30代になった今、新入社員と全然話が合わない! どう接するのが正解?

30代になった今、新入社員と全然話が合わない! どう接するのが正解?

4月から入ってきた新入社員も、研修が終わってまもなく各部署に配属されてくる頃。どうやって話を合わせればいいのか頭を悩ませている方も多いのでは? その対処法について解説します。

やり取りするツールの得意分野を探す

「研修でテレアポの練習をやらせたら、1日で3人辞めていったことがありました。今の若い子は電話が苦痛で無理って言うんですけど……」(33歳/会社経営)

“友達はLINEの連絡先しか知らない”のも当たり前なのが新入社員の世代。「電話」という手段はとにかく苦手という人が沢山いるはず。社会人のマナーとして電話対応を覚えるのは必須事項のひとつですが、あまりに集中して電話だけをさせることで、そこに苦手意識を感じて「電話応対したくないから辞めたい」となってしまったケース。

「電話が苦手」な他にも、飲み会でのコミュニケーションの意味が理解できないという声も。「新人は飲み会に絶対出席! コップが空になったらビールをつげ!」なんていうルールを無理に押し付けると心を閉ざしてしまうかもしれません。また、学校で怒られる機会が極端に減った世代。誰かに怒られることに慣れていないので、言い方も気をつける必要があります。

これだけコミュニケーションツールが多様化したなかで古いやり方を押し付けるのは賢い方法ではありません。「LINEならやり取りが得意」「直接話したら心を開いてくれるタイプ」など面倒でも相手の得意なツールにあわせてあげたほうが心を開いてくれやすいですよ。彼らは素直なので、心を開いてくれれば仕事はぐっとやりやすくなります。

新入社員のタイプを見極めること

「言ったことはちゃんとやるんだけど、言われないことはやらないタイプの子が多いから『察してできる』『自ら進んでやる』に期待しないのが正解」(38歳/エンジニア)

自分が新入社員だった頃の気持ちをすでに思い出せないほど時間が経ってしまっている30代社員にとって、彼らの気持ちや不安をリアルに理解するのは難しいかもしれません。でも、ここで大事なのは「新入社員」と一括りにするのではなく一人ひとりをきちんと見極めること。

多くの人は、
①きちんとそれをやる意味を理解しないと動けない
②理解していなくても自分でモチベシーションを高めて動ける
③無理やり罰則などで縛り付けて動かさないと動かない
の3つのタイプに分類されます。

「うちの社員はやる気がない」と嘆く会社のトップの多くが、実は社員がきちんと理解できるような教育体制ができていないことに気づいていないのです。30代になってその会社にいる人は、少なからず要領がよく②の「理解していなくても自分でモチベシーションを高めて動ける」を身に着けているはず。でも、そこに至れたのには時間も労力もかけてくれた先輩がいたおかげかもしれません。新入社員のそれぞれがどういうタイプかをしっかり見極めてあげると仕事の理解と習得がぐっと早くなりますよ。

共通の趣味や話題を探す

「新入社員と一番話を合わせやすいのはゲームや漫画の話題。年齢関係なくファンが多いものは共通の話題を作りやすいし、相手も心を開いてくれやすい」(31歳/広告代理店勤務)

「釣り」「サーフィン」のように特定のスポーツなどの趣味になると話が合う人は少なくなってしまうかもしれませんが、ゲームや漫画の話題は被る可能性も高いですよね。「最近の流行を教えてもらう」くらいの感覚で聞いたほうが仲良くなれるかもしれませんね。

 無理に合わせようとしない

「新入社員」という看板に構えてしまっているのはこちらのほうかも? あまり難しく考えすぎず、一人ひとりをよく見てあげることを心がけて。会社では、円滑な人間関係があったほうが仕事がスムーズに進むのは事実ですが、そこに労力をかけすぎないのもポイントです。

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