【オトナ女子の疑問にプロがアンサー!】ローションって本当に使わなきゃいけないの?

【オトナ女子の疑問にプロがアンサー!】ローションって本当に使わなきゃいけないの?

VOCE世代のスキンケアにまつわる素朴なギモン。トータルビューティアドバイザーの水井真理子さんに、ズバッと答えていただきました!

Q.ローションって本当に必要なのでしょうか。

A日本人特有の「キメ細かな肌」はローションで作られます。

「肌の状態を決定づける一番重要なファクターは、水分と油分のバランス。化粧水には、肌を鎮静して、柔らかく整える効果があります。欧米の中でも特にヨーロッパでは、肌を荒れさせてしまう“硬水”が多く、洗顔やスキンケアに適した水質とはいえません。ですから、『洗顔をしないで拭き取り化粧水だけ』などの、独自の美容法が発展してきました。それに対して、日本の水は“軟水”で、洗顔や化粧水など、水を重視するお手入れ方法が主流。高温多湿で、水資源が豊富な国であるということもあり、日本人の肌やライフスタイルに適した美容法として確立された歴史があります。では、化粧水を使うとどうなるか。もちろん個人差はありますが、欧米の人に比べると、日本人のおばあちゃんの肌質は、キメ細やかでふっくらと柔らかく見えないでしょうか? それは、化粧水で手に入る独特の質感なのです。日本人特有のふっくらとお餅のような肌になりたいなら、ぜひ毎日化粧水を使うことをオススメします!」

Q化粧水は何度もたくさんつけると、より美肌になれるもの?

A重ねづけは2回まで!

「肌の角層は、スポンジをイメージするとわかりやすいかもしれません。もし、スポンジを水で最大限にヒタヒタにしたら、それ以上はもう吸い込まなくなると思いませんか? それと同じで、肌に入っていく量には限りがあります。水分でふやかしすぎると、その後のステップが入っていかなくなる恐れがあるので、化粧水は1〜2回きちんとつけるのがよいでしょう。ムラなくつけるという意味で、2回つけるのは有効です。どうしてもたくさんつけたいなら、決してダメとは言わないけれど、肌理論的にはこれがベストだと思います」

Q高い化粧水とプチプラ化粧水、どっちがいいの?

AどちらでもOKですが、高い化粧水には付加価値があります。

「コスメにかけられる予算は個人差がありますし、どちらでないといけないということはありません。ただ、高い化粧水には、高いなりの理由があります。最近はとても高機能な製品が多いので、エイジングケア効果が高く、肌を土台から立て直すことができます。エイジングが気になり始めているなら、高い化粧水にトライするのはよい選択でしょう。むしろ、どのような化粧水を選んだとしても、重視して欲しいのが“美容液”。肌がぐっと元気になるのを実感できるので、肌を左右するという意味では、美容液選びの方がより重要かもしれません」

Q角質ケアってやった方がいいの?

Aターンオーバー促進&肌トーンアップのために、ぜひ!

「特に30代以降、肌の代謝はぐっと落ち、ターンオーバーが遅くなる傾向にあります。不要な角質が溜まってしまうと、ザラつきやゴワゴワ感の原因に。そこで活躍するのが、角質ケアです。スクラブやゴマージュは刺激が強そう、と敬遠しているが多く見受けられますが、それは普段の洗顔時に力を入れ過ぎている証拠! 肌の状態をよく観察した上で、優しく行うと、不要なものだけを適切に落とすことができます。もし、それでも強そうと感じるのであれば、酵素洗顔はマイルドなので比較的安心です。美容好きほど、“与えるケア”に熱心な傾向がありますが、“落とすケア”は美肌に欠かせないもの。肌トーンを気にするあまり、うぶ毛の除去に熱心な方がいますが、私はそれよりもグッと肌が明るくなる、角質ケアをオススメしています」

いかがでしたか? 情報が多すぎて、最適な美容を見極めることが難しい今だからこそ、正しい知識を身につけて美肌を目指していきましょう!

<<教えてくれたのは>>

水井真理子さん
トータルビューティアドバイザー。エステティシャンとしての経験を活かし、感性を大切にした正しい美容法を伝えている。読者への親身なアドバイスで、多くの支持を集める。

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