押し出し厳禁!ブツブツ毛穴の原因は?角栓詰まり、正しい3つのケア

押し出し厳禁!ブツブツ毛穴の原因は?角栓詰まり、正しい3つのケア

気になる鼻の黒ずみ。ピンセットで引き抜、押し出し等の無理な除去方法は毛穴トラブルの原因になる場合も。角栓とは何か?そして正しい取り方をご紹介いたします!綿棒やオリーブオイルを使った角栓対策やパック等の正しいケア方法で美しい小鼻を目指しましょう。

角栓とは?毛穴の黒ずみの原因は皮脂バランスにあり

毎日しっかり洗顔しているはずなのに、いつの間にかできている小鼻の黒ずみ…。「いちご鼻」なんてかわいらしい名前とは裏腹に、毛穴の黒ずみは肌全体をくすんだ印象にしてしまいます。鼻もブツブツしているように見えますし、せっかくのバッチリメイクが台無しに…なんて悩みも珍しくないはずです。なぜ毛穴の黒ずみが生じてしまうのでしょう?憧れのツルツルの小鼻を手に入れるために、まずは原因から解明していきます。悩みを根本から解決していき、毛穴美人を目指しましょう!

毛穴はなぜ黒ずむのか

毛穴の黒ずみの原因は「角栓」と呼ばれる毛穴の汚れにあります。毛穴の汚れの主な原因としてあげられるのは主に4つあります。

1つ目は洗顔で落としきれなかったお化粧や汚れ。これが皮脂と混ざり合い角栓の材料となってしまうのです。しっかり化粧を落としたつもりでも、化粧水をつけるときのコットンにファンデーションの色がつくことはないでしょうか。このようなクレンジングを続けていると、角栓を作る材料を与えているようなものです。クレンジングの方法を見直してみるといいかもしれません。

2つ目は、加齢による肌のハリの低下です。「肌のハリと角栓、どう関係あるの?」と思った方もいるのではないでしょうか。実は、肌のハリや弾力が低下し、皮膚が緩むことで毛穴が開きやすくなっているのです。「年齢を重ねるにつれて毛穴の黒ずみが気になる」のは、肌のハリが低下し、開いた毛穴に汚れが入りやすくなっているからなのです。

3つ目は、ターンオーバーが不十分なことで古い角質が肌に残ってしまうこと。この角質が毛穴につまることで角栓となる場合があります。

4つ目は、皮脂の過剰分泌です。鼻や口回り、眉間などいわゆる「Tゾーン」は皮脂腺が多く過剰に分泌された皮脂が毛穴のつまりの原因となります。

皮脂の過剰分泌の原因

皮脂が過剰に分泌される主な原因として「インナードライ」と呼ばれる乾燥肌があげられます。インナードライとは、その名の通り乾燥している肌のことです。肌の水分が少ないため、皮脂が過剰に分泌されてしまう状態の肌を指します。

しかし、自分の肌質がインナードライだと見分けるのは至難の業です。肌に油が浮くのはインナードライの特徴でもありますが、脂性肌も同じような特徴があります。もし脂性肌ケアをしても肌質が改善されないなら、インナードライを疑ってみるのもいいでしょう。
 
インナードライの原因は「洗顔のし過ぎ」「化粧品の添加物」「冷房の当たりすぎ」などがあります。「もしかしてインナードライかも?」と思ったら、一度石鹸洗顔をお休みし、乳液やアルコール入りの化粧水の使用を控えてみましょう。
代わりに保水性の高い化粧水を使用し、油分をカットすることを意識したケアがポイントです。肌が整うまでは、ファンデーションもリキッドの使用は控えましょう。

皮脂を放置すると黒ずみの原因に

以上のような原因で、毛穴に角栓ができ、それが除去されることなく長時間滞在してしまうと、汚れが酸化して黒く変色してしまうのです。角栓が硬くなるほど、洗顔で角栓を取り除くことが難しくなり、取り除きにくくなってしまいます。

さらに、角栓をエサとする「アクネ菌」が増殖してしまうと、ニキビができるなどのさらなる肌トラブルの引き金になってしまうことも。角栓ができてしまったら、放置せず早めにケアをするようにしましょう。

角栓は押し出しNG?ピンセットで引き抜くのはOK?正しい鼻の角栓の取り方

毛穴が詰まっていると、ついつい押し出したくなってしまいますね。鼻の毛穴を圧迫して角栓を押し出そうとした経験がある方も多いのではないでしょうか。しかしこの行為、実は毛穴トラブルを増長させてしまうNG行為!無理に角栓を取り除く行為は、毛穴を傷つけ余計に角栓をひどくしてしまうと言われています。なぜ角栓を取り除いているにもかかわらず、角栓がひどくなってしまうのでしょうか?正しいケア方法をご紹介していきます。

角栓を押し出したり、ピンセットで無理に引き抜くとどうなる

肌はダメージを受けると、修復しようと代謝が活発になり、ターンオーバーが激しくなります。それが毛穴付近で起こると、角質が外に排出しきらず、そのまま角栓となってしまうことがあるのです。
このため、無理に押し出す取り方や、ピンセットで引き抜くといった取り方での肌へのダメージは、肌を修復しようと肌が働きかけることで、より角栓を作り出してしまうと考えられます。

角栓を取り除くと、その時はきれいになったように見えますが、除去するほどに余計に悪化させていると念頭に置いておきましょう。
角栓はターンオーバーによって日々自然に取れていきます。しかし、無理に取り除こうとすることで、どんどん角栓が作られ、角栓ができやすい毛穴になると言われています。ターンオーバーの速度が、角栓のできるスピードと合わなくなるのです。

ターンオーバーを正常にするのが大切

美しい毛穴を保つためには、ターンオーバーを正常に保つことが大切です。
ターンオーバーを正常にするためにまずは、肌や毛穴のダメージを最小限におさえることを心がけましょう。クレンジングを優しいものに切り替え、保湿をしっかりとしましょう。

クレンジングはオイルタイプのものはお休みし、クリームタイプにするのがおすすめです。洗い流す際にも、肌に負担をかけないように優しく行います。物足りなく感じるかもしれませんが、ここはちょっと我慢です。その日にできた角栓を取り除くことだけを心がけ、あとは自分の肌を信じてターンオーバーをするまで待ってあげましょう。

洗顔後の保湿は、皮脂の過剰分泌をおさえるのに効果的だと言われています。セラミド配合の化粧品など、保湿効果の高いものを選びましょう。早いと約1か月ほどで角栓トラブルの軽減を実感することができると言われています。まずは1か月、頑張って続けてみましょう!

毛穴ダメージを減らして正しいスキンケアを

 角栓ができるメカニズムがわかると、スッキリ感を求めてついついやってしまっていた、無理な角栓除去をしないように考える方も多いかもしれませんね。
実行後すぐに効果が出るわけではありませんが、根気よく正しいケアを続けることで角栓トラブルを軽減することができると言われています。肌を優しくいたわって、健康な肌の土台をしっかりと作っていきましょう!

角栓対策に毛穴パックはしていいの?使うタイミングとケア方法

基本的には「角栓は除去したほうがいい」と考えられますが、毛穴パックはどうなのでしょう?

確かに、角栓を無理に取り除くことで毛穴が傷つけば、余分な角栓を作ってしまう原因となりえます。毛穴パックはそういった取り除かなくてもいい角栓や、皮脂をも取り除いてしまい、トラブルの原因となる場合もあります。

しかし、毛穴パックでトラブル解消を実感したことがある方も多いのではないでしょうか?実は毛穴パックを使用してもいいタイミングと、そうでないタイミングがあるのです。正しく使えば、角栓や毛穴の悩みが解決に向かうと考えられます。

シートタイプとクレイタイプがある

「毛穴パック」といえば薬局でもお手軽に手に入る「シートタイプ」が一般的かと思います。こちらは角栓をシートに吸着させ、シートとともに角栓をはがしとることで一緒に角栓を取り除きます。

これとは別に「クレイタイプ」の毛穴パックもあります。いわゆる「泥パック」で、こちらは気になる部分に塗り、洗い流すことで角栓を除去します。粘土の吸着性や抗炎症作用を利用して、毛穴トラブルを解消に導きます。シートタイプは鼻など使うことのできる部位が限定的ですが、クレイタイプなら場所を選ばず使うことができるのが利点です。クレイタイプのほうが、シートタイプに比べると肌への刺激が少ないことも利点といえるでしょう。対して、クレイタイプはクレイを水で溶いて、塗って、流すというように、シートタイプに比べると手間がかかります。お手軽さはシートタイプの利点といえます。

パックは肌の負担大。月に2回程度のケアが○

どちらの毛穴パックにしても、皮膚の必要な角質や油分、水分をも洗い流してしまう高い洗浄力をもっており、肌への刺激が強いことには変わりはありません。
 
こうした理由から、日々のお手入れに毛穴パックを取り入れることはあまりおすすめできません。シートタイプ、クレイタイプのそれぞれに利点と欠点を理解して、自分に合ったものを選んで利用しましょう!

多くても週に1回、理想的なのは1か月に2回程度の頻度がいいでしょう。日々のスキンケアをベースに、特別なお手入れとして取り入れていきましょう。

正しい使い方をしないと逆効果?!

前述のとおり、毛穴パックとは角栓をパックに吸着させ、パックをはがし、洗い流すのと一緒に、角栓も取り除きます。この時に、毛穴よりも角栓が大きい場合、毛穴が広がる原因となる恐れがあります。

それでは、毛穴パックの正しい使い方はどのようなものかを3つのポイントに分けてご紹介していきます!

1:洗顔後すぐパックをするのではなく、蒸しタオルで肌を柔らかくし毛穴を開く

パックをする前に蒸しタオルをすることで毛穴が開き、角栓を取り除く際の肌負担を軽減することが期待できます。さらに角栓も柔らかくなり、毛穴が傷つくのを防ぐこともできると言われています。あとは、メーカーの使用方法を守ってパックをしましょう。

2:洗顔や保湿など日々のお手入れをしても角栓のブツブツが気になるときにのみ行う

基本的には、角栓は日々のターンオーバーで自然に剥がれ落ちていくものです。肌に刺激が強く、必要な皮脂も取り除いてしまう毛穴パックを頻繁にすることは、毛穴を傷つけ角栓をより作ってしまうことになりかねません。必要な時だけ、いつものお手入れにプラスして行うようにしましょう。

3:毛穴パック後のアフターケアを念入りに

パックを取り除いたら、化粧水をしみこませたコットンで5分ほどパックをしましょう。その後、保湿タイプの美容液でしっかり保湿をします。最後に乳液やクリームでお肌に美容成分を閉じ込めるように塗っていきます。パック後は肌が乾燥しやすくなっているため、しっかり保湿をしましょう。

毛穴の黒ずみは汚れでない場合も

毛穴が黒くなっているのは、必ずしも角栓や毛穴の汚れという理由だけではありません。実は、毛穴が大きいと鼻の穴や耳の穴が黒く見えるのと同じように「影」となって毛穴が黒く見えてしまうことがあるのです。
このような理由ですと、毛穴パックなどの肌に刺激の強いケアは逆効果になりかねません。毛穴の大きさは、遺伝でやむを得ないこともあります。これ以上毛穴が広がるのを防ぐためにも、ビタミンCを多くとるなど、体の中からのケアを心がけましょう!

自分の毛穴トラブルを見極めて必要なケアを!

毛穴パックが有効なのは、毛穴が角栓で詰まっているケースです。シートタイプでもクレイタイプでも、毛穴パックは肌に負担がかかるケアですので、月に2回~週に1回を超えないように、パックをするタイミングをしっかり見極めることが大切です。パックの後の保湿ケアを丁寧にすることで、パックによって失われた水分を補うように心がけましょう!

いちご鼻の悩み解決?!オリーブオイルと綿棒を使った毛穴の角栓ケア

肌が弱いので、毛穴パックは抵抗がある…そんな方はオリーブオイルと綿棒を使った角質ケアがオススメです。簡単にできてしかもプチプラ!嬉しいことばかりの角栓ケアをご紹介します。

オイルと綿棒を使ってくるくるマッサージで

普段使っている綿棒と、オリーブオイルを用意します。香料や添加物が入っていないものがオススメです。洗顔後、蒸しタオルでしっかり毛穴を開き、たっぷりをオイルをしみこませた綿棒で、気になる部分を優しく円を描くように撫でていきます。
角栓が取れたら、しっかりとオイルを取り除き化粧水などで毛穴を引き締めます。
最後に保湿美容液などで保湿ケアをしましょう。

この方法ならお肌に負担が少なく、角栓のケアをすることができます。毛穴パックと同様、角栓を取り除いたらしっかり毛穴を締めて毛穴に汚れが入らないようにしましょう。

オリーブオイルの他にホホバやグレープシードオイルも!無添加の肌に合うものを

オリーブオイルのほかにも、ホホバオイルやグレープシードオイルでもOKです。ベビーオイルでも代用できます。自分のお肌に合うものを使用するとよいでしょう。この方法ならコスパもよく、敏感肌にの方も安心して角栓ケアをすることができるのではないでしょうか?ぜひ挑戦して、毛穴のザラザラとサヨナラしましょう。

日々のスキンケアを!毛穴の角栓をとって綺麗な小鼻に(まとめ)

日々のスキンケアで肌を整え、ターンオーバーをさせて角栓がたまらないように

たまってしまった角栓には、時には特別なケアが必要ですが、基本となるのは日々のスキンケアで、健康なお肌を保つことです。毎日の自分に合ったスキンケアで、角栓がたまるのを防いぎましょう。ターンオーバーがしっかりできる健康なお肌が何よりの角栓対策なのです。

角栓や黒ずみをケアするときには毛穴に負担がかからない方法で

それでも角栓ができて毛穴トラブルが起こってしまったら、特別なケアを取り入れましょう。毛穴パックは肌への負担が大きいことを知り、蒸しタオルや保湿など正しいケアをしながら行いましょう。肌が弱い方は、オリーブオイルと綿棒で優しく角栓を取り除く方法がオススメです。正しい角栓ケアと日々のスキンケアで、いつまでも健康で美しいお肌を目指しましょう!

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