「頭皮の保湿」ケアが大事!やらないとヤバイ 5大原因と乾燥対策4

「頭皮の保湿」ケアが大事!やらないとヤバイ 5大原因と乾燥対策4

フケやかゆみ…トラブルをまねく頭皮の乾燥。間違ったシャンプー&ドライヤーや紫外線など原因を見直し、皮脂量を整える地肌に優しい成分のシャンプー・美容液・ホホバオイルなどで対策を。キュレル保湿ローションなど口コミで人気の効果的なケア商品も紹介。

頭皮の保湿って必要なの?

かゆい…

最近肩に落ちるフケが気になってしょうがない…



その頭皮、乾燥していませんか?

「顔やボディの美しい肌をキープするためには保湿が大切」というのはもはや常識になってきましたよね。では髪の生えている地肌、つまり頭皮の保湿ケアはどうでしょうか。必要なのでしょうか?

結論から言えば、Yes。頭皮も皮膚のひとつですから、ケアを怠れば乾燥しますし肌の健康状態も悪くなっていきます。具体的にこういった症状が現れてしまうため、ローションやオイルなどを使った頭皮の保湿ケアは欠かせません。

保湿ケアが必要な「理由」を見ていきましょう。

理由1、フケやかゆみなどの症状があらわれる

パラパラ肩に粉っぽいフケが落ちる…これはフケの中でも「乾性フケ」と呼ばれるもので、ズバリ頭皮が乾燥して表皮細胞がはがれたものです。すると肌のバリア機能が低下してしまうので少しの刺激にも敏感になってしまい、かゆみや炎症が起きやすくなります。

顔やカラダの皮膚が乾燥した時と、まるで同じ仕組みですね。

理由2、抜け毛

髪を伸ばしたり成長させたり…頭髪の健康のためには、血液によって栄養と酸素を「毛乳頭」に運んでやり、その栄養分で毛母細胞を育ててやる必要があります。ですが頭皮が乾燥して水分不足になっているということは、血行が悪く栄養が行き届いていない状態。細胞がうまく働かないため、抜け毛が増えてしまいます。

床に落ちている髪の毛が多くなってきた気がするなら、頭皮が乾燥しているのかも。

理由3、頭皮ニキビや湿疹

「乾燥しているのにニキビ?」と思われるかもしれませんが、ホントです。

健康な状態なら弱酸性に保たれている頭皮(皮膚)。ですが乾燥によって皮脂が極端に減ってしまうとバリア機能が下がってアルカリ性になり、ニキビの元になる「アクネ菌」などの細菌が繁殖しやすくなります。

また乾燥している肌を守ろうと皮脂の分泌量が増え、毛穴に溜まりやすくなりがち。アクネ菌はこの皮脂をエサにどんどん増えてニキビに。頭にできるニキビってとっても痛いんですよね…。

「乾皮症」「皮脂欠乏症湿疹」と言われる症状も、このバリア機能の低下から炎症やひび割れ、かぶれが起きたものです。

頭皮の保湿が必要なのは・・・「乾燥」するから

頭皮も保湿しなければ、さまざまなトラブルの元になってしまうことがわかりました。ではなぜ保湿ケアが必要な「乾燥状態」になってしまうのでしょうか。カラダの中から外から、このような原因が考えられます。

乾燥の原因1、シャンプーの強すぎる洗浄力

まず挙げられるのが、シャンプーによる乾燥。ドラッグストアにずらりと並ぶシャンプーの中には、洗浄力が必要以上に強いものもあります。頭皮を清潔にすることは大切ですが、皮膚を守るために必要な皮脂までも奪い取ってしまうと、乾燥する原因に。
頭皮をさっぱりするタイプのシャンプーもありますが、乾燥頭皮さんや敏感頭皮さんにはおすすめできません。

乾燥の原因2、自然乾燥

面倒だったりお風呂上がりに時間がなかったりで、ついつい自然乾燥。「ドライヤーの熱は髪に悪いかもしれないし…」と思っているかもしれませんが、実は自然乾燥が頭皮の乾燥をまねき、トラブル地肌の原因になっているんです!

シャンプーによって皮脂を洗い流した後の頭皮は、水分が奪われやすい状態です。また髪や頭皮が濡れているということは、マラセチア菌などの雑菌が増えやすいため、ニオイやフケが出やすい環境。活発化したマラセチア菌が排出する多量の脂肪酸が地肌を刺激して、ターンオーバーが乱れて乾燥していくことに。

そして濡れたままでいると、頭皮がどんどん冷えて血行が悪くなってしまいます。

乾燥の原因3、紫外線

顔や手足のUVケアは気をつけていても、何も紫外線対策をしていない人が多いのが頭皮。頭皮も皮膚ですから、紫外線を浴びると当然日焼けし、皮脂が酸化してしまいます。酸化した皮脂は頭皮を刺激して細胞を剥がし、乾燥しやすい地肌に。

上から降り注ぐ紫外線を最も浴びやすい「体のてっぺん」である頭皮は、受けるダメージも大きいのです。それなのに日焼け止めを塗ることもできないし、髪の分け目もいつも同じ場所で常に同じところが紫外線にさらされる…頭皮は乾いていく一方です。

乾燥の原因4、睡眠不足やストレス

毎日仕事や家事に追われてゆっくり眠る時間が取れない…ストレスフルな毎日にぐったり…。現代女性は本当に忙しいですよね。

そのストレスや睡眠不足が、頭皮の乾燥の一因になっているかも。ストレスは頭皮のターンオーバーを乱し、成長ホルモンの分泌も不十分になります。皮脂バランスも崩れて頭皮が栄養とうるおい不足で硬くなり、乾燥していきます。

乾燥の原因5、食生活

栄養バランスの崩れた食事を続けていると、栄養素が十分に頭皮に運ばれなくなります。また脂っこい食べ物や甘いものの食べ過ぎ、野菜不足、お酒や辛いものを頻繁に口にする…といった食生活も頭皮の皮脂バランスを崩します。

特にビタミンA・ビタミンB群・コラーゲンや大豆イソフラボンなどが不足していると、頭皮を始め皮膚の健康が損なわれがちです。あなたの食生活はどうですか?

頭皮の保湿で綺麗な髪へ・・・改善策

では、頭皮の乾燥を防いで改善していくための保湿ケアの方法を、具体的に見ていきましょう!


改善方法1、シャンプーをアミノ酸系に

まずはシャンプー選びから。頭皮の乾燥を防ぎ健康を考えるなら、オススメは「アミノ酸系シャンプー」です。

シャンプーは洗浄成分の種類で

・高級アルコール系
・石けん系
・アミノ酸系

と分けることができます。

高級アルコール系シャンプーは「高級」と名がついて一見良さそうですが、洗浄成分として「ラウリル硫酸Na」「ラウレス硫酸アンモニウム」などの「石油系界面活性剤」を使用しています。洗浄力や脱脂力が強いのでスッキリしますが、必要な皮脂まで落としてしまうのがデメリット。市販されているシャンプーの多くはこの高級アルコール系に分類され、お財布には優しいのですが頭皮にはあまり優しくないものなんです。
また石けん系は基本的にマイルドなシャンプーですが、洗浄力はやはり強いので、乾燥した頭皮には不向きです。

必要な皮脂は残して汚れを落としてくれるのがアミノ酸シャンプー。「アミノ酸」は私たちの体を作るタンパク質を構成している成分なので、刺激が非常に少なく、皮脂を奪いすぎないのが特徴です。またシャンプー自体の保湿効果もあるので一石二鳥!

改善方法2、洗うときのシャワー温度と洗い方

どんなに頭皮に優しいシャンプーを使っても、洗い方が間違っていたら乾燥は改善されません。もう一度シャンプー方法のポイントをチェックしてみましょう!

■お湯は38℃程度

シャンプーをつける前に、お湯で頭皮と髪を予洗いします。熱いお湯が食器の油汚れをしっかり落とすように、熱めのお湯を使ってしまうと皮脂がごっそり奪われてしまうので、38℃程度のぬるま湯で。

■しっかり泡立てる

シャンプーは手や泡だてネットでしっかり泡立てます。くれぐれも直接シャンプー原液を頭皮にベッタリつけたりしないように!洗顔などと同じように、「泡で洗う」ことを意識してください。

■指の腹で洗う

かゆみがある時は少し爪を立てると気持ちいいかもしれませんが、それはダメージ頭皮をさらに傷めてしまうNG行為。必ず指の腹で優しくマッサージするように洗いましょう。


■しっかりすすぐ

シャンプーの泡が完全にすすぎきれていないと、頭皮に残った洗浄成分などがかゆみなどトラブルの原因になります。念入りにしっかりと泡を流しきりましょう。


■洗いすぎにも注意

シャンプーは1日1回で十分。暑い日に汗をかいてさっぱりしたい、何度も洗いたい場合は、シャンプー液を使わずにお湯だけで洗うようにするのがベストです。

改善方法3、自然乾燥もNGだけど、ドライヤーは離して使う!

自然乾燥は頭皮の乾燥を招きますが、ドライヤーも上手に使わなければ同じく乾燥の原因になります。なんとなく使っていたドライヤーの正しい使い方をおさらいしてみましょう。

■なるべく短い時間あてる

まだ水滴が落ちるようなびしょ濡れの髪にドライヤーの熱風をあてて乾かしてくと、かなりの時間がかかってしまいます。長く熱を加えるということは、それだけ頭皮の負担になるということ。まずタオルでポンポンと押さえるようにして、水気をやさしくきってから乾かしていきましょう。

また、乾いてもいつまでも当てているとオーバードライになるので要注意。

■離してあてる

「早く乾かしたいから」と、ドライヤーを頭皮や髪に近づけてあてるのは、部分的に熱くなりすぎてしまうので避けましょう。噴き出し口から出る熱風は、約100℃。20〜30cmほど離すと約70℃に下がるので、十分距離を取ってからスイッチを入れてくださいね。気がつくと近づけすぎていることもあるので、時々鏡でチェックしてみては?

■まんべんなくあてる

一箇所に風が当たり続けるのを避けるため、ドライヤーを小刻みに動かして全体をまんべんなく乾かしましょう。まずは髪を軽く持ち上げて根元&頭皮を乾かしてから、毛先の方に当てていきます。

■温度と風の強さ

お手持ちのドライヤーが温度調節ができる、または低温ドライヤーならダメージを少なくすることができます。50〜70℃と低めの温度設定でも、風量が変わらなければドライヤータイムが長くなることはありません。

そして、大半が乾いたら冷風モードに切り替えましょう。意外と使っていない人も多いかもしれませんが、十分乾かすことができます。

改善方法4、生活習慣を改善

頭皮に限らず、肌や髪など美容と健康のためにはとにかく生活習慣の改善がカギ。どこのウェブサイトを見ても書かれていてうんざり…かもしれませんが、本当のことなんです!ストレスをなくしてしっかり寝て、カラダに良い食事…一度に全部は無理でも、できることから変えてきましょう。

脂っこい食べ物をできるだけ避けて、各種ビタミンが豊富なトマト・ほうれん草・いちご・キウイ・アーモンド・青魚をメニューに取り入れて。頭皮だけでなく全身の美肌やダイエット効果も期待できますよ!

改善方法5、スペシャル保湿ケア

さらにスペシャル保湿ケアをプラスしましょう。頭皮の健康を整え健やかに保つためのアイテムにはこのようなものが。

■顔用の化粧水

普段顔に使っている化粧水。お肌に使うものですから頭皮にも保湿効果があります。手でマッサージするようにつけても良いですし、スプレーするのも手軽。ただし頭皮にも使えるものかどうか確認してから使用してください。
■頭皮用ローション

頭皮専用のローションや化粧水もあります。うるおい成分のほか、かゆみを抑えたり雑菌の抑制効果があるものも。頭皮のために研究・開発されているので、トラブル頭皮には顔用の化粧水よりこちらがおすすめです。頭皮に直接つけられるタイプも。

■オイル

ホホバオイル・アルガンオイル・椿オイル・馬油…ボディや顔の保湿として使われるオイルは、頭皮に適度な油分を与えて潤わせるためにも使えます。シャンプー前に頭皮にすり込む方法と、ドライヤーで乾かした後に同じようにつける方法があります。

使う量は頭皮の乾燥具合によっても異なり、つけすぎはかえって油分が多すぎになってベたつきを引き起こしかねませんから、まずは1〜2滴から試してみましょう。

■頭皮用美容液

保湿がメインの頭皮用ローションに、さらに美容成分までプラスしたものが頭皮用美容液。髪にも良い成分が配合されていて、マッサージをするようになじませていくと、健康な頭皮と美髪を手に入れるために役立ってくれます。

■育毛剤

血行促進・抗炎症などに役立つ薬用成分を含む育毛剤。脱毛予防や発毛・育毛のために頭皮の健康は欠かせませんから、頭皮の乾燥を防いでくれる効果も期待できます。ただし乾燥した頭皮には育毛剤の刺激が強すぎたり、女性が男性用の育毛剤を使うと、ホルモンの関係などでトラブルになることもあります。

おすすめ「頭皮の保湿」ケアグッズ厳選2つをご紹介

試してみたい、優秀頭皮の保湿アイテムをご紹介します。これでうるおい頭皮に近づけるかも!

1キュレル 頭皮保湿ローション

セラミドとユーカリエキスの保湿成分配合。気になるところに直接塗りやすいノズル式で、ベタつかないローションタイプです。弱酸性・無香料無着色・アルコールフリー。乾燥やかゆみが気になるときにいつでも使えますが、メーカーはシャンプー後の使用を推奨しています。

キュアリス

頭皮のにおいを抑えるために開発された薬用シャンプー。使い続けていくうち皮脂分泌量を正常にしていき、乾燥を改善する効果が期待できます。ノンシリコン、着色料や香料・石油系界面活性剤不使用。

うるおい頭皮でトラブル知らず&美髪に!

うっかりケアをおろそかにしがちな頭皮ですが、乾燥した頭皮はパラパラフケがこぼれたり抜け毛が増えたり。日頃のシャンプーやドライヤーに注意して、乾燥もべたつきもないちょうどいい皮脂量のうるおい頭皮を手に入れましょう。

生活習慣を見直していくと、頭皮だけでなく全身の美しさにも磨きがかかるはず!頭皮まで、しっかりいたわってあげましょうね。

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