尿素配合のハンドクリームのデメリット!使い過ぎでお肌にダメージ?

尿素配合のハンドクリームのデメリット!使い過ぎでお肌にダメージ?

指先や手の甲のカサカサに欠かせないハンドクリーム。今の季節には必需品ですが、その成分まできちんと見て選んでいますか?なかでもポピュラーな「尿素」にはデメリットがあることを知っていますか?具体的に見ていきましょう。

尿素配合のハンドクリームの効果とは?

手は生活感が出やすいところなので、毎日のケアはとても大切ですよね。外出先から帰ってきたときや、洗い物をした後に尿素配合のハンドクリームを使っている人は多いと思います。

普通のハンドクリームでは治らなかった手のガサガサや、かかとのゴワゴワも尿素のハンドクリームは効果があった、ということもあると思います。

さて、そもそも「尿素」とは一体何なのでしょうか?

実は尿素とは、元々お肌の角質内にある保湿の役割を持った自然の成分で、極少量ですが汗などにも含まれています。水によく馴染む性質のため、保湿剤や医薬品として用いられることも多いのです。

また、尿素にはタンパク質を分解する力があります。お肌の角質層はケラチンと呼ばれるタンパク質でできているため、尿素はこの硬くなったお肌の角質をやわらかくすることができるのです。

わかりやすく言うと、尿素の働きでお肌の角質を溶かすピーリング効果によって、ゴワゴワの角質がやわらかくなるということです。

尿素配合のハンドクリームのデメリットと注意点

前述の通り、尿素のハンドクリームは化学的に外部から角質を溶かしていきます。角質が溶けて剥がれると、当然お肌は新しい角質を作り出そうとします。

すでにお気付きの人もいるかもしれませんが、まだ新しい角質を作り出している段階で、続けて尿素配合のハンドクリームを塗ると、まだ育っていない表皮を溶かしてしまい、かえってお肌にダメージを与えてしまいます。

未熟な角質が増えてしまい、バリア機能が整っていないために赤くヒリヒリしたり、乾燥が悪化する場合もあります。結果的に敏感肌を招いてしまうケースも少なくないため、尿素の使用には注意が必要なのです。

尿素配合のクリームを使用する場合は、お肌の状態をよく確認しましょう。硬くガサガサと荒れていたり、角質が剥がれるときには有効でしょう。肘や膝、かかとなどに向いています。

乾燥してもお肌がやわらかい場合や、炎症などがある場合は使用は避けてください。尿素によって硬くなったガサガサのお肌が一度改善されたら、今度はセラミドやヒアルロン酸配合のものへ切り替えるのがおすすめです。

尿素の成分の効果を理解して、適切に手やかかとの乾燥をケアしていきましょう!
■この記事は編集部&ライターの経験や知識に基づいた情報です。個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用・ご判断ください。

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