【保存版】フケとかゆみで辛い人必見!自宅でできるフケ予防法5選

【保存版】フケとかゆみで辛い人必見!自宅でできるフケ予防法5選

肩や背中にパラパラと落ちてくるフケ。頭皮がただれ、かさぶたのような大きなフケがボロボロとはがれ落ちる場合も。かゆみも伴うフケは日常生活に支障が出る事もあり、気分も最悪になりますよね。そんなフケに対して、自宅でできる予防法をご紹介していきます。

フケの正体は何?

肩や背中にパラパラと落ちてくるフケ。頭皮がただれ、かさぶたのような大きなフケがボロボロとはがれ落ちる場合もあります。そんなフケをどうにかしようと、朝シャンがいいと聞けば試してみたり、フケ用シャンプーを使ってみたり。そんな試行錯誤を繰り返すも、症状が治まらなかったら……。「どうして自分だけ?」とさらに落ち込んでしまいますよね。

そもそもフケって何からできているか知っていますか?フケの正体は、肌を爪でひっかくとはがれてくる垢と同じ、皮膚の角質と言われています。人の皮膚はターンオーバー(新陳代謝)により、約28日間で自然と剥がれ落ち新しく生まれ変わります。スムーズにターンオーバーが行われている場合、角質は気にならないほどの量とサイズです。でも頭皮状態に何らかの問題があると、はがれ落ちる角質がかたまって大きくなったり、著しく量が増えたりします。

フケには大きく分けて「乾性フケ」と「湿性フケ」の二種類があります。乾性フケは、頭をかくと粉のようにパラパラと落ちてくる、乾いた状態のフケです。頭皮が乾燥しすぎると、乾性フケが出やすくなります。アトピー性皮膚炎などアレルギー症状を持っている人は、頭皮が乾燥しやすいため、乾性フケに悩まされることが多いようです。

一方湿性フケと呼ばれるタイプは、乾性フケに比べるとサイズが大きく、ベタっとした質感です。頭皮の皮脂分泌が過剰になってしまい、ターンオーバーではがれ落ちた皮膚と皮脂がくっついて湿性フケとなると言われています。湿性フケが頭皮に残ることで不衛生な状態となり、さらに頭皮に炎症が起きてただれる、といった悪循環にも陥るようです。

どうして乾性フケや湿性フケのような頭皮トラブルが起きてしまうのでしょうか。

乾燥?脂?フケが発生する原因

フケが発生する原因は、以下のようなケースが考えられます。

ストレス

過度なストレスは、あらゆる健康被害をもたらすと言われてます。頭皮へのダメージも例外ではありません。ストレスを受けると、自律神経が乱れがちに。本来は日中エネルギーを使って元気に活動し、夕方以降は脳も体もリラックス状態に向かって、夜は深い眠りにつくことができます。しかし自律神経が乱れると、このような規則正しい生活が送れなくなる可能性があるのです。すると新陳代謝が悪くなり、皮膚のターンオーバーサイクルも乱れ始めると言われています。

食生活の乱れ

健やかな頭皮は、血液に乗って運ばれてくる栄養素によって作られると言われています。血液中の栄養の素となるのは、バランスの良い食事。偏った食事を続けていると、頭皮の皮脂分泌が異常に増加する可能性が。頭皮のベタつきが毛穴を詰まらせ、フケの原因となる炎症を引き起こすこともあるのです。

間違った洗髪方法

気になるフケを全部洗い流そうとゴシゴシ爪で引っかくと、頭皮にダメージを与えてしまいます。また頭皮がベタつくからと、一日に何度もシャンプーをしていませんか?頭皮の健康を守るためには、シャンプーは一日一回が限度と言われてます。

合わないシャンプーの使用

頭皮の脂っぽさと湿性フケが気になって、脱脂力の強すぎるシャンプーを使うのは逆効果の可能性が。刺激の強いシャンプーは頭皮の炎症を引き起こし、フケを増加させてしまう恐れがあるのです。

加齢による頭皮の乾燥

若い人の肌は、うるおいたっぷり。しかし、加齢とともに肌の保湿能力は衰え、頭皮も乾燥気味になる傾向に。結果、乾性フケになるリスクが高まると言われてます。加齢によって頭皮のコンディションは刻々と変化しているもの。年を重ねても若い頃と同じ生活、スキンケアをしている人は要注意です。

アレルギー性のフケ

アレルギー体質の人は、乾燥しやすかったり炎症を起こしやすかったりと、皮膚トラブルを抱えるケースが多いそう。毎日のスキンケア、ヘアケアには人一倍注意を払う必要があります。

フケを放置したらどうなる?フケによる頭皮トラブル

痛みや痒みがなくて、とくに見た目も気にならない場合、フケ症状を放っておいても大丈夫なのでしょうか?

フケの正体は、古くなった角質や頭皮の皮脂です。頭皮トラブルによりフケ症状が出ている場合、放置しておくとフケはさらに増加すると言われています。シャンプーで洗いなせないフケが頭皮に残り、菌やカビのエサとなって、頭皮環境はさらに悪化する一方です。具体的には、以下のような症状に発展する可能性があります。

頭皮が荒れてフケも気になる場合、脂漏性皮膚炎を疑ってみるべきかもしれません。症状には個人差がありますが、頭皮が赤くなって痒い、またベタつく黄色いかさぶたができるのが特徴です。かさぶたがはがれ落ちると、大きなフケとなり髪や肩を汚します。かさぶたを中心に、頭皮は嫌な臭いを放ちます。ただし乾燥型の脂漏性皮膚炎の場合は、ポロポロと乾いた乾性フケが出ることもあります。

脂漏性皮膚炎の原因は、カビの一種であるマラセチア菌と言われています。普段は私たち人間と共存していて悪さをしない常在菌ですが、とあるきっかけで異常に増殖してしまうと、脂漏性皮膚炎を引き起こすそうです。脂漏性皮膚炎はベタベタする湿性フケであるケースが多いので、一日に何度も洗髪したり脱脂力の強いシャンプーを使ったりと、つい皮脂を取るケアを過度にやってしまいがちです。しかし頭皮の潤いが奪われることでマラセチア菌はまた増殖し、頭皮はさらなるダメージ受ける可能性があります。

そして恐ろしいのは、脂漏性皮膚炎の悪化により、脂漏性脱毛症に進行してしまうケースです。マラセチア菌の炎症が頭皮だけでなく毛穴まで広がると、育毛機能が停止する事態もあるとか。加齢による抜け毛かと勘違いして市販の育毛剤を使用すれば、脱毛症が治るどころか脂漏性皮膚炎はさらに悪化する可能性があります。

このように、脂漏性皮膚炎はフケ症状だけでなく、薄毛の原因にもなるとも言われています。マラセチア菌による漏性皮膚炎の治療は、抗真菌薬や抗アレルギー剤を使用します。放置していても自然治癒する可能性は低いので、フケが気になったら早めに皮膚科を受診することをお勧めします。

自宅でできるフケ予防法5選

フケ症状がひどくなってしまう前に、日頃からフケ予防を心がけましょう。乾性フケと湿性フケの原因は、それぞれ乾燥と過度な皮脂分泌です。しかし頭皮の皮脂分泌が過剰な場合も、じつはインナードライといって、皮膚内部は水分が不足しているケースも。シャンプーの回数を増やしたり、皮脂対策シャンプーで余分な皮脂をせっせと取り除いていたりすれば、インナードライが悪化して余計に湿性フケがひどくなったという症例もよく聞かれます。

乾性と湿性、どちらのタイプのフケであっても、健やかな頭皮を手に入れるために気を付けるべきポイントは共通しています。

食生活を見直す

体質改善をしてフケ症状を根本的に予防したいなら、バランスの良い食事を心がけましょう。とくにビタミン類は、健康な皮膚を作るために欠かせない栄養素と言われています。毎日の食事で意識的に食べるよう意識したいですね。ビタミンが多く含まれる食べ物は、野菜や果物です。野菜といっても、サラダだけでは不十分。ビタミン量がより多い野菜は、色の濃い緑黄色野菜です。レタスや白菜など色の薄い野菜だけなく、トマトやブロッコリーなどの緑黄色野菜を摂るよう心がけましょう。また頭皮の皮脂が気になる場合は、油分の多い料理の食べすぎは禁物です。揚げ物やスナック菓子、インスタントラーメンも油を多く含む食べ物なので控えましょう。ただしオレイン酸が主となるオリーブ油やごま油は、毎日適量摂取する方が健康や肌に良いとされています。目安はスプーン1杯ほど。野菜と一緒に摂ればビタミン吸収アップの効果が期待できるので、ぜひドレッシングとして使ってみてください。

シャンプーを変えてみる

毎日お風呂で使用しているシャンプーは、あなたの頭皮コンディションに合ったものでしょうか?洗髪の目的は、頭皮の汚れを落とすことと、髪の汚れを落とすことですよね。市販のシャンプーは、美しい髪に着目した商品が主です。髪のコンディションを優先したシャンプーは、どうしても頭皮への配慮が後回しになってしまうことが多い傾向にあります。頭皮状態が良好であれば大丈夫であっても、頭皮トラブルがある場合や敏感肌の人にとっては刺激が強すぎる可能性が。地肌に低刺激な成分のシャンプーを選ばないと、フケ症状を誘発してしまうことにもなりかねません。最近は地肌にやさしい成分のシャンプーや、湿性フケ症向けのシャンプーも販売されています。

ドライヤーの当て方を見直す

洗髪後、毎回ドライヤーできちんと乾かしていますか?とくに夏場は温風が暑いからといって、自然乾燥にまかせていませんか?濡れた髪をそのままにしていると、頭皮が長時間湿った状態となり、菌が繁殖します。また頭皮が濡れている状態は水分が蒸発しやすいので、頭皮の乾燥が進んでしまいます。洗髪した後はしっかりとタオルで水分をふき取り、すぐにドライヤーで乾かすことが大事です。またドライヤーの当て方にも注意しましょう。熱すぎる温風を直接当てると、頭皮に大きなダメージを与えてしまいます。濡れた髪を片方の手でかき上げながら、頭皮に当たる風の温度を手で確かめつつ、丁寧に乾かしてください。

頭皮をマッサージする

頭皮への適度な刺激は血行を促進し、健やかな頭皮状態を保つために役立ちます。もちろん炎症による痒みや痛みが出ている場合は、無理をしないでください。美容院でヘッドスパしてもらうと、毛穴に詰まった皮脂や汚れを丁寧に取り除いてもらえます。リラクゼーション効果も高いですね。しかし頻繁に通うには、ややコストがかかります。やはり基本は、自宅でのセルフケア。洗髪時に指の腹を使って、やさしくマッサージするのが効果的です。また柔らかい突起で地肌をマッサージしてくれる、シャンプーブラシを活用してもいいでしょう。さらに効果の高いオイルを使ったスカルプマッサージについては、次章で詳しく紹介します。

生活習慣を見直す

仕事で徹夜をした、または遅くまで深酒をした翌朝に「頭が臭い!」と感じた経験はありませんか?髪を洗っていないから頭皮は皮脂でベトベトになって、明らかに悪い状態ですよね。不規則な生活を続けているといずれ健康を害すように、頭皮環境にも悪影響を及ぼします。精神的・身体的なストレスは皮膚の抵抗力を低下させ、少しの刺激でも頭皮トラブルを起こしてしまいます。睡眠を十分にとる、暴飲暴食・喫煙はやめる、そして過度なストレスを抱えすぎないよう気を付けるといった、生活習慣の改善を心がけましょう。

フケにおすすめのホームケアアイテムの選び方

フケ専用シャンプー

フケ専用シャンプーを選ぶ際は、頭皮状態が乾燥しているか、もしくは皮脂が多くてベタついているかを見極めることがポイントとなります。

アレルギー体質や乾燥肌の人は、慢性的な乾性フケに悩まされることが多いようです。シャンプーは低刺激のものを選ぶことをお勧めします。市販のシャンプーには、界面活性剤(汚れを落とす成分)の種類によって3種類に分類されます。硫酸系シャンプー(成分にラリウル硫酸などと表記されているもの)は安価で一般的ですが、頭皮への刺激が強いのでお勧めできません。またナチュラル志向の石鹸系シャンプーも、石鹸カスが頭皮に残りやすいため避けた方が無難です。乾性フケの方に勧めなのは、頭皮の皮脂を落としすぎず低刺激に頭皮を洗い上げてくれる、アミノ酸系シャンプーです。無添加のものを選ぶと、より安心です。

対して過剰な皮脂と菌が原因の湿性フケ対策には、フケ用として売られている薬用シャンプーがお勧めです。抗菌成分が含まれているので、症状にピタリと合えば効果を発揮するかもしれません。

マッサージ用スカルプオイル

健やかな頭皮を作るためにお勧めしたいのが、シャンプー前のオイルマッサージです。髪が乾いた状態でスカルプ(頭皮)オイルを適量地肌に垂らし、10本の指でもみこむようにマッサージします。髪の長い人はマッサージ途中に髪が絡まってしまうことがあるので、事前にブラッシングしておくと施術しやすくなります。

マッサージ用のスカルプオイルとして、皮脂対策や乾燥効果をうたった商品が多く販売されています。頭皮に炎症やフケ症状がある場合は、刺激の強いオイルの使用は控えましょう。安全かつ安価に頭皮マッサージをするなら、薬局で手に入る天然の椿オイルやホホバオイルを使うのがお勧めです。さらに抗菌作用や保湿効果の高い、ティーツリーやラベンダーなどのアロマオイルを数滴ブレンドするのもお勧めです。

フケが大量発生してしまったら…頭のフケをなくす方法

髪についた大量のフケを、今すぐどうにかしたい!そんな時に役立つ、応急処置のやり方をご紹介しましょう。

洗髪する時間があるなら、シャンプー前に目の細かいブラシで念入りにとかし、髪についたフケを落とします。細かいフケも徹底的に取り除くことができる、シラミ駆除専用の金属製コームがお勧めです。できるだけ頭皮に触れないよう、気を付けてブラッシングしましょう。湿性フケの場合は、椿オイルやホホバオイルでベタつくフケ・かさぶたを溶かすようにマッサージすると、無理なく取り除くことができます。その後低刺激シャンプーで念入りに洗い、頭皮には触れないよう気を付けながらドライヤーで髪を乾かします。

この方法で一時的にはフケを減らすことができますが、頭皮状態が改善しない限り、フケはまたすぐに出現します。ホームケアで対処しても治らない場合、症状が悪化する前に早めの皮膚科受診をお勧めします。

またフケが気になるときは、黒っぽい服は避けた方が無難です。トップスやアウターはできるだけ白っぽい色を選びましょう。肩に落ちたフケが落としにくいので、編み目の深いニット素材はお勧めできません。ファッションアイテムの一つとしてスカーフをバッグに忍ばせておくだけでも、いざという時の目隠しになって安心です。

さらにフケをカバーする方法として、帽子を被ったり、地肌が見えないスタイルのアップヘアにしたりするのもお勧めです。ロングヘアのダウンスタイルは、最もフケが落ちやすいので避けましょう。スタイリング剤を使ったお団子ヘアなら、気になる地肌を隠してフケをカモフラージュできます。男性は、ジェルで髪をかき上げ、後頭部が目立たないようスタリングしてみてください。

まとめ

悩ましいフケ症状を根本的に治すには、生活習慣やヘアケアの徹底的な見直しが必要です。なかなか改善しない場合は、迷わず専門家に診てもらいましょう。もちろん日々の生活習慣から気を付けて、良好な頭皮環境を保つフケ予防が一番です。
■この記事は編集部&ライターの経験や知識に基づいた情報です。個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用・ご判断ください。

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