【連載】雑誌『etRouge』編集長に聞く! 今注目の美のトピックは

【連載】雑誌『etRouge』編集長に聞く! 今注目の美のトピックは

トレンドの最先端をゆく人気ビューティ&ファッション誌の編集長たちが、今最も注目する“美”のテーマとは? 第2回目は、ビューティやヘルスを切り口に“いま”を切り取る雑誌『etRouge(エルージュ)』の麻生綾編集長にお話を伺いました。
“次、なにが流行ります!?

知的な読者を満足させる、新しい美容マガジン『etRouge』

時代の空気を読み解き、大量の情報の中から優れたものをキャッチする人気雑誌の編集長たち。彼女らがいま注目している美容とは?  

最新の美のヒントをお届けする本連載、第2回目は、ビューティ&ヘルス誌『etRouge(エルージュ)』から、麻生綾編集長の登場です!
そもそも『etRouge(エルージュ)』ってどんな雑誌?
「“etRouge”はフランス語で『and Red(〜と赤)』。口紅に代表される『赤い色』を差せば、女性はたちまち華やぐ存在になる――そんな思いを込めました。社会で活躍する女性たちに向けて、ビューティとヘルスを切り口に“いま”を切り取るカルチャー誌です」

発行は年4回。公式サイトに登録すると無料で自宅に届く、新しいスタイルの雑誌なのです。麻生編集長、この『etRouge』の魅力って?

「私たちが目指すのは、たとえ美容がそこまで好きでなくても面白く読める本。美容や健康をさまざまな角度から掘り下げて知的好奇心を満たし、また紙媒体ならではの『飾っておきたくなるようなビジュアルづくり』が私たちのモットーです」
無料で購読できるのが信じられないクオリティで、コアなビューティフリークからも、美容雑誌にあまり興味を示さない女性からも幅広く支持を集める『etRouge』。

その最新号のテーマは?

「美容の未来、化粧品の未来、“私”の未来について、多角的に取り上げた『FUTURE(フューチャー)』。コンテンツの一つ、大事なプレゼンのときや同窓会、キメたいデートなどのいわゆるXデーに向けて、“私”を最高の状態に仕上げるという特集は自分で担当しました」
時間栄養学、皮膚科学、スポーツコーチング学の分野をそれぞれ取材して身体のメカニズムを読み解き、ベストな状態へと高める方法を紹介しているといいます。

「どの取材も面白かったのですが、特に『時間栄養学』は私も目からウロコでしたね。朝日を浴びれば体内時計をリセットできるのはよく知られる話ですが、実は朝食をしっかり摂ることで臓器など体内の各所にある“サブ時計”を刺激しないと、きちんと体が目覚めず、パフォーマンスが上がらないのだそうです」

体の各所に"サブ時計"!? まだまだ私たちの知らない美容の世界が広がっていそうです!

さて、自らも現場を取材し、最新情報に触れ続けている麻生編集長。ご自身の美容のブームは?

『etRouge』麻生編集長が実践するビューティの「Do」3選

【Do 1】木を見て、森も見る!

「美容って、自分の欠点や弱点ばかりに注力しがち。でも、人から見られているのは部分じゃなくて全体像なんですよね。だから、木を見つつ森もちゃんと見ておきたい。ただ、美が末端に宿ることも事実なので、指先、足先、髪の毛先といった“先”を整えることも意識しています」

【Do 2】効果を感じながら運動する

「35歳を過ぎたら、自ら動くようにしないと体型も体調も整いません。今はキックボクシングと筋トレのパーソナルトレーニングに各週1回通っています。効果をしっかり感じるには、パーソナルトレーナーをつけるのがベスト。特にキックは有酸素運動と無酸素運動のバランスのよさが◎ですね」

【Do 3】空腹時の食べ物に気を配る

「空腹時に甘いものを食べると血糖値が急激に上がって太ってしまうので、まず何か甘くないものを飲むか、朝などは先に甘すぎない果物を摂るようにしていますね。ダイエットのためにも、健康のためにも、血糖値を乱高下させないことを心がけています」
こっそり見せてもらいました! 麻生編集長の溺愛コスメ

【A】ランコム ジェニフィック アドバンスト ハイドロジェル メルティングマスク

保湿剤の浸透とともに薄くなるシートマスク。最近のフェイスマスクの中ではピカイチ。

【B】コスメデコルテ アイグロウジェム(BE392、BE386、BE391)

最近のリニューアルで色も質感もさらによくなった!これらを使って、光感だけで見せるアイラインなしの目もとをつくるのがマイブーム。

【C】ロレアル ユイルカレス805

さらっとしてベタつかない、つけ心地抜群のリップ・オイルティント。ツヤ感と絶妙な色も◎。

【D】フローフシ LIP38℃〈+5℃〉

唇の“菌活”もできる⁉︎ リップトリートメント。ほどよい発色で、午前中の唇はこれだけでもOK。

『etRouge』麻生編集長が実践するビューティの「Don’t」3選

【Don’t 1】言い訳をしない

「美容に関してはエクスキューズ(弁解)が一番の敵。週2で運動していますが、もともとは好きじゃないので怠けそうになることもしばしば。でも、『どこそこが痛いから』『今日は疲れているから』とは自分に言わせません」

【Don’t 2】徹底的に日焼けをしない

「肌を美しくキープするためには日焼けはご法度。紫外線が降り注ぐ季節になったら、帽子に日傘、ストールは必須アイテム。夏でも外では長袖、タイツかマキシ丈で過ごします」

【Don’t 3】夜中にものを食べない

「健康のためには消化器官を休めることが大切。仕事中であろうが遊んでいようが、お酒を飲むことはあっても、夜中に水分以外のものは口にしないことにしています」
■この記事は編集部&ライターの経験や知識に基づいた情報です。個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用・ご判断ください。

 Profile
麻生 綾(あそう・あや)さん

ビューティ・ディレクター/美容編集者。東京育ち。上智大学文学部新聞学科を卒業後、婦人画報社(現ハースト婦人画報社)入社。『25ans』『婦人画報』『VOGUE JAPAN』各誌で副編集長を務め、2014年1月より日経BP社『etRouge』編集長。
取材・文=有馬ゆえ/撮影=湯浅 亨


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