業界人のこだわりクローゼット公開!vol.07

業界人のこだわりクローゼット公開!vol.07

常日頃、もの作りに情熱を注いでいるおしゃれ業界人たち。感性を生かして仕事に向き合っているだけあって、自身のクローゼットにも半歩先行く見せ方や独自...

常日頃、もの作りに情熱を注いでいるおしゃれ業界人たち。感性を生かして仕事に向き合っているだけあって、自身のクローゼットにも半歩先行く見せ方や独自のポリシー、そして何より、服への愛がいっぱいに詰め込まれています。そこで、普段なかなか見ることのない彼女たちのクローゼットを拝見。そのなかに隠された“こだわり”を探ってきました。中古リノベーションマンショ ンに特化したウェブサイト 「カウカモ」の編集長を務める、伊勢谷亜耶子さんのクローゼットは・・・?

一点モノを集めた、温もりあふれるヴィンテージ空間

その部屋に一歩足を踏み入れると、目に触れるものすべてに"温もり"が感じられます。それもそのはず、伊勢谷さんの自宅は築50年近いマンションをリノベーションした、完全オリジナルの一室なのです。間取りに原型はなく、クローゼットも大幅に拡大。「リノベの際に最大限、とれるだけスペースをとりました(笑)」
と言うだけあって、奥行きのあるクローゼット設計が見事!

壁ではなく、アイアンフレームの仕切りで部屋を広く感じさせるアイデアにもセンスが光ります。

服もインテリアも、量産モノより一点モノ

「毎日違う格好をしたいから、服もたくさん持っていたい」と語る伊勢谷さんのワードローブは古着が中心。ここでも、"好き"の方向性は一貫しています。
「服もインテリアも、量産されたものより一点モノが好き。アンティークやDIYした家具が数多くあります」

棚は「コンプレックス ユニバーサル ファーニチャー サプライ」で購入したものだそう。
「この収納棚は、実際にアメリカの野球チームでロッカーに使われていたというアンティークのもの。ステッカーが貼られたままのバスケットや、当時の使用感が残る傷みやサビひとつにも愛着が湧いてきます。愛読書や旅の思い出など、好きなものを集めて飾っています」
ちなみに、棚の前にある籐(トウ)の椅子もアンティーク。

床置きのインテリアには、ロサンゼルスのフリマで買ったという一点モノの絵画も。

’80 年代のレコードプレイヤーからは、深みのある音色が聴こえます。

売り物じゃない、オリジナル什器

「ちょうどいい棚がなければ、自分で作ることもあります。木材を取り寄せ、ブロックを重ねただけのテレビ台も自作。工程はシンプルですが、無骨さを残した感じが好みで、コストも材料費のみ。こまごました物はボックスにまとめれば、収納棚としても機能するんです」

モノと人の想いが交差する、唯一無二の空間

古着の詰まったクローゼットに、歴史が刻まれたアンティーク。そして何よ
り、頻繁(ひんぱん)に仲間たちが集うというこの部屋には、"笑顔"の温もり絶えない、穏やかな空気があふれていました。

撮影/中垣美沙



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