たったこれだけ?超簡単“おしり”エクササイズで体の歪みを自分で正す!

たったこれだけ?超簡単“おしり”エクササイズで体の歪みを自分で正す!

O脚、ダイエット、骨盤の歪みやゆるみなど、年間2000人もの悩める女性を救う、骨盤矯正パーソナルトレーナー・中村奈緒子さんが提唱する、中村式メソッド。今回は、背骨を整え、体全体の歪みを解消する方法をご紹介します。

前回は、お顔の左右歪みも、なんと、おしりから変えられる!で、おしりを安定させること、また、おしりから支える背骨という軸をしっかりつくることで、お顔の歪みという見た目のゆがみさえ解決できることをお伝えしました。

おしりは、体の土台になるので、おしりを中心に意識して鍛えることで、ダイエットだけでなく、体のバランスが整いやすくなるのです。特に、骨盤を支えるおしりのインナーマッスルがしっかりしていると支点が定まるため、胴体や手足の動きは安定し、少しの力で大きな筋肉を動かすことができます。

いわゆる、てこの原理です。

今回はこの、おしりで支えている背骨という支柱のひとつひとつの動かし方にフォーカスしてみましょう。

支柱のコントロールがうまくできないと、外の筋肉で体を動かす癖がつき、無意識のうちに、筋肉の使い方に偏りが出てしまって、背中の歪みを引き起こしてしまいます。重要なのは、中から支える軸で体を動かすこと。

理屈はさておき、やることは簡単!
壁を使って前屈、軸の作り方をお伝えします。

【壁押し前屈】

このように壁から足を10センチほど離して、壁に背を預けて立ち、壁から背骨をひとつずつベリベリ剥がすように、背骨を丸めながら動かし前屈してみましょう。

首の頸椎は、7個。
胸椎は、12個。
腰椎は、5個。
合計で、24個あります。

その24個をひとつひとつ独立して、自分の意思で動かしているイメージをもって、丸めてみましょう。壁があることで背骨が感じられて、そもそも体軸の力が弱い方でも、まっすぐ動かそうとする意識が入りやすくなります。ひとつずつはがすように。その直下の骨は、壁を押して、逆のベクトルをイメージして下さい。

また逆に、壁にひとつずつ背骨をつけるよう、下から積み上げてみましょう。ここまで丁寧にやってみると、背骨が伸び、内側からの気持ちよさがわかると思います。


やってみて、いかがでしたか?
背骨をひとつづつ動かすのが、難しいところがあったと思います。

そう、上記の写真のように、初めのうちは、24個の骨まんべんに丸くはできず、数本が一緒になって動いてしまうものです。あまりに動きが悪い方は、10個(!?)くらいの骨がまとまって動く方も!特に、胸椎の真ん中6番目あたりから下、腰5番目まで。一緒に動いてしまいやすいところです。

分かりやすいように、写真では、姿勢を変えてヨガの猫のポーズでお伝えしましょう。写真で線を引いてチェックしている部分、真っすぐになってしまっていますよね。

胸椎6番目あたりから、腰椎5番目まであたりです。

理想は、下の写真のようにまんべんなく丸くし、背骨の上と下の剛性と柔軟性の差を必要以上につけないことです。

そもそも、骨盤に近い背骨は安定性を必要とするため、背骨下部の筋肉は硬くなりやすい性質があります。ですが、その部位が硬くなり過ぎている方は、日常生活の動きも、無意識で背骨上部の柔らかい部分のみで動作を済ましてしまっているため、24個の背骨の連結がうまくいかなくなってくるのです。 そして、筋肉が左右で硬さが違うことで、強い方に骨が引っ張られ左右に偏る原因となるのです。この方のように。

Before では、左寄りの偏りがあり、頭の位置も明らかに違いますね。Afterでは、反り腰だった背骨が支柱の力を確保することで改善し、左右差が解消されました。仮に背骨の間の椎間板が、1ミリずつ減ったとしても、約2.4ミリも縮むわけです!骨が多く、長い特徴のある背骨は、この形状からも歪みが出やすいことがよくお分かりいただけると思います。

セルフケアとしては、毎日、最低4回丁寧に往復を。理想は、6回続けて行うと、支柱の軸作りが身体に形状記憶となり、無意識でも、自然に綺麗な姿勢が手に入りますよ!

初めは、どんな動きでも脳から効かすため、イメージトレーニングがとても大切ですし、難しいと思います。でも、形状記憶されてくると、自分でも、「あれ?!」というくらい、体が軽く楽になり、変化が楽しくなってくるはずです。

まずは1週間続けて、変化を感じてくださいね。

今回は、支柱となる背骨の軸の作り方、動かし方をお伝えしました。次回は、この原理を活かして、ウエストが10センチも細くなる!効果的な呼吸法メソッドをご紹介します。お楽しみに!

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