PMSの症状、どこに出やすい?3タイプ別対策を女性医療専門医が伝授

PMSの症状、どこに出やすい?3タイプ別対策を女性医療専門医が伝授

生理(月経)の3〜10日くらい前から起こるPMS(月経前症候群)によって、気分が落ち込んだり、吹き出物ができたり、甘いものが無性に食べたくなったり...不快感に悩まれている人も少なくないはず。これらの症状には個人差があり、3タイプに分けることができます。今回は自分のPMSのタイプと、その解消法をチェックしていきましょう。

PMSタイプをセルフチェックリストで診断しよう

まずは、自分のPMSのタイプをセルフで診断してみましょう。当てはまる項目にチェックしてくださいね。

【心】
□いつもは気にならない小さなことで、イライラする
□いつもは気にならない小さなことで、クヨクヨして泣きたくなる。
□理由なくやる気が起きない。
□理由なく気分が落ち込む。
□理由なく消えたいと思うことがある。

【身体】
□顔がむくんだり、吹き出物ができたりする。
□脚がむくみ、靴がきつく、脚がだるい。
□朝、疲れがとれていない感じがして、起きるのがつらい。
□なかなか寝付けない。眠りが浅い。
□乳房が張ったり、皮膚がかゆくなる。

【行動】
□集中力が低下して、仕事や勉強がはかどらない。
□あまり欲しいわけではないものを、衝動買いしてしまう。
□甘いものや塩辛いもの、お酒などを暴飲暴食してしまう。
□家族や友人に、つまらないことで八つ当たりしてしまう。
□イライラして物を壊してしまう。

それぞれ2つ以上当てはまれば、PMSの症状が出ているといえます。1番チェック数が多い項目が、あなたのPMSタイプです。

PMSタイプ別の対策

自分のPMSタイプがわかったら、それぞれに合った対策を行いましょう。場合によっては、複数のタイプが当てはまることもあるので、その際は合わせて対策をとってみてくださいね。

タイプ1:心に関する症状が強く出る人の対策

心に関する症状が強く出る人は、精神が過敏になって不安を引き起こす飲み物を避け、疲れを溜めないようにしましょう。具体的には、コーヒー・紅茶・緑茶・ウーロン茶・コーラなどのカフェインを含有している飲み物は、精神を興奮させるので控えるように。また多量の飲酒は、酔いが覚めた際の抑うつ感が増すので、控えたほうが◎。そしてできるなら残業は避け早めに帰宅し、アロマオイルを使った入浴をしたり、マッサージするなど、リラックスした時間を過ごすよう心がけて。早めに就寝することも大切ですよ。

タイプ2:身体に関する症状が強く出る人の対策

身体に関する症状が強く出る人は、むくみの原因となる塩辛い食べ物や、身体を冷やす甘い食べ物をなるべく控えましょう。また食事の時間をしっかり決めて、腹八分目で1日3食摂るように心がけて。これらの健康的な食習慣を維持するためには、心の安定が必要です。ジョギングなどの適度な運動をしたり、ヨガやピラティスなどの集中力が高まるエクササイズをするのもいいでしょう。

タイプ3:行動に関する症状が強く出る人の対策

行動に関する症状が強く出ると、周囲の人々との関係性が悪くなるので予防したいもの。行動に問題が生じる場合、心と身体の問題を抱えていることが多いので、タイプ1と2で説明した対策をまずは守ってみてください。さらに朝決まった時間に起きて、夜決まった時間に寝る規則正しい生活リズムも重要になってきます。早めに帰宅し、軽めの食事を摂ったら、軽い運動やリラクゼーションを取り入れて早めに就寝を。しっかり睡眠をとれるといいですね。疲れを溜めないよう、仕事が忙しすぎる人はスケジュールを見直すなど根本的な解決が必要な場合もあります。

忙しいとなかなか対策を取れないかもしれませんが、自分のPMSのタイプを把握して、できることから実践してみてくださいね。

photo:shutterstock
●当記事の情報は、プレゼンターの見解です。また、個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用ください。

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