生理痛に悩むときのセルフケア ポイントはゆるめる&そして・・・

生理痛に悩むときのセルフケア ポイントはゆるめる&そして・・・

ひどい生理痛は、婦人科を受診することが大切ですが、生理痛はセルフケアも大事です。ポイントは、骨盤周りを冷やさない対策です。そして、リラックスして...

ひどい生理痛は、婦人科を受診することが大切ですが、生理痛はセルフケアも大事です。ポイントは、骨盤周りを冷やさない対策です。そして、リラックスして体をゆるめること。血行をよくすること、痛みを誘発する食事は控えることです。生理痛をうまく乗り越えるためのセルフケアのコツをお伝えします。

生理痛が起こるのは、痛みの伝達物質が発生するから

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私たち女性の体は、毎月毎月、妊娠の準備のために、子宮の内側にある子宮内膜を厚くします。しかし、妊娠しないと、子宮内膜から分泌される、痛み物質であるプロスタグランジンの働きで子宮が収縮します。
不要になった子宮内膜がはがれ、生理となって排出されます。この痛み物質プロスタグランジンが多く発生すると、末梢神経を刺激して生理痛が起こるのです。

生理痛は、自然の摂理。でも、毎月、鎮痛剤を飲むほど痛いのは、何か病気が隠れている可能性があります。本来、生理は、ほとんど痛いものではないのです。
痛みは我慢しないで、婦人科を受診してください。

腰周りを温める工夫を忘れずに

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生理痛を軽減するためには、痛いときには冷やさないことが大事。自分では冷えていないと思っていても、実は冷えているのが腰周りです。

おへその上と下を手で触ってみて! 温度が違っていたら冷えている証拠です。
特に冬は、温かい室内だからと言って、油断禁物です。下着やカイロの工夫で、仕事中もケアしてください。

痛いときのツボ押しは…

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「三陰交(さんいんこう)」のツボを気持ちよく押します。

「三陰交」は、足の内側、くるぶしから指4本上にある骨のキワにあって、押すとズーンと重い感触があるところ。
ひざを曲げて、左脚を開き床につける。右足のかかとを左脚の三陰交のツボにのせて押すと簡単に押せます。10秒ほど呼吸しながら押して、反対側も忘れずに。

もうひとつ「関元」は生理痛&冷えにもいい

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「開元(かいげん)」のツボは、おへそから指4本分くらい下にあります。
生理痛や腰痛、冷えにも効きます。5本指でゆっくりと弱く押します。決して、強く押さないよう注意して。気持ちのいい程度が大事。

リラックスで緊張を緩和すると生理痛にもPMSにも

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骨盤をゆるめるストレッチはおすすめです。生理痛がある人は、骨盤周りが冷えて固まっていることが多いので、ゆるめてあげましょう。

●骨盤をひねってひねって
あお向けに寝て、両ひざを揃えて立てます。
両腕は、少し開いて床にだらりと。
両脚のひざをつけたまま、左右にゆっくりひざを倒します。骨盤からひねっているのを意識して行いましょう。

●太もものつけ根を圧迫
あお向け寝で、両ひざを手で抱えて、太ももを胸に引き寄せます。
太もものつけ根(そけい部)が圧迫されるのを感じたらゆるめます。
これをくり返します。骨盤内の血行がよくなるストレッチです。

リラックスして心がゆるむと、体がゆるんで、その結果、痛みも減ります。いずれも5~6回、気持ちのいい程度にくり返します。

脳をゆるめる香りのアプローチで生理痛対策

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アロマオイルの香りは、脳におだやかな刺激を与えてくれて、リラックス効果もあります。
生理痛のときは、好きなアロマオイルを使って、足裏やふくらはぎをもむようにマッサージして、末端の血流をよくしましょう。

温め食で痛みを予防します

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生姜は、温め食材の代表。お料理に使ってもいいですね。
すりおろした生姜を紅茶やほうじ茶に入れて飲むと美味しく、おなかの中から温まります。痛みがつらいときは、冷たいものは避けて、生姜やハーブを上手に使います。

チョコレートやカフェインなどは、痛みを誘発しやすい食べ物といわれています。

文/増田美加

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