ずかしい人はマスクなどで顔を隠すのも手です。濡れマスクなど保湿性の高いものだと一石二鳥ですね。
また機内での肌ケアは欠かせません。機内への液体の持ち込みは
・100ml以下の容器
・ジッパー付きの再封可能な透明プラスチック製の袋に入れる
というような決まりがあり、あまりたくさんは持ち込めませんので、ローションパックを使うことをおすすめします。必要な量だけ持ち込みましょう。
周りの人に配慮したうえで、できる対策で飛行機の中を過ごしましょう。