美容と健康のためには自炊が良いとわかっていても、一人暮らしをしていると自炊は長続きしないという方もいますよね。しかし、市販品でも選び方のコツがわかれば適正なコレステロール値を維持し、太りにくい体への改善ができますよ。その選び方のご紹介です!
コレステロールを下げる市販品の選び方〜麺類編〜
「値段も安く、お腹も溜まるから…」とついつい選びがちな麺類。どのように選べばよいでしょうか?
【麺類を選ぶときのコツ】
和洋中どんな麺類にしても、なるべく様々な具材が入っているものを選びましょう。麺類を食べるときだけに限りませんが、サラダや野菜入りスープなども合わせてバランスの良いメニューにしましょう。
【おすすめの麺類】
<とろろそば>
そば・山芋には便秘を解消し、腸内のコレステロールを排出する役割がある食物繊維が豊富に含まれています。これだけでは炭水化物メインの食事になってしまうので温泉卵・納豆などをトッピングすると良いでしょう。
<ボンゴレスパゲッティ>
女性に嬉しい鉄分たっぷりのあさりを使用し、味付けもシンプルに仕上げているので比較的低カロリーのパスタメニューです。ビーンズサラダ・チキン入りサラダなどの副菜を組み合わせるとバランスの良い一食になります。
<タンメン>
野菜を無理なくたくさん食べれるので、麺類としては優秀です!ただ、良質なタンパク質が不足しがちなので豆腐料理や魚料理などの主菜メニューを追加すると尚良いでしょう。
【食べ方のコツ】
汁麺の場合は、スープを残す習慣を癖づけることで塩分とカロリーを抑えることができます。
コレステロールを下げる市販品の選び方〜お惣菜編〜
続いてお惣菜の選び方についてご紹介します。
【お惣菜の選び方】
野菜や海藻類を使ったヘルシーな副菜はもちろん、主菜の魚や肉類は、髪やお肌を作る材料となるタンパク質の供給源なので、美容のためにも毎食欠かさず摂ることが大切です。ただし、油を多く含むお惣菜や食材などは逆効果になることもありますので、注意が必要です。
【おすすめのお惣菜】
<塩サバ>
青魚に含まれるDHA・EPAにはコレステロール値を下げ、血液をサラサラにする効果が期待できます。
<高野豆腐の煮物>
高野豆腐には体に吸収されにくい特性を持つ「レジストタンパク質」が含まれており、コレステロール値や血糖値の上昇を防ぐ働きがあります。
<大根と人参のなます>
大根には脂肪分解酵素「リパーゼ」が豊富でなので、ダイエット中は積極的に食べたい食材の一つです。また、調味料である酢にも新陳代謝を高め、内臓脂肪を減少させる働きがあるそう。
いかがでしたか?仕事で忙しく自炊はできないけれど、市販のお惣菜を賢く使いたい!というあなた、是非参考にしてくださいね。