たった3分で変わる!「瞑想」で愛と幸せに満ちた女性になる方法②

たった3分で変わる!「瞑想」で愛と幸せに満ちた女性になる方法②

Apple創業者のスティーブ・ジョブスが実践し、Googleが社内研修で取り入れたことで一躍世の中に広まった「マインドフルネス瞑想」。前回は瞑想...

Apple創業者のスティーブ・ジョブスが実践し、Googleが社内研修で取り入れたことで一躍世の中に広まった「マインドフルネス瞑想」。前回は瞑想の本来の目的は「気付き」を得ること、というお話をしました。恋に仕事に人生にとさまざまな選択に迫られるアラサー女子にこそ実践してほしい、日常生活でできる瞑想のやり方をご紹介します。

「無意識」と「意識」を切り替えるスイッチ

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「気付き」を得ることを目的とする瞑想とは、普段「無意識」のうちに行ってしまっていることに対して、少しずつ「意識」を向けていくということになります。しかしこれ、言葉で言うのは簡単ですが、実際やろうとしてみると、どこから手をつけたらいいのかわからない方がほとんどだと思います。なぜなら無意識だから、なにが「無意識」なのかがそもそもわからない(笑)。

気付きが得られるのであれば、究極何に意識を向けてもいいのですが、私たちの体には幸運にも「無意識」と「意識」を切り替えるスイッチが備わっています。それが「呼吸」です。

私たちの体の中に張り巡らさせれている神経には、自分の意思によって機能する“随意神経”と、意識とは無関係に機能する“不随意神経”の2種類があります。生命維持に関わる活動は不随意神経に支配されているおかげで、私たちが意図しなくても胃腸などの内臓は勝手に消化活動してくれて、寝ている時(無意識)でも心臓は脈を打ち続けてくれます。そんな生命維持機能を担う体の部位のなかでも唯一、“随意神経”と“不随意神経”の両方に支配されているものがあります。それが「横隔膜」です。無意識で呼吸をしている時は、呼吸に合わせて横隔膜はただ自然体で上下に動くだけですが、意識して呼吸を行おうとスイッチが切り替わると、横隔膜が主導となり、その使い方によって呼吸の深さや速さを自分の意図でいかようにも変えることができます。つまり、呼吸へと意識を向けた瞬間、私たちは「無意識」に任せていた身体活動の一部を、「意識」の領域へと切り替えることができるのです。ヨガでも呼吸が大事だと言われますが、その理由のひとつに「無意識」を「意識」へと切り替える神経学的な意味合いが含まれています。

まずは「呼吸」に意識を向ける集中瞑想から

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瞑想をする場所は、リラックスできる場所ならどこでもOK。家の中で好きな音楽を聴きながらでもいいし、お天気のいい日は緑溢れる公園や神社など、自分の好きなところを選んでください。瞑想をするタイミングも、朝や夜などに限らず自分の気が向いた時で大丈夫です。習慣化しようと無理に時間を作るよりも、まずは気軽に自然体で、やりたい時にやってみるくらいのリラックス感の方が大事だと思っています。

座っても立っても寝てもいいので、数分間リラックスした状態を保てる居心地のいい姿勢を探していきます。背骨がまっすぐ伸びて、お腹がゆったりした姿勢だと呼吸がしやすいのでオススメです。目は軽く閉じて、一度口から息を全部吐き出して肩の力を抜き、胸を撫で下ろしていきます。
そのまま呼吸へと意識を向けていきます。吸って吐いてを1カウントとし、10カウントまで数えていきましょう。カウントしている途中で、つい別のことを考え始めてしまい、注意が散漫になることがあります。その時は、呼吸から意識が逸れてしまったことに気付き、もう一度呼吸へと意識を戻してカウントを続けていきます。

地味ですが、実際にやってみると呼吸にだけ意識を向け続けることが意外と難しい。私も初めは10カウント数えることすらうまくできず、自分がいかに意識や注意力が散漫だったかに気付かされました。これも立派な「気付き」です。大切なのは、気付いた事実に対して良し悪しの判断をしないこと。「10カウントすらきちんと数えられなかった・・・」と自分を責めたり、「私がこんなに集中力がないはずがない」と怒ったりせず、「私ってこんなに思考まみれだったのか(笑)」程度に軽く受け止めるだけ。ただ、それだけです。

まずは10カウントを数えるところからはじめ、慣れてきたら30カウント、3分間・5分間・10分間というように徐々に瞑想の時間を長くしていきます。慣れてコツが掴めたら、移動時間や何かの待ち時間の時にちょっと実践してみる、なんてこともできてきます。

呼吸の集中瞑想に慣れていくと、心身ともに緊張状態から解放されて、意識的に自分自身をリラックスさせることができるようになります。リラックスというのは、マッサージのように他人から与えてもらうものだけじゃなくて、自分自身で与えてあげることもできるんです。私の場合は、大事なプレゼンの前や、友人に会う前など、場面が切り替わるタイミングでも意識して呼吸瞑想を取り入れています。

瞑想は、お寺や山奥で過酷な修行を積んだ僧侶や、世界のトップエリートのような一部の特権階級の人々にだけ許された特別なものなんかでは決してなくて、世の中のすべての人々が実践できる心と頭と体の休息法です。
次回以降は、呼吸以外の瞑想方法もご紹介していきます。自分を自分で癒やしてあげながら、自分の内側にある愛に気付き、幸せ感度の高い女性になっていきましょう。

文/中川瑞穂

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