【星野リゾート特集】イチゴをめぐる甘い冒険。春の鬼怒川ショートトリップ

【星野リゾート特集】イチゴをめぐる甘い冒険。春の鬼怒川ショートトリップ

優雅なオトナの非日常に磨かれて美しくなるビューティ・トラベル特集。今月は春の宝石・イチゴを求めて栃木県へ。古くから愛される温泉地に凛と佇む「星野リゾート 界 鬼怒川」から、春の美容旅をお届けします。
“苺をめぐる甘い冒険「界

「星野リゾート 界 鬼怒川」民藝いちご滞在プラン

ああ、ついに。ついに到来ですね。雪解けの気配とともにやってくる真っ赤なイチゴのシーズンが! 

イチゴといえば、ビタミンCがとても豊富で、7粒も食べれば1日のビタミンCが摂れるともいわれるビューティ食材。さらには、善玉菌を増やして腸内環境を整えてくれるとも。1粒つまむ指先から綺麗になれそうな気がするゴージャスな果物です(おっと、厳密には“野菜”のグループなんですって)。
そんなイチゴの王国といえば栃木県。その人気の温泉地に佇む「星野リゾート 界 鬼怒川」(以下、「界 鬼怒川」)では、極上のイチゴをプリンセスのように味わいながら、優雅な1泊2日を過ごせるプランがあるとのこと。その名も「民藝いちご滞在」です。

東京駅から東北新幹線に飛び乗れば、宇都宮駅まで60分。そこから無料送迎バスで車窓を楽しむこと90分、あっという間に「界 鬼怒川」に到着です。

さあ、星野リゾートが手がけるイチゴ尽くしの世界へ飛びこみましょう!

「星野リゾート 界 鬼怒川」1日目スタート

バスから降りると、石造りのモダンなエントランスに迎えられました。栃木で採掘されるというこの大谷石(おおやいし)は、なんと2000万年前のもの。吸湿性にすぐれ、マイナスイオンも出るというパワーストーンです。

悠久の歴史を閉じこめたようなゲートをくぐり、スロープカーに乗りこんで上昇すると、鬼怒川の渓流沿いに建つ本館に到着です。
15:00 「界 鬼怒川」にチェックイン
2015年にグランドオープンした、新しい施設「界 鬼怒川」。真新しいフロントでチェックインを済ませ、明るい光が差し込む中庭に面した回廊を通って、客室へと向かいます。

「星野リゾート 界 鬼怒川」イチゴ食べ比べ

和風の客室で、ソファにゆったりと腰かけると、すぐに英国のアフタヌーンティーのような三段のスタンドが運ばれて来ました。
15:30 「いちご3種食べ比べ」体験スタート
お皿の上に乗っているのは、栃木生まれの3種類のいちご。上から「とちひめ」「スカイベリー」「とちおとめ」です。
栃木出身、いちご界のアイドル3人娘
「とちひめ」は、柔らかくて繊細すぎるために出荷が叶わず、栃木でしか味わえない幻の姫君。みずみずしさと極上の甘さに驚きます。個人的にはこれがダントツの味!

近年誕生した大粒の「スカイベリー」は、桃色に白いサシが入ったような果肉がまるで牛肉の希少部位のよう。どこから見てもゴージャスで心が躍ります。

「とちおとめ」は甘味と酸味のバランスが絶妙。キュッと小顔で見目麗しいところも、さすがいちごの代表格! 

「実は、栃木には全国で唯一いちごの研究所があって、調査や交配が盛んなのです。おいしいイチゴが生まれやすい環境なんですよ」と総支配人の穴井主税さん。ちなみに、美味しいイチゴを選ぶときのチェックポイントは次の2つだそうですよ。
美味しいイチゴを見分けよう!
【CHECK1】ぷくぷくの果肉にタネが埋もれている
【CHECK2】ヘタがクルンと反り返っている

「栃木県民は、冷凍イチゴにして刻んでヨーグルトやサラダに入れて食べることも。美味しいのでぜひお試しを!」(穴井さん)

凍らせる際は、ヘタをとって水気を取り、バットに並べて凍らせて。半解凍のシャーベットスタイルでいただくのがベストです。

「星野リゾート 界 鬼怒川」注目の器&インテリア

美の果実によるインナーケアはもちろん、心を磨き上げるようなアートにもたくさん出会えるのも、この「民藝いちご滞在」のいいところ。たとえば「益子焼(ましこやき)」も、栃木が誇る民藝品の一つです。

そもそも益子焼は、江戸時代から鍋や皿などの台所用品として重用されてきた人気の焼き物。一体どんなものかというと…
バラエティ色豊かな“益子焼”の器たち
ゴツゴツと荒々しい金属風の器、ガラスのようになめらかな小皿、カラフルな釉薬のかかったカップ。同じ流派とは思えないほど、印象が異なります。

「実は、益子焼には陶芸協会や師弟制度がないんです。その点、自由な作風が生まれやすく、近年では海外の作家も次々と作品を発表しています。温室育ちの華やかな花というより、野に咲くタンポポのような良さのある流派なんですよ」(穴井さん)
まるでレース編み!伝統工芸「鹿沼組子」
栃木県といえば、「鹿沼組子」も由緒正しき伝統工芸の一つ。ここでは、三段スタンドを支える黒柵、客室のベッドサイドのインテリアなどに使われています。まるでレースのような模様は、釘や接着剤を使わず、木に切れ込みを入れて組み上げているそうです。

古くは日光東照宮を造る際に、全国から集められた職人が技術を競いあったのが最初とか。基本の模様である”麻の葉”は、魔除けの意味も込められているそうですよ。
民藝に触れて過ごせる客室「とちぎ民藝の間」
ちなみに、ベッドライナーと障子にはブルーが美しい「黒羽藍染(くろばねあいぞめ)」が使われています。

「界 鬼怒川」では48ある客室すべてが「とちぎ民藝の間」。素朴であたたかい栃木の民藝品に触れて、使って、ワクワクできる空間になっています。

春になれば、回廊に囲まれた中庭も眩しい新緑で覆われるそう。こちらも楽しみですね。
イチゴの香りに癒される!大谷石のアロマストーン体験
室内を見回して、アロマボトルを見つけました。なんとイチゴのアロマです。エントランスでも見つけたパワーストーン・大谷石に垂らすと、石がオイルをぐんぐん吸って、部屋いっぱいに淡い春の香りが…。香りまで赤く光っている気がするから不思議です。

目を閉じると、コビトになってイチゴの山に埋もれているみたい。ソファから見えるお庭の光が、ゆっくりと暮れていきます。

【次回予告】
日が暮れたらディナーの時間。郷土料理とともに、“いちごの紙鍋”が登場。知っているようで知らない栃木の甘い冒険はまだまだ続きます。
■この記事は編集部&ライターの経験や知識に基づいた情報です。個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用・ご判断ください。
「界 鬼怒川」情報
■星野リゾート 界 鬼怒川
鬼怒川の渓流沿いに建つ温泉宿へは、ガラス張りのスロープカーでご案内。中庭を囲うようにして建つ客室や露天風呂からは、新緑から紅葉まで四季折々の風景をのぞみながら、ゆったりと流れる時間を過ごせる。

■星野リゾート 界 鬼怒川 公式サイト
http://kai-ryokan.jp/kinugawa/
界予約センター (9~20時)
TEL:0570-073-011

■「民藝いちご滞在」プラン情報
期間:2018年2月28日まで(1日1組2名限定)
料金:1泊2食付き30,000円~(2名1室利用時の1名料金) 内容:宿泊料金、いちご3種食べ比べ、いちご用の美セット、大谷石アロマストーン

関連記事