長井かおりの「深夜のコソ練メイク」【Vol.2】アフター5の眉チェンジテク

長井かおりの「深夜のコソ練メイク」【Vol.2】アフター5の眉チェンジテク

朝は完璧だったのに、夕方になると眉尻が消えている……。そんな眉毛のお悩みを、美界大注目のヘア&メイクアップアーティスト長井かおりさんが解決!夜中にコソっとメイク練習をして、一緒にキレイになりませんか?

【教えてくれるのは】

ヘア&メイクアップアーティスト 長井かおりさん

今やメイクアップアーティストの中でトップランナーと言っても過言ではない大人気のアーティストが、長井かおりさん。昨年からスタートしたVOCE本誌での連載『テクで美人塾』は常に読者アンケートではトップ3入りするほどの人気連載で、読者の皆さんからは「もっといろんなテクを知りたい!」と熱烈ラブコールが殺到。

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そこで、連載で紹介しているメイクテクニックを上手にこなせるようになるために、『深夜にこっそり練習をしよう!』というVOCE WEBのみで見られる新連載がスタート! 家に帰ってメイクオフする前なら、何度練習しても、何度失敗しても、あとは洗い流すだけなので安心♡ 長井かおりさんも「メイクは練習すればするほど上手になるので、メイクオフ前の時間を有効に使ってください」と激励。今回のWEB連載では、特に読者の皆さんからの悩みとして多く寄せられたものからトップ5を選んで、長井かおりさんに解説してもらいます。

《前回の「コソ練」はこちらから♪》
長井かおりの「深夜のコソ練メイク」【Vol.1】毛穴落ち問題を完全克服する!

Vol.2では『アフター5の眉チェンジ』を解説。眉はどんなにキレイに描いても、ちょっとした摩擦などで夕方には眉尻が消えてしまったりするもの。長井かおりさんによると、このタイミングも覚えておくと美人度アップに効果的な瞬間。単純に眉を描き足すだけでなく、“どう描き足すか”が重要だそう。さらに、印象チェンジに効果的な眉マスカラのハウツーも伝授してもらいます。

「アフター5のメイク直しのタイミングでかすれたり、いびつになってしまった眉に手を入れる人は多いと思いますが、しっかり全体に描き足してしまうとトゥーマッチで強い眉になりがち。ポイントを1カ所に決めることで、手軽に、しかも確実に好感度がアップする顔になるので、ぜひテクニックをマスターしてください。もうひとつ、眉マスカラを上手に塗るテクをお伝えしたいと思います。眉マスカラは朝慌てて塗るとベターっとついてしまい、失敗しがちなアイテム。失敗すると引き返しづらい場所でもありますので、メイクオフ前のこの時間帯にしっかり練習してください」(長井かおりさん)

【PROCESS1】曖昧になる眉下のラインを描き足す

時間が経つと曖昧になるのが眉の“下側”。眉のリタッチは、この下側にペンシルでラインを描き足していくのがベスト。「アーチはつけず、ストレートな眉になるようにペンシルを小刻みに動かしてラインを描き足してください」(長井かおりさん) 

もうひとつ、眉の下を足すことのメリットが! 「下側を描き足すことで眉と目の距離が狭くなってくるので、自然に彫り深印象が誕生します。描いたラインは必ずスクリューブラシでぼかすことも忘れずに!」(長井かおりさん)

眉の上側はいじらず、下側にペンシルでラインを足す。ササッと毛を描き足すようなイメージで。描いたらスクリューブラシでなじませ、それを繰り返す。

マットな仕上がりで肌への密着性に優れたカートリッジタイプのアイブロウペンシル。極細の芯で、ナチュラルな眉毛が描ける。アイブロウ スリム 全6色 ¥3800(セット価格)/エレガンス コスメティックス

◆+1テク アドバイス

眉の手直しも左右同時進行で進める!
長井メイクのお作法として、長井かおりさんが常にポイントとして挙げる“メイクが上手くなるコツ”のひとつが、『左右同時進行』。

「皆さんのメイクはとかく“木を見て森を見ず”になりがち。片方ばかりに気を取られたり、細かいトラブルばかりに目が行ったりと、大きく引いた視点で見ることを忘れてしまうんです。目や頬、眉といった左右対称にあるものは必ず左右を交互に同時進行で進めてください。そのためには、両方の眉が入るところで鏡を持つようにしましょう。決して顔に近づけて、細かいアラをチェックしないこと! 重要ポイントです」(長井かおりさん)

左右の眉が一度に見えるくらいの距離に手鏡を持って、左を描いたら右、右を描いたら左、という具合に両方のバランスを見ながら進めて。

【PROCESS2】ブラシの根元を45度曲げることで成功率UP

印象チェンジに眉マスカラを使うのは、とても有効な手段。あらゆるカラーがあるので、なりたい印象に合わせて何色か用意しておいても。眉マスカラの塗り方は色付きでもクリアタイプでも同じなので、今回は透明マスカラを使って基本のハウツーを伝授。

「まず、ブラシを容器の口の部分で45度ほど曲げてください。この角度が一番塗りやすく、使いやすい角度。眉マスカラの成功率が飛躍的にアップすると思います」(長井かおりさん)

毛流れを整えながら、ほどよいツヤ感&ボリューム感を出してくれる眉マスカラ。クリーミィなマスカラ液はダマにならず、眉毛の1本1本をコーティングするように色づく。写真は04のクリアタイプ。ボリューム アイブロウ マスカラ 全4色 ¥3000/SUQQU

【PROCESS3】地肌につけないために“般若顔”でオン

間違って地肌にマスカラをつけてしまうと、せっかく素敵に描いた眉もベタっとしてしまい、魅力が半減。とにかく“地肌につけない”というのが死守するべきポイント。

「そのために有効なのは“般若顔”でつけること! です。眉尻から毛の流れに逆らって、毛を逆立てるように眉頭方向へと動かします。毛だけに色をのせることが大切です」(長井かおりさん)

般若のように眉をひそめると、毛だけがグッと立ち上がって地肌につけることなく眉マスカラを塗りやすい状態に。毛を起こすように毛流れと逆に塗るのもコツ。

【PROCESS4】起こした毛は最後にきちんと整える

最後は、一旦立ち上げた毛を整えて終了。眉頭から眉尻方向へと、眉マスカラのブラシを優しく動かし、毛流れに沿って毛を収める。「このときもマスカラ液が地肌につかないように注意を。優しく丁寧に行ってください」(長井かおりさん)

最後は毛流れに沿った方向に眉を整えて終了。このときもマスカラ液が地肌につかないように気を付けて。

◆+1テク アドバイス

眉カラーは髪の毛よりも少し明るいブラウンで
「最後に眉カラーのお話ですが、髪の毛よりも少し明るいブラウンを選ぶと、カジュアルでラフな感じに仕上がるのでおすすめです。眉が濃くて悩んでいる方にも、明るいブラウンは軽やかに見せてくれるのでいいチョイスだと思います。また、最近はトレンドで赤み系の眉マスカラなどもあります。一瞬でトレンドの雰囲気を纏うこともできますし、フェミニンな愛され顔にもなるので、デートのときなどにチャレンジしてみてはいかがでしょう?」(長井かおりさん)

今回の深夜のコソ練テクまとめ

「メイクはキレイな顔をしてやるだけ、じゃないんです。毛穴のときもそうでしたが、鼻の下を伸ばしてきちんとポアカバー下地を埋め込むとか、しかめっ面をして毛流れに逆らいやすいようにして眉マスカラをつけるとか、そういったほんの少しのテクニックが出来上がりを左右するので、ぜひ挑戦してみてください。深夜のコソ練メイクなら、誰にも見られることなく(笑)、心ゆくまで練習できると思います」(長井かおりさん)

深夜のコソ練テクを動画でもcheck!

ヘアメイク/長井かおり 取材・文/前田美保

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