薄毛や白髪の原因にも!?医師が教える「頭皮の血行不良」改善方法で美髪に

薄毛や白髪の原因にも!?医師が教える「頭皮の血行不良」改善方法で美髪に

最近髪のコシがなくなってきたり、薄毛になってきたりしていませんか? それは年齢のせいだけじゃなく、頭皮の血行不良が原因かもしれません。そこで、美容皮膚科シロノクリニック銀座院の徳永真理院長に、頭皮を健康に保って美髪になる方法を教えてもらいました。

頭皮の血行不良はなぜ起こるの?

頭皮の血行不良が起こる原因は、主に3つです。1つ目は「筋肉のコリ」。頭にも筋肉があり、筋肉が硬くなることで、筋肉の表面や間、皮膚内などに流れている血管の血流が悪くなり、血行不良に繋がります。2つ目は「紫外線」。紫外線が頭皮にあたり続けると、頭皮が乾燥し頭皮の細胞がダメージを受けるのと同時に、頭皮の血行が悪くなるのです。3つ目は「加齢」。年齢を重ねることで血管も老化し、血流が悪くなっていきます。

頭皮の血行不良は、フケ、薄毛、白髪を引き起こす!?

頭皮の血行不良が起こると、頭皮に十分な栄養が行き届かなくなるだけでなく、老廃物が排出されずに頭皮にたまってしまいます。それによって頭皮の状態が悪くなり、頭皮の乾燥、フケ、頭皮のかぶれなどに繋がります。また、頭髪の状態も悪くなるため、薄毛、髪質の悪化(コシがなくなる、切れ毛が増える、髪が細くなる)、白髪に繋がる恐れも。血流が悪くなると、頭皮にも髪にも悪影響を及ぼすので、しっかりケアをすることが大切ですよ。

医師が教える、頭皮の血行不良改善策

では、頭皮の血行不良を防いだり改善したりする方法をご紹介しますね。

・頭皮マッサージ
頭皮マッサージなどで、日常からの頭皮ケアが重要です。頭皮マッサージは血流を良くし、毛の幹になる細胞に栄養を行き届かせます。また、育毛剤を使用するのもおすすめ。頭皮に多く走行している毛細血管の血流を良くして、頭皮や頭髪に良い栄養を行き届かせることができます。

・紫外線対策
紫外線が強い季節や長時間外に出ている際は、日傘や帽子を使用したり、UVスプレーなどで頭皮と髪への紫外線をカットしましょう。また、定期的に髪の分け目を変えるのも効果的です。

・シャンプーの方法を見直す
『髪をしっかりとかす→ぬるま湯で頭皮と頭髪をしっかり流す→シャンプーを指の腹でマッサージする感じで全体に泡立てながら洗う→ぬるま湯でしっかり洗い流す』
この方法でシャンプーを行うだけでも、頭皮を健康な状態に導くことが可能です。また、頭皮を活性化する成分や、保湿成分が配合されているシャンプーを選ぶのもおすすめです。

・朝シャンや湯シャンは要注意
頭皮や頭髪が汚れたまま就寝してしまうと、頭皮の血行不良を引き起こしやすくなるため、夜髪を洗わず、朝シャンプーするだけという生活習慣は避けましょう。また、お湯だけで洗い流す「湯シャン」が最近話題ですが、脂性肌の方にはおすすめできないので、自分の肌質を見極めましょう。

頭皮や髪にいい食材もチェック

頭皮の血行不良以外にも、ストレス、食生活や睡眠時間が不規則、過度なダイエットを繰り返す方は、毛母細胞が栄養不足になって、頭皮に悪影響を及ぼします。食事やサプリメントなどで、頭皮・頭髪にいい栄養成分を摂取するよう心がけましょう。

積極的に摂りたい食材

・タンパク質
髪の毛の基本となるケラチンという成分は、質の高いアミノ酸を含んだタンパク質であるため。豆腐、白身魚、ささみなどがおすすめ。

・亜鉛
亜鉛はタンパク質が髪の毛になるうえで欠かせない栄養素。新陳代謝と発毛を促進します。牡蠣、うなぎ、納豆、アーモンド、イワシ、ゴマ、のりなどがおすすめ。

・ミネラル・鉄分
鉄分は血液になって栄養分を髪の毛まで運ぶ働きをします。レバー、ひじきなどがおすすめ。

・ビタミンE
頭皮の血行促進を促します。アボカド、ピーマン、オリーブオイル、ウナギなどがおすすめ。

・ビタミンB群
血流を良くし、頭皮を健康的に保つ働きをします。牛レバー、卵、鮭、ほうれん草などがおすすめ。

NGな食材

・動物性脂肪を多く含む食べ物や塩分の多い食べ物
血流を悪くする可能性があるため、肉類、ラード、漬物、調味料の過剰摂取などは控えましょう。

ツヤとコシのある豊かな髪は、それだけで生きいきとした印象を与えてくれる大事なパーツ。特にこの時期は血行不良になりやすいので、頭皮マッサージなどを取り入れて、健康な頭皮と髪を維持したいですね。

お話を伺ったのは...
シロノクリニック 
最先端・最高峰・最善最適のレーザー治療・アンチエイジング専門のクリニック。内科・外科・麻酔科など、さまざまなバックブランドを持つ医師たちが、健康的に若さを維持していきたい、美しく年を重ねていきたい患者さまをサポートします。

photo:shutterstock
●当記事は、編集部取材に基づいた情報です。また、個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用ください。

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