【肌グセって何??】ニキビ・カサカサ・赤み・毛穴・コケetcあなたはどのタイプ?

【肌グセって何??】ニキビ・カサカサ・赤み・毛穴・コケetcあなたはどのタイプ?

睡眠不足やストレス、季節の変わり目、生理前などをきっかけに現れる肌不調。タイミングやトラブルの種類は個人差があるけど、リピートする傾向あり。肌グセはどんなことから起こりうる?

トラブルにはクセがある!? ニキビ・ただれ・粉ふき皮むけetc.

教えてくれたのは…

ウォブクリニック中目黒 総院長 髙瀬聡子先生
VOCEにおけるホームドクター的存在。皮膚科&美容皮膚科を専門とし、最新コスメ事情を踏まえた上でのセルフケア提案に定評あり。

あやこいとう クリニック 院長 伊藤史子先生
皮膚科学に加えてホルモンや栄養療法、キレーションといったインナーケアの分野にも精通。トラブルを根本から正す治療が大人気。

トラブルの出方にクセがあるのはなぜ?

「DNAや習慣など複数の要因が絡んでトラブルは出ますが、現れ方は人それぞれ。ストレスを感じると胃が痛くなる人もいれば、ニキビができる人もというように、各自の弱い部位に出やすいのです」(髙瀬先生)

「過去にひどいトラブルを起こした部分は弱く、再び同じ部分に同じトラブルが……と繰り返しがち。その情報の蓄積で、いつ、どこに、どんなトラブルが出るかという予測ができれば、予防も可能です」(伊藤先生)

肌グセを決定する6つの要因

DNA
皮脂の分泌、アレルギー体質、血流にかかわる毛細血管の太さなどはDNAの影響が大きく、基本的にセルフコントロールは困難。

習慣(行動や運動)
間違ったスキンケアや肌を触るクセが刺激やダメージを与えることもあると認識を。さらに入浴や運動、姿勢なども肌と深くかかわる。

食生活の差
糖質や揚げ物が好き、ジャンクフードが多いなど食生活が偏ることで美肌づくりの材料が不足。さらに炎症を起こし、トラブルが発生。

睡眠量
夜、寝ている間に肌の修復、再生が行われるため、睡眠不足だったり、不規則だと様々な肌トラブルに直結。睡眠時間の確保が先決!

生活環境
住んでいる地域によって大気汚染状況や気候は異なり、働き先の環境も様々。自分の好きなようにできないことが多いのが実情だ。

喫煙・お酒
タバコにより活性酸素が発生し、体内の抗酸化成分を激しく消費。さらに血流も低下。お酒の飲みすぎも内臓にダメージを与える。

思い当たる肌トラブルの出現状況で、肌グセタイプをCHECK!

VOCE読者に繰り返す肌トラブルについてリサーチしたところ、挙がってきた主要なトラブルをピックアップ。生理前や季節の変わり目、寝不足など症状によって出るタイミングに傾向があることが判明。

A.赤ニキビ

生理前や食事に起因することが多く、産毛の多いゾーンに多発。

「甘いものや油物をとりすぎるとアゴ下にポツポツと」(混合肌・26歳)「生理1週間前から口まわりに。終わると落ち着く」(乾燥肌・33歳)

B.白ニキビ

Aと共通原因が多いが年齢を重ねていたり、乾燥肌にも多い傾向が。

「エアコンが利いた部屋に長時間いると乾いてできる」(乾燥肌・34歳)「ストレスを感じたり、季節の変わり目に複数アゴに」(敏感肌・33歳)

A、Bが多い人は… 突発型ニキビタイプ!

原因は若さゆえの皮脂分泌過多と言い切れるのは20代前半まで。VOCE世代はストレスホルモン由来の皮脂過多or乾燥による毛穴詰まりの二極化。まずは自分の肌質や出没のきっかけを見極めて!

「生理前など出現タイミングに合わせて1週間前から予防策を。皮脂の分泌量のコントロールは難しいのでスムーズに代謝させて溜めないように。皮脂の出口である毛穴をふさぎがちな古い角質は取り除き、丁寧な洗顔で清潔に保つことも大切!」(髙瀬先生)

「油分に加えてパンやお菓子などの糖質も誘発するので控えめに」(伊藤先生)

C.ただれ

皮脂が増えたときに皮脂分泌の多い部分に発生。花粉の季節にも。

「ストレスなのか、目の下が赤くなってかゆい」(オイリー肌・33歳)「花粉の季節になると鼻まわりがただれて真っ赤に」(混合肌・29歳)

D.毛穴の開き

Cと同じく皮脂分泌が増えたとき、キメが乱れて毛穴が目立つように。

「忙しくてテカリがひどくなると目立つ。赤みもあり」(混合肌・35歳)「ジャンクフードが続くとキメが乱れて毛穴が目立つ」(混合肌・29歳)

C、Dが多い人は… 皮脂ただれタイプ!

テカりやすい人が陥りやすく、額や鼻の横、眉、頭皮など皮脂の多い部分が赤くなったり、キメが乱れて毛穴が目立ったり。間違ったスキンケアでさらに助長させる可能性も高いので要注意!

「もっとも自己対策が難しく、間違ったケアで悪化させがちなのが皮脂ただれ。ニキビと同じくビタミンの摂取で皮脂分泌を調整しながら、収れん化粧水で過剰な皮脂はオフして。炎症は冷やすと鎮静されるのでローションパックもオススメ。角質ケアは早まったターンオーバーをさらに早め、症状を悪化させるのでNG!」(髙瀬先生)

E.カサカサ

低湿度などの影響で、ケアをしていても、肌の乾燥レベルが進行。

「オフィスのエアコンが強いと、すぐに肌がカサつく」(乾燥肌・29歳)「寝不足が続くと乾燥が進んでメイクのりが悪くなる」(混合肌・30歳)

F.粉ふき・ヒビ割れ

Eと同じく乾燥が進んだときに。花粉や季節の影響を受けることも。

「季節の変わり目はカサつきがひどく、粉がふくときも」(混合肌・30歳)「冬はキメが乱れて、ひどくなると粉ふきが発生する」(乾燥肌・32歳)

E、Fが多い人は… カッサカサ過乾燥タイプ!

季節的な変化やエアコンなどによる乾燥の影響を受けることで、いつものケアでは追いつかず、目に見えてカサカサしたり、キメが荒れたり。放置すれば敏感になるため、早めの対応がマスト!

「ケアのポイントは保水と保湿。まずはセラミドやヒアルロン酸、コラーゲンなどを与えて肌の水分保持力を高め、皮脂膜をサポートする油分を補給。過乾燥になる人はクリーム、もしくは表面にきっちり膜をはる動物性オイルをしっかり使いましょう。パワフルな洗顔料で必要な潤いまで落としている場合もあるので注意」(髙瀬先生)

G.赤み・皮むけ

乾燥、ストレス、花粉などいくつかの条件が重なると発生率アップ。

「生理前になって乾燥が進むと鼻のキワの皮がむける」(乾燥肌・31歳)「春先は細かい吹き出物が。むずむずして赤みも出る」(敏感肌・32歳)

H.かゆみ・ヒリつき

Gと同じ。赤みなど目に見える症状がなくとも不快感に見舞われる。

「ストレスや不調で頰がかゆくてたまらなくなる」(敏感肌・30歳)「花粉症の時期になると肌がかゆくなり、ヒリつく」(敏感肌・33歳)

G、Hが多い人は… 赤み・皮むけ敏感タイプ!

仕事やプライベートで多忙なアラサー世代に現れやすいトラブル。赤みや皮むけ、かゆみ、ひりつき、ほてりなどが数日続く場合は、悪化すると回復が遅れるので早めにクリニックへ。

「水分を与えるとひりつくときは、化粧水はパスしてOK。大切なのはバリア機能の強化であり、全体的にクリームを塗りつつ、とくに赤みやかゆみなど症状が出るところはバームを重ねて皮脂膜をフォロー。紫外線を吸収しやすく刺激を受けやすい状態でもあるので、刺激の少ないUVケアを選んでマメにガードしましょう」(髙瀬先生)

I.目まわりの荒れ

季節的なものが大きく影響する場合も多い。症状は乾く、赤みなど。

「季節の変わり目に目のまわりだけ荒れて赤くなる」(混合肌・30歳)「冬場に目まわりが荒れてかゆい。かさぶたもできる」(乾燥肌・33歳)

J.唇の荒れ

乾燥のほか、食生活の乱れや胃腸系のトラブルが誘発することも。

「異常に乾いてブツブツも。甘いものの食べすぎ?」(混合肌・33歳)「ストレスを抱え込むと唇がカピカピに。吹き出物も」(乾燥肌・27歳)

I、Jが多い人は… 目元・口元トラブルタイプ!

目元、唇、口まわりはもともと皮膚が薄く弱いため、頻繁にトラブルを起こしがち。基本的に、今までのトラブルと原因は似ているが、とくに影響するのが、日常的な触りグセと認識を。

「目元、口元は専用ケアでしっかり保湿を。メンソール入りのリップは刺激になる場合があるので避けたほうがいいでしょう。また口まわりは胃腸の状態とリンクしやすいので、刺激のある食事は避けたほうがよく、ビタミンB群の摂取も効果的」(髙瀬先生)

「運動などで体を動かして血流をよくするのも、予防策としてあり」(伊藤先生)

K.コケ・落ちくぼみ

疲れや寝不足の影響が如実に出やすい。とくに夕方から夜が深刻。

「とくに夕方に、肌にハリがなくなり、コケて見える」(混合肌・36歳)「残業が続くと目の下が落ちくぼんでクマがひどい」(乾燥肌・37歳)

L.くすみ・土色

Kと同じ。乾燥や紫外線によるダメージ、角質肥厚が原因のことも。

「生理前や運動不足になると肌がどんよりとくすむ」(乾燥肌・36歳)「乾燥した状態で合わないコスメを使うと肌がくすむ」(混合肌・32歳)

K、Lが多い人は… くすみ・げっそりコケタイプ!

運動不足、冷え性、自律神経が乱れやすいという人が悩みがちなのがこちら。他のトラブルより肌の病的要素は少ないけど、疲労感や老け感など人に与える印象への影響は絶大ゆえ、完封したい!

「根菜類や冬野菜、ショウガや柚子などのあっため系の食材を摂取して。ビタミンEも血流促進に効果的で、運動や入浴も有効です。スキンケアでは炭酸コスメや温冷ケアで血流アップを図るべし。日中受けたダメージが夜のうちにリセットできていない可能性も高いため、ナイトケアやハリケア美容液のお手入れも正解」(髙瀬先生)

◆Caution!◆
くすみ&コケ以外のトラブルが、一時的ではなく数日以上続くなら、それはスキンケアの範疇ではなく治療の対象。ほっといても治らない可能性があるので、クリニックに相談を。本企画では予防ケアをメインに紹介。症状が軽めですぐに受診できないときの応急処置のご参考に。

撮影/当瀬真衣(TRIVAL)、伊藤泰寛(静物)、イラスト/シママスミ、ヘアメイク/吉村純(LA DONNA)、スタイリング/程野祐子、モデル/林田岬優、取材・文/楢﨑裕美

《スキンケアをもっと深掘り!》
【大人の吹き出物・ニキビ対処法】VOCE 編集部員が本当に愛用するスキンケア3選!

VOCEが太鼓判!お値段以上クオリティを保証するプチプラスキンケア

関連キーワード

関連記事