ひどい生理痛を何とかしたい!生理痛を和らげる方法

ひどい生理痛を何とかしたい!生理痛を和らげる方法

生理痛や生理の不快感で憂うつ…。生理は病気ではないけれど、毎月やってくる悩みの種ですよね。生理痛対策になる食事メニューや生理痛を緩和する姿勢、自分でできるツボ押しケアなどをご紹介します。

ひどい生理痛!考えられる原因は?

女性の体は妊娠可能な年齢になると、いつ赤ちゃんができてもいいように、毎月子宮の壁を厚くして赤ちゃんのベッドを用意します。でも結局妊娠しなかった場合は、生理によって血液と子宮内膜が体の外へと排出されます。生理中にお腹が痛くなるのは、不要になった血液と子宮内膜を押し出すための、子宮筋肉の収縮が大きな原因だと言われています。

また生理中は体温が下がって血行が滞りがちになるので、体が冷えると、より生理痛を感じやすくなります。とくに腰や下半身の冷えは子宮を硬くするため、生理痛に直結するのだとか。もちろん偏った食生活や喫煙習慣も、血行不良を招くので注意しましょう。

さらにストレスや過労、睡眠不足が原因で自律神経に乱れが生じれば、生理にも悪影響を及ぼします。自律神経は血行や体温調節を担当しているので、生理中は心も体もゆったりと過ごせるよう心がけたいですね。

食事や姿勢の取り方、ツボ押しなど、自分でできる簡単なケアでも、生理痛をいくらか和らげることができます。まずは生理中におすすめの食事メニューからご紹介していきましょう。

生理痛を和らげる食べ物4選

生理中は、血行が良くなる食品を積極的に取り入れましょう。例えばナッツや野菜に多く含まれる「ビタミンE」、またショウガの「ジンゲロール」や「ショウガオール」という成分は、血行不良や体の冷えに効果があると言われています。また生理で不足がちなる血液中の「鉄分」を、食事で補ってあげることも大切です。

ネギとショウガたっぷりのあんかけうどん

体が温まる香味野菜をたくさん入れた、栄養満点の一品。保温効果の高い「あんかけ」にした点もポイントです。生理痛で食欲がないときでも、のど越しの良い麺類なら食べやすいですよね。

アーモンドフィッシュ

食品の中でビタミンE含有量がトップクラスのアーモンドと、吸収率の高いヘム鉄を多く含む小魚を組み合わせたアーモンドフィッシュは、生理痛対策に最適なヘルシーおかずです。さらに植物性の非ヘム鉄を含むゴマをプラスすれば、バランスよく鉄分を摂取できます。

アボカドのチーズグラタン

ビタミンEをはじめ、カロテンやビタミンCなどあらゆる栄養素を豊富に含むフルーツ、アボカド。さらに血液をサラサラにしてくれるという「不飽和脂肪酸」が多く含まれていることから、「森のバター」とも言われていますね。アボカドを半分にカットして種を取り除き、真ん中にチーズをのせて焼いただけのグラタンは、簡単で美味しくて、栄養も満点です。

かぼちゃのいとこ煮

ビタミンA・C・Eがバランスよく含まれているかぼちゃと、体を温めてくれる小豆を一緒に炊き合わせた、かぼちゃのいとこ煮。じっくり弱火で煮ることで、素材のやさしい甘さが引き立ち、砂糖控えめの味付けでも十分満足できます。

逆に注意したいのは、甘いものや脂肪の多い食品。過剰な糖分と脂肪分のせいで血液がドロドロになり、血行不良を起こしてしまう可能性があります。また冷たい飲み物やカフェインが多く含まれるコーヒーなども、体を冷やしてしまうので生理中にはおすすめできません。

生理痛を和らげる姿勢とは?

生理痛が辛いときは、無理せず体を休めてあげることが大切です。できればソファなどに横になって、自分がラクだと感じる姿勢を探してみましょう。

体の力を抜いて仰向けでリラックス

反り腰気味の人は、ひざの下にクッションなどを置くことで腰への負担を減らすことができます。

腰痛をともなう生理痛にはうつ伏せ寝

お腹を軽く圧迫してくれる、うつ伏せ寝がラクだという人もいます。手の平をお腹に当てて温めてあげれば、痛みが和らぎます。

横向きに寝てうずくまる姿勢

背中を丸め、小さくうずくまる胎児のポーズは、安心感が得られると言われています。うずくまることで、腹部が温まる効果もあるようです。
座りっぱなしや立ちっぱなしなど、同じ姿勢を長時間続けると、血行が悪くなるので生理痛の悪化につながります。仕事中は時々休憩を入れて、軽いストレッチや背伸びをして血流改善を心がけましょう。

また普段から姿勢が悪く骨盤が歪んでいる人は、子宮が圧迫されたり腹部の血行が悪くなったり、生理痛が重くなる傾向があるそうです。骨盤を正常な位置に戻す「骨盤ケア」を行って、生理痛を撃退しましょう。決して無理をせず、気持ち良いと感じる程度に行ってください。

仰向けに寝て足の裏を合わせ、股関節を開くポーズ

全身リラックスして行うのがコツ。目はやさしく閉じて、呼吸は深くゆっくりと。腰に痛みがある人は、ひざの下にクッションを入れるとラクにできます。

カンタン!腰まわすだけの骨盤ストレッチ

腰に手を当て、足を肩幅に開いて、腰だけをゆっくりまわします。右まわし、左まわしを同回数行ってください。

ヨガで有名「猫のポーズ」

四つん這いになって、息を吸いながら、背中をそらして天井を見ます。次に息を吐きながら背中を丸め、おへそを見ます。これらを交互に繰り返すことで、背骨や骨盤のバランスが整います。

生理痛を和らげるツボ

生理痛には、ツボ押しも効果的です。

痛みを抑えてくれるツボ

◇合谷(ごうこく)
手の甲の親指と人差し指の骨が交わる部分。生理痛だけでなく、頭痛や肩こりの痛みにも効くと言われています。

◇気海(きかい)
おへそから指2本分まっすぐ下にあるツボ。便秘や下痢をともなう生理痛に。

◇関元(かんげん)
気海よりもさらに下で、おへそから指4本分まっすぐ下にあるツボ。生理中、腰痛に悩まされる人におすすめ。

◇中極(ちゅうきょく)
関元よりさらに指1本分まっすぐ下にあるツボ。膀胱系のトラブルにも効果があるのだとか。

血行を良くしてくれるツボ

◇期門(きもん)
みぞおちから肋骨に沿って斜めに下がったところにある、少しくぼんだ場所。血行と同時に気のめぐりも良くしてくれます。生理中のイライラにおすすめ。

◇血海(けっかい)
ひざの皿の内側、指2本半分上にあるツボ。血流を改善してくれるから、下半身の冷えにも効果あり。

◇三陰交(さんいんこう)
内くるぶしの頂点から指4本分まっすぐ上にあるツボ。すねの骨の後ろを圧迫します。冷え性に効くツボとして有名ですね。

ツボ刺激は、指の腹で「痛気持ちいい」と感じるくらいの強さで圧迫するのが基本です。木製のツボ押し棒などを使うと、手が疲れません。またアロママッサージと組み合わせて行えば、香りのリラックス効果で、生理痛や生理の不快感をより和らげることができます。おすすめのアロマオイルは、鎮静効果の高いラベンダーやカモミール。植物性のキャリアオイルに数滴垂らし、脚やお腹をやさしくマッサージしてあげましょう。

まとめ

毎月訪れる、生理痛や生理の不快感。痛み止め以外にも、食事療法や骨盤ケア、ツボ押し、アロママッサージなど自分でできる対策を駆使して、生理の悩みとうまく付き合っていきたいですね。生理日以外も、正しい食生活や姿勢に気を付けることで、生理中の苦痛がいくらか軽減されることを期待しましょう。
■この記事は編集部&ライターの経験や知識に基づいた情報です。個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用・ご判断ください。

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