手荒れ・踵の乾燥ひび割れにおすすめの保湿成分は尿素?セラミド?

手荒れ・踵の乾燥ひび割れにおすすめの保湿成分は尿素?セラミド?

手荒れ、手の甲や足のかかとの乾燥ひび割れの季節になってきました。そんなときはクリームによる保湿が必要不可欠ですが、同じ保湿クリームといってもそれぞれ成分が異なります。そこで代表的な保湿成分である尿素とセラミドの特長について調べてみました。

手荒れでガサガザ・足の踵の乾燥ひび割れには「尿素」がおすすめ

手荒れで手の甲がガザガサの状態の方やあかぎれなどがある場合、足のかかとの乾燥ひび割れや足の裏がゴワゴワに角化してしまっているような肌には「尿素」配合のクリームがおすすめです。

尿素という名前からくるイメージとは異なり、尿素は人の角質層の中に元々ある「天然保湿因子(NMF)」の内の1つです。角質層に水分をひきつけて水分を寄せ集めるような性質があることから、肌の内側から潤うようになるといわれています。

また固くなった角質を柔らかくして肌の新陳代謝を良くするような性質もあるとされているので、角化した踵などに向いていると評判です。

<注意点>徐々にですが、角質を柔らかくするような作用があるので、元々柔らかい肌の部分などへの使用や使用頻度には注意が必要といわれています。肌の状態をみながら、うまく活用していくのが良いようです。

乾燥肌・敏感肌には「セラミド」がおすすめ

肌が乾燥しがち、敏感肌であるという人には、「セラミド」配合のクリームがおすすめといわれています。セラミドとは、先ほどの尿素同様に、角質層にある成分なのですが、細胞間脂質(さいぼうかんししつ)とも呼ばれるように「脂質」性の成分です。

水分が体の外へ蒸発しないように水分を挟み込むようにして守ったり、外から皮膚内に入り込もうとする細菌などが侵入しないよう肌のバリア機能を高めるような性質があると考えられています。

ですから、乾燥肌で肌の水分がいつも奪われがちの方や肌のバリア機能が弱まっている敏感肌の方などに向いているとされているのです。

肌の乾燥には、こまめに保湿することが簡単で効果的な対策といわれています。自分の肌質だけでなく、足の裏には尿素クリーム、手の乾燥にはセラミドクリームというように使う場所に応じて変えてみるのもおすすめですよ!この冬こそは、ツルツルの手や踵でいたいですね。

※ひどい炎症がある場合など使用に注意が必要とされるケースもあるので、心配な場合は薬剤師さんなどに相談してから使用しましょう。

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