あなたの便秘はどのタイプ?症状別に見る便秘の原因と対処法

あなたの便秘はどのタイプ?症状別に見る便秘の原因と対処法

便秘に悩む女性は2人に1人と言われているほど、便秘は私たちにとって身近な健康問題です。便秘薬などで対策をしている人も多いと思いますが、便秘にはいくつかのタイプがあり、それぞれに適した対処法があるのです。

あなたはどれ?症状別に見る便秘のタイプ

慢性的に便秘を引き起こす人は、便秘が癖になってしまっている可能性があります。便秘は生活習慣や体質に依存するものが多く、これらはいくつかのタイプに分けられます。まずは、自分がどのタイプの便秘か見てみましょう。

■弛緩性便秘(しかんせいべんぴ)
日本人に多く見られるタイプの便秘と言われている弛緩性便秘。特徴はコロコロと黒く固まった便です。原因として考えられるのは、筋肉の衰え。便を押し出す腸や腹筋の筋力が弱まると起きやすいと言われています。

他にも水分不足や、自律神経の乱れなども大きく影響します。

■直腸性便秘(ちょくちょうせいべんぴ)
便が排出される出口の直腸が弱ってしまって、うまく排出できなくなる便秘です。あまり便意を感じなかったり、おならが臭かったり、いきんでもなかなか排便できない人はこのタイプの可能性があります。

■痙攣性便秘(けいれんせいべんぴ)
精神的なストレスや自律神経の乱れが引き起こす便秘です。下腹部に痛みがあり、下痢を繰り返すことがあります。

■食事性便秘(しょくじせいべんぴ)
ダイエットをしている人に多いタイプの便秘で、食生活が原因で起こる便秘です。食物繊維が不足したり、水分が足らずに便が硬くなる傾向があります。

便秘のタイプ別対処法

便秘の対処法はそれぞれタイプによって異なります。自分の便秘の症状にあったケアを見ていきましょう。

■弛緩性便秘
腸の働きが弱くなっているため、非水溶性食物繊維の摂取が有効です。きのこ類やごま、豆類に玄米などが腸の働きを活発にしてくれます。さらに筋力の低下を防ぐために、下腹部の筋力アップも効果的です。

■直腸性便秘
排出されずに溜まった便によって、直腸が膨らんでしまっています。そのため、排便時には少し前かがみになると排便されやすくなります。数分いきんで便意を感じなければ、無理に続けず、便意を感じたらまたトライしましょう。

■痙攣性便秘
痙攣性便秘はストレスによって腸が刺激を受けている状態のため、ごぼうや海藻類などに含まれる、刺激の少ない水溶性食物繊維が適していると考えられています。十分な睡眠を取るなど、ストレスを溜めない生活を心がけましょう。

■食事性便秘
ダイエットでも過度な食事制限は避けたほうがよいでしょう。栄養バランスに注意して食事を摂れば改善されていく便秘と言われています。

あまり便秘薬に頼りすぎるのはよくありません。というのも便秘薬は腸を刺激して排便を促すため、日常的に使用してしまうと、腸は便秘薬で刺激したときにしか働かなくなることもあるのです。

自分のタイプに合わせた対処法で、健康的に便秘をしっかり改善していきましょう!

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