敬遠しがちな化粧品の安定化成分!それぞれが持つ特徴・役割とは? 

敬遠しがちな化粧品の安定化成分!それぞれが持つ特徴・役割とは? 

最近はオーガニックコスメが増えていることから、防腐剤などの安定化成分に対して、悪いイメージを抱いている方も少なからずいることでしょう。そこで、安定化成分の特徴や役割についてご紹介いたします。化粧品を選ぶ際の参考になればと思います。

化粧品に含まれる安定化成分の特徴・役割について

安定化成分は大きく分けて以下の5種類に分類することができます。それぞれがどんな特徴を持ち、役割があるのかをご紹介します。

【安定化成分の特徴と役割】

<増粘剤>
とろみや粘度を出し、化粧品を使いやすくします。コットンなしでも使えるとろみのある化粧水、スパチュラを使ってすくい上げるオールインワンジェルなど、様々なテクスチャーを楽しめるようになったのは、増粘剤の技術が進んだおかげとも言えるでしょう。(代表例:キサンタンガム・パルミチン酸デキストリンなど。)

<防腐剤>
化粧水・美容液など水性成分がメインの化粧品の品質を長期間保つ役割があると言われています。また、基本的に菌が繁殖するのは水中なので、油性成分がメインのファンデーション・クレンジングオイルの場合、防腐剤を入れなくても問題がないことが多いそうです。(代表例:バラペン類・安息香酸Naなど。)

<酸化防止剤>
その名称通り、化粧品が酸化して変質したり、変色するのを防ぐ成分と言われています。(代表成分:BHT・天然ビタミンEなど。)

<キレート剤>
キレート剤には、化粧品成分の性能を落とすと同時に色味を褐色化させてしまう「金属イオン」と結合し、化粧品の変質を防ぐ役割があるそうです。(代表成分:クエン酸・EDTA塩類など。)

<pH調整剤>
pH調整剤とは、化粧品を中性あるいは弱酸性の状態を保つために配合される成分の一つと言われています。(代表成分:水酸化Na・リンゴ酸など。)

化粧品を華やかにするその他の成分について

品質を向上する役割はありませんが、見た目の良さや満足感をUPさせるために配合されるのが「香料」と「着色剤」です。

<香料>
香料は天然香料・合成香料の2種類に分けられており、商品によっては記載する成分名が多くなってしまうため「香料」とまとめて表記されることもあるそうです。また、配合するとしてもスキンケア用品の場合、0.01%や0.001%などごく微量と言われています。

<着色剤>
着色剤には褐色を目立たなくし、高級感を演出する役割があります。スキンケア用品にはオウレンエキスなどの植物エキスやリボフラビン(黄色)、シアノコバラミン(赤色)といったビタミン類が配合されることが多いそうです。

いかがでしたか?安定化成分についてご紹介しました。無添加化粧品、安定化成分を配合した化粧品がもつそれぞれのメリット・デメリットについて把握した上で、自分自身に合った化粧品を使うのが良いですね。
■この記事は編集部&ライターの経験や知識に基づいた情報です。個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用・ご判断ください。

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