【VOCE♡YOU】Vol.1 映画界からラブコールを集める俳優・太賀の現在地

【VOCE♡YOU】Vol.1 映画界からラブコールを集める俳優・太賀の現在地

いまVOCEが一番会いたい人を取材する不定期連載【VOCE♡YOU(ヴォーチェ・ラヴ・ユー)】。第1回は、コメディからシリアスな役まで、どんな役でも存在感を発揮し今注目を集める俳優、太賀さん。

俳優をスタートした翌年には大河ドラマに出演。2014年には菅田将暉さんとともに第6回TAMA映画賞にて最優秀新進男優賞を受賞と、同世代のなかでも頭一つ飛び抜けた実力を発揮する俳優、太賀さん。今年は、映画『50回目のファーストキス』、『海を駆ける』など、実力派俳優が名を連ねる話題作のなかでもひと際存在感を発揮し、ますますブレイクしそうな予感! そんな、今もっとも注目を集める彼の素顔にクローズアップ。 

「山田孝之さんと長澤まさみさんのポートレート撮影は、一生の思い出です」

ーー撮影中もフォトグラファーにカメラのことを尋ねるなど、カメラ好きの太賀さん。普段はどんなときにシャッターを切ることが多いのだろう?

「『50回目のファーストキス』の撮影現場、ハワイにも持って行きました。共演した山田孝之さんと長澤まさみさんはずっと憧れの先輩だったので、ここはチャンスと思い、お二人のポートレートを撮影させて頂いたんです。あれは一生の思い出ですね。仕事場や旅をするときにカメラは一応持っていくんですが、自分が何を撮るのかはシャッターを切るまでわからない。無自覚のうちに取捨選択をするなかで、フィルムを現像してみて初めて興味をもったモノがわかる。写真をとることは、自分の興味をあぶりだす行為に近い気がしますね」

「サウナでカラダの悪いもんを全部だしてます」

ーー1ヵ月を超える海外ロケが連続で続くなど大忙し。そんな太賀さん、オフの日はサウナにハマっている。

「最近、仲間で流行っているんですよ。僕もその流れで行ってみたら、見事にハマっちゃいました。どの街にどんなサウナがあるのかをいろいろ調べて、サウナ巡りをしています。サウナって、いろんな悪いものを全部だす! みたいなのがいいんですよね。サウナに入り、水風呂を浴びて、ぼーっと休憩する。外気浴って言うんですが、ここが一番気持ちいいんですよ。それを3セットぐらいやります。すごくリセットされるんで! サウナ、おすすめですよ」

「国籍の違う人と一緒に映画作りができたのは、すごく貴重な体験でした」

ーー話題作品の連続公開を控える中、映画『海を駆ける』では、インドネシアと日本人のダブルであるタカシ役を演じる。監督と三度目の共作ということもあり、積極的に映画作りに参加したとか。

「今回の映画は舞台がインドネシアだったので、言葉を覚えることが大変でした。とくに、インドネシア語の発音が難しくて、そこはディーン・フジオカさんに教えてもらったり。監督は僕たちの意見を柔軟に受け入れてくださる方だったので、クリスと絡むシーンで、インドネシアの若者らしさや友情が滲めばいいなと思い、若者の挨拶であるハンドサインを提案してみたりしました。撮影期間の一ヶ月は本当にめちゃくちゃ幸せな日々でしたね。行くまでインドネシアはどんな場所か想像もつかなかったけど、インドネシアクルーもすごく優秀な人たちばっかりで。オフの日には一緒に映画をみて話をしたり、みんなでご飯を食べにいったり。自分の生まれ育った国じゃないところで国籍の違う人たちと映画を作ることができたのは、すごくすてきな経験でした」

「ハワイで過ごした2週間は、バカンスみたいな時間でした」

ーー続いて公開される映画『50回目のファーストキス』では、長澤まさみさん演じる瑠衣の弟役を演じる太賀さん。ハワイで過ごした二週間は?

「ハワイでのオフは、午前中にホテルのジムで(山田)孝之さんと一緒にトレーニングをして、昼過ぎはおいしいご飯を食べに行ったりのんびり過ごしていました。長澤さんたちも含め、みんなでボディボードもしたんですが、そこでは孝之さんがクラゲにさされてみんなで大騒ぎしたり(笑)。まるでバカンスのような楽しい時間でしたね」

「僕もデートで、この映画を観に行きたいです」

ーー共演者の仲の良さがスクリーンからも伝わってくる、今回の映画。太賀さんの好きなシーンを教えてください。

「自分も出演している作品ですけど、シンプルに感動しっぱなしでした。正直、瑠衣みたいな女性がいたら好きになっちゃいますよね。僕も、星をみて5分で飽きない女子のほうが好きです。ただ、僕だったら大輔ほど頑張れず、すぐにめげちゃいますけどね(笑)。切なくて面白かったのは、大輔と瑠衣が星を見に行くシーン。あそこの場面はすごく好きです。ラストは大輔と一緒に僕も号泣していました。純愛の比重が強いラブコメなんで、デートムービーとしてこれ以上ない最適な映画です。僕もデートしながらこれを観に行きたいです」

太賀(たいが)

PROFILE:1993年2月7日生まれ。2006年に俳優デビューし、翌年には大河ドラマに初出演を果たす。その後は、ドラマ、舞台、映画などフィールドを問わず幅広く活躍し、深田晃司監督の『淵に立つ』で第38回ヨコハマ映画祭にて最優秀新人賞を受賞。今年は、『海を駆ける』、『50回目のファーストキス』などが公開。

『海を駆ける』

インドネシア、バンダ・アチェの海岸に突然現れた謎の男(ディーン・フジオカ)。彼はインドネシア語で「ラウ」と名付けられる。日本からアチェに移住した息子タカシ(太賀)と暮らす貴子(鶴田真由)と親戚のサチコ(阿部純子)、タカシの同級生のクリス(アディパティ・ドルケン)、その幼なじみであるイルマ(セカール・サリ)がラウの身元探しに奔走するなか、ラウの周りでは不可思議な現象が起こり始める。5/26(土)全国ロードショー。
©︎2018 "The Man from the Sea" FILM PARTNERS

『50回目のファーストキス』

ハワイでコーディネーターを務めるプレイボーイの弓削大輔(山田孝之)はある日、藤島瑠衣(長澤まさみ)に出会い恋に落ちる。けれど、彼女は交通事故の後遺症により、新しい記憶は1日で消えてしまう短期記憶障害を背負っていた。彼女を想う父(佐藤二朗)と弟(太賀)の優しさにより同じ日々を繰り返す瑠衣。事情をしった大輔は一途に愛を告白し続けるが……。6/1(金)全国ロードショー。
©︎2018 『50回目のファーストキス』製作委員会

撮影/永田拓也 取材・文/池城仁来 スタイリング/石井 大 ヘア&メイク/高橋将氣

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