【医師に聞く】教えて!おすすめ美白化粧品成分・浸透させる上級テク

【医師に聞く】教えて!おすすめ美白化粧品成分・浸透させる上級テク

美白にはクリニックが良いって知っているけど、市販化粧品でおすすめ成分はないの?という声に応えるべく、ノエル銀座クリニック医局長である厚田幸子先生にお話を伺いました。美白成分を効果的に浸透させる上級テクニックについても教えていただきます!
教えてドクター! 美白成功の秘訣で美肌をゲット! 厚田幸子先生

美白化粧品の上手な選び方|美白有効成分からチョイス

シミやくすみは、美容皮膚科などのクリニックに相談するのが良いということは知っていても、赤ちゃんや小さいお子さんがいる方や近くにクリニックがない方など、通院が難しいという方も少なくないようです。

そこで、どんな状況の方でも、すぐに試すことができる市販の美白化粧品についてお伺いしたいと思います。

先生、ちょっとお伺いしにくいことなのですが、市販の美白化粧品でも、シミやくすみを改善させることができますか。

「かなり濃くなってしまったシミや長年にわたって放置してしまったシミやくすみを市販の美白化粧品だけで、完全に消すということは難しいとされています」(厚田先生)

やはり、市販の美白化粧品だけでは、効果を期待するのは難しいのでしょうか。

「そんなことは、ないと思います。濃くなったシミを薄くしたり、日が浅いシミやくすみなどは、早めに正しく対処すれば、市販の美白化粧品であっても、一定の効果は期待できると思いますよ。
特に、今は、昔からある美白成分だけでなく、新しく開発された美白成分なども出ているので、自分にあった美白化粧品を上手に選ぶと良いでしょう」(厚田先生)

そうなんですね!早速、美白化粧品を試したいのですが、お店やネットショップなどで、美白化粧品を探すと、数多くの商品があって、どれを選んでよいか、いつも迷ってしまいます。

「そんなときは、美白に良いとされる有効成分から選んでみるのも良いでしょう」(厚田先生)

早速、先生がおすすめの美白成分を教えてください。

「美白に有効とされる代表的な成分を、いくつか挙げてみますね。

●ビタミンC・ビタミンC誘導体
メラニンの生成を抑えたり、メラニンの色を薄くする還元作用があります。肌の老化を早める活性酸素を抑える働きもあります。

●ハイドロキノン
メラニンの生成を抑える働きがあり、シミの予防、今あるシミの色を薄くしていくような作用が期待できます。

●レチノール
肌の代謝を促進して、ハリやシワ改善にも効果が期待できます。

●トラネキサム酸
肝斑改善に有効とされています。抗炎症作用によって肌を整えるような作用もあります。

●4MSK
メラニンの生成を抑えたり、メラニンを排出するような働きがあります」(厚田先生)

早速、今回教えていただいた成分から、試してみたいと思います!

美白成分を効果的に使うための上級テクニック

先ほど教えていただいた美白成分ですが、使い方を間違えると、かえって逆効果だったり、効果が出にくくなることがあると聞いたことがあります。美白化粧品を効果的に使うための上級テクニックがあったら、ぜひ教えていただきたいです。

「まず、挙げられることは、『量を節約しない』という点でしょう。化粧品メーカーが定めている量が、美白に効果をもたらすための適切な量なので、そこを守って使用することが大切です」(厚田先生)

美白クリームなどは、若干、値段が高めなので、ついケチケチ使ってしまいます。本当に、耳が痛いです。

「また、美白有効成分の中には、メラニンの生成や働きを抑える作用をするものが多くあります。メラニンというのは、シミを作る元となるので悪く思われがちですが、実は、紫外線から肌を守るという大切な役割をもっています。

ですから、朝に、美白化粧品を使う場合は、肌ケアの最後に、『日焼け止め』をしっかり塗って、紫外線から肌を守ってあげることが大切です」(厚田先生)

そうなんですね。この他にも、注意すべき点はありますか?

「シミやくすみが気になると、美白クリームやファンデーションをこするように強めに塗ってしまうことがあると思うのですが、そういったことが肌への摩擦となって、シミやくすみを悪化させる原因になってしまうことがあります。ですから、『こずらずに、優しく塗る』ということも大切です。

また、古い角質がたまっていると、せっかくの美白成分も、肌へ浸透しにくくなってしまうので、『きれいに洗う習慣』をつけましょう。ただし、この際も、肌への摩擦となるようなゴシゴシ洗いはNGです。優しくたっぷりの泡で洗うことをおすすめします」(厚田先生)

きちんと適量を塗る、紫外線対策を取る、肌への摩擦を避けて肌をきれいに洗う、という4つのポイントなら、簡単に実践できそうです。

「この他には、ちょっと上級テクニックになるかもしれませんが、次の化粧品を塗るまでに、『1分程度のインターバルを設ける(間隔をあける)』ということも効果的です。さらに、より良く浸透させるためには、『導入美容液(ブースター)』や『導入器』を併用するのもおすすめです」(厚田先生)

今回は、自宅で、簡単にできる美白のためのポイントを教えていただきました。まずは5年前の透明感ある肌を目指して、あなたもさっそく美白にチャレンジしてみては?
■この記事は編集部&ライターの経験や知識に基づいた情報です。個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用・ご判断ください。
■監修
厚田 幸子 先生
ノエル銀座クリニック 医局長/美容外科医

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