その痩せ方はNG!炭水化物を抜くダイエットは超危険だった?

その痩せ方はNG!炭水化物を抜くダイエットは超危険だった?

ダイエットするときに、炭水化物を気にしない人はなかなか少ないでしょう。流行りもあり、炭水化物を抜いたダイエットは広く知られるようになりましたが、実はこの「炭水化物を抜く」という行動には危険な落とし穴があったのです。

炭水化物ダイエットの効果とは?

炭水化物ダイエットとは、一般に「炭水化物以外は何を食べてもOK」というダイエット法。ご飯や甘い物が好きな人には苦しいダイエット法ですが、お腹が空いて苦しいという状態を作らないので、比較的手を出しやすいダイエット法です。

炭水化物ダイエットをやり始めて、体重が落ちていく効果が出てくれば長期的に取り組む人も少なくないでしょう。

そもそも炭水化物を抜くと痩せられるメカニズムは何なのでしょうか?

食事から摂取したカロリーは体内に吸収されます。このとき、消費できずに余ってしまったカロリーが脂肪などに変換されて蓄積されてしまうのだそうです。

実は食事で摂取するカロリーの約6割が炭水化物と言われています。そのため炭水化物を抜くと単純に摂取カロリーが減るため、消費カロリーを超えにくくなり、結果痩せやすくなると考えられています。

ここまで聞くと嬉しいことばかりのように聞こえますが、実はこの炭水化物ダイエットは危険なダイエット法なのです。というのも炭水化物は体に必要な「5大栄養素」の一つと言われていて、炭水化物を摂取しないことで身体にさまざまな影響を与えてしまうのです。

炭水化物ダイエットの危険性とは?

まず炭水化物を抜くと初めに減り始めるのは「筋肉」と言われています。筋肉はおよそ7割が水分のため、筋肉が少し減ると、同時に水分量が減るため体重が落ちます。

しかし、美しいボディーラインには、一定の筋肉は必要なのは周知の通り。

炭水化物を抜くことで身体はエネルギー不足を補うために体内のたんぱく質を分解してエネルギーを作ろうとします。このたんぱく質は、髪や肌の美しさを保つのに欠かせない要素です。

人間の身体は、その大半が水分とたんぱく質からできています。内臓の不調などにつながることもあるので、見た目の美しさもさることながら、健康面への影響も大きいのです。

また炭水化物は脳を働かせるのに必要な栄養素です。炭水化物を抜くことで、ぼーっとしたり、イライラしたり、脳が正しく機能しにくくなります。

さらにこのダイエット法は、ダイエットをやめたときに脂肪の蓄積が活発になることも考えられますので、リバウンドしやすいという欠点もあります。

もし炭水化物ダイエットをするのなら、炭水化物を少し減らす程度にとどめたり、砂糖の量を少なめにするなどが良いでしょう。炭水化物を抜くくらいなら、むしろ栄養バランスの良い食事を摂る方が健康的に痩せることができるでしょう。

これから炭水化物ダイエットをしようとしている人は、是非一度健康という観点からも考えてみてはいかがでしょうか。

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