頭皮の状態をチェック! セルフ【頭皮マッサージ】でリフレッシュ!

頭皮の状態をチェック! セルフ【頭皮マッサージ】でリフレッシュ!

頭皮は生活習慣を映す鏡。不規則な生活をしていると頭皮老化が進んでいる可能性が。毎日の食事や生活習慣を思い出して答えてみて! そして、自分でできる、頭皮マッサージのハウツーを動画で伝授。

【頭皮チェック!!】今の頭皮はどんな状態?

☑ 3食きちんと食事をしていない
☑ 朝シャン後、急いで髪を乾かすor半乾き
☑ 寝不足や二日酔いで目覚めが悪い
☑ 疲れがたまっている
☑ 頭皮をつかんで1cm以上動かない
☑ 階段を上ったり、下りたりしていない
☑ 2食以上、外食やコンビニ食ですます
☑ 脂っこい食事が多い
☑ ブラシでとかすと頭皮が痛い
☑ 野菜より肉を多く食べている
☑ シャンプーの時、髪をこすり合わせて洗う
☑ 最近ちょっと飲みすぎている

【3個以下】の人は……

このままの状態をキープ♡
ストレスも少なく、規則正しい生活で、頭皮は健康な状態。このままをキープして、いくつになっても美髪美人に!

【4~7個】の人は……

放っておくと髪トラブルに
白髪が出たら抜いて済ませている程度かもしれないけど、放っておけば白髪や抜け毛が増加。今すぐケアを開始して。

【8個以上】の人は……

頭皮は相当ヤバい状態
ストレスMAXなあなた。頭皮ケアに本腰を入れて! 今始めなければ、3~5年後、後悔すること間違いナシ。

日々のストレスが頭皮の血行不良を招く

「昔と比べ、若い女性の髪質が変化していると感じます」と、毛髪診断士の伊藤憲男さん。

「女性の社会進出などで、アラサー世代はストレスにさらされています。またパソコンやスマートフォンなど、目から入る情報の増加も、頭皮に悪影響を及ぼしている可能性が。ストレスにより毛根に栄養を運ぶ血流が悪くなると髪のトラブルに。頭皮の血流をよくする正しい頭皮ケアが、髪のトラブルを解決する糸口になります」

頭皮は顔と同じ皮膚。それなのに顔ほど意識して洗う人は少ないはず! 

「日本人の毛髪の数は平均10万本。それに準じて皮脂腺があるので、頭皮は顔よりも汚れやすい場所ともいえます。頭皮を洗う意識を持つことで、髪トラブルを防ぐきっかけに」(天久優子さん)

頭皮は正しい髪を育てる畑のようなもの
普段、髪と呼んでいるのは頭皮から出ている毛幹で、髪の成長に関わっているのは地肌の中にある毛根。毛細血管から毛球に栄養が運ばれて、髪が成長する。頭皮の血流が悪く、毛球に栄養が届かないと、髪トラブルが発生。

健康な頭皮と汚れた頭皮

健康な頭皮は美髪をつくる絶対条件! ストレスで皮脂分泌が盛んになったり、乾燥で地肌のターンオーバーが乱れると頭皮に汚れがたまり、ヘアサイクルが乱れる原因になる。

◆健康な頭皮

GOOD!
毛穴に汚れがたまってないので、自然なくぼみがある。髪が少し透けて見えるほど青白い状態が健康な頭皮。土壌が健康なので、ハリとコシのある髪が育つ。

◆汚れた頭皮

BAD!
頭皮のターンオーバーがうまくいかずに、毛穴のまわりに汚れが蓄積し、シャンプーでも落としきれていない。血流が悪くなると頭皮がうっ血し、赤みが出ることも。

教えてくれたのは……

フォンテーヌクチュール青山 店長 天久優子さん
毛髪診断士の資格を持ち、頭皮と毛髪に関する悩みに答える頭皮エステ&美容室の店長。幅広い年代の髪の悩みに答えてくれる。

アデランス 研究開発部マネージャー 伊藤憲男さん
日本毛髪科学協会・毛髪診断士認定指導講師。アデランスの研究開発部に所属し、商品の開発に携わる一方、育毛の啓蒙活動も行っている。

撮影/恩田亮一、柏原力 取材・文・構成/山本美和

【セルフマッサージで頭皮も髪も変わる……!?】毎日やりたい!頭皮マッサージ【基本編】

美容室専売のヘッドスパブランド・イーラルでインストラクターをしている菅野麻衣さんが、頭皮マッサージのハウツーを動画で伝授。簡単なのに効果アリだから、早速挑戦してみて!

菅野麻衣さんが「できるだけ毎日のお手入れに組み込んでほしい」と教えてくれたのが、『毎日行うべき基本マッサージ』。これは地肌にアプローチすることで、“髪を育てる”のが一番の目的です。短い時間でOKなので、毎日確実にやることと、きちんと“育毛”を意識することが大切。ポイントとタイミングをしっかり抑えたら、今日からトライしてみましょう!

髪を育てるためのマッサージについて

【POINT】
髪の美しさが地肌の状態に左右されるというのは、周知の事実。このマッサージは毛根にしっかりと栄養を与えるのが目的。血流を効果的に促してあげることが重要です。

【タイミング】
お風呂上がり直後がベストタイミング。カラダ全体が温まっていれば、より血流もアップします。

【プラスアイテム】
何もつけないで行っても効果はあるけれど、頭皮用の保湿化粧水や栄養分を与える頭皮エッセンスなどがあれば、ぜひ併用して。頭皮用のエッセンスには必要な成分が含まれていますが、それらが促進された血流に乗ってしっかりと毛根まで届きます!

あまり普段は意識してないと思いますが、人間の頭というのは一番重力がかかっている場所です。だから、普段からほぐすことをせずに放置しておくと真っ先に硬くなりやすいエリアでもあります。実感はしづらいかもしれませんが、頭皮が硬くなると頭皮エリアの血の巡りが悪くなるだけでなく、そこが滞ってしまうことで全身の血液循環にも影響を及ぼしてしまいます。一日の終わりに『基本のマッサージ』を取り入れることで、その日の頭皮の疲れと汚れをしっかりと取り除き、頭皮全体を清潔に保ちながら、柔軟性のある頭皮づくりを心がけましょう!

HOW TO DO SELF MASSAGE

1)まずは手のひらのどこを使ってマッサージを行うのかをしっかり確認。ひとつは手のひらの親指の付け根のふくらみの母指球付近全体。もうひとつは、指の腹。爪を立てるのはNGなので気を付けて。

2)スタートは頭皮用のエッセンスを塗布するところから。髪の毛ではなく、頭皮に直接つけられるように髪を分けてからオン。なじませるときは、こすったり揉んだりせずに手のひら全体で地肌に押し込むようにするのがポイント。

3)いよいよマッサージスタート。耳の上に手のひらをセットして、そのまま手のひらでグルリと2回ほど押し回しながらほぐして。次はハチの部分、さらにその上にエリアも同様に。くれぐれも頭皮を強くこすったりしないで。

4)次は頭頂部にあるツボ、“百会”の部分をプッシュ。ココも手のひらの母指球のところを当て、ゆっくり2回ほど押し回して。

5)次は指の腹を使ったマッサージ。4本の指の腹で地肌をしっかりとつかんでスタンバイしたら、センターから外側に向って頭皮を回すように動かして。襟足からトップの方向へ3~4カ所に分けて、徐々に上方向へずらしていく。ココでも地肌をこすらないように十分注意を。

マッサージのハウツーを動画できっちりマスター!


美髪を育てるための重要なポイントはいくつかありますが、なかでも毛根に栄養を与えることはかなり優先順位が高く、それには血流を効果的に促すことが重要となります。お風呂上がりなら、頭頂部から足の爪先までカラダ全体に血流が巡りやすい状態になっているので、このタイミングで頭皮を柔軟にほぐせば、栄養がきちんと運ばれることに。頭皮が硬いままだと、どんなに血流が巡っている状態でも栄養が必要な頭皮まで行きわたりにくいことをしっかりと覚えておきましょう。

ちなみに『髪の毛のゴールデンタイム』と呼ばれる22時までに行うと、さらに美髪効果のアップが狙えるそう♡ 重力は上から下へとかかっているので、マッサージはそれに逆らうように行うのが鉄則です。「お風呂上がりに動画が見れなくて、細かいテクニックが確認できない……」という場合は、できる限り下→上方向へマッサージする!というふうに覚えておいて。コツさえつかめば、決して難しくないので毎日のルーティンにできるはず!

頭皮マッサージでリフレッシュできる?

長時間のPC作業やいつまでも終わらない会議の嵐……。オフィスで疲れを感じたときに、ササッとできる『リフレッシュ系の頭皮マッサージ』をご紹介。
常に上からかかってくる重力に加えて、ずっと同じ格好をしていることで固まってしまうのは、カラダだけでなく頭皮も一緒。むしろ頭皮を固まったまま放置しておくと、血流が滞ってしまうため、ほかの部位もほぐれないという悪循環に。ちょっと立ち上がって伸びをしたりストレッチを行うタイミングで、頭皮も一緒にほぐしてあげましょう!頭皮マッサージが終わる頃には、カラダの疲れも取れて、集中力が戻ってくるのを実感できるはず。

オフィスで簡単にできるリフレッシュマッサージ

【POINT】
頭皮を動かすのはもちろんだけど、肩や背中といった大きな筋肉も同時に動かしてあげることが重要。相乗効果でより血流が流れやすくなって、リフレッシュ感もアップ! 疲れもむくみも取れます!

【タイミング】
疲れたとか、集中力が欠けていると感じたときならいつでもOK! 15時のおやつのタイミングなど、行うタイミングをルーティンにしておくのもナイスアイデア。

【プラスアイテム】
かっさプレートやコロコロなど、美容ギアを使ってもOK。使いやすいアイテムを見つけて!

オフィスなどの業務では同じ姿勢でいることが多く、肩や背中にある大きい筋肉までもが硬直してしまいます。すると、カラダの末端である頭皮の血流やリンパにまで影響が勃発。全身の巡りが悪くなることで、さらなる集中力の低下や疲れ、頭皮のむくみの悪化といった悪循環が生まれてしまいます。カラダは皮膚一枚で繋がっているもの。耳上の側頭部から首筋、肩、鎖骨などトータルでほぐしていけば、効果大!

HOW TO DO SELF MASSAGE

1)肩回しからスタート。単純に肩を動かすだけでなく、肩の可動域をしっかり開かせるということを意識して。5本の指で肩の骨をつかんだら、そのままの状態でヒジと二の腕をカラダの側面にこすりつけるように後ろから前へと腕を動かす。どんどんヒジを上げていき、二の腕が耳をこするようなイメージで真上まで上げたら、そのままヒジが真後ろに向かうようにぐるんと大きく回してフィニッシュ! この方法なら肩甲骨までしっかり動くので、血流も一気にアップ! 両肩をしっかり動かすと、あっという間にポカポカしてくるのを感じるはず。

2)手のひらにある母指球の部分をこめかみの一番凹んでいる部分にあてて、真横にじわじわとゆっくり押す。頭の中心に向かってゆっくりと圧をかけていくようなイメージで。5秒間じわじわとプッシュをしたら、次は目尻付近に移動。同様に母指球部分を使って、頭の中央方向に向けてじっくりと圧をかける。最後に耳上あたりの生え際エリアをプッシュ。どれも5秒ずつ押して。

3)首と後頭骨の境目にはツボがたくさんあるので、ピンポイントで効かせるように親指の腹を使ってプッシュ。後頭骨を抱えるようにした状態で、両手の親指の腹を首と頭の境目にあてて、外側から中央に向ってずらしながら左右それぞれ4カ所をギュッと押して。痛気持ちいいぐらいで大丈夫。

4)次は手でこぶしをつくり、第二関節を首筋にあてて押すようにマッサージ。まずはアゴに近いあたり、首の中間よりやや上、やや下、最後に肩に近いところと、4カ所をそれぞれ5秒ほどプッシュ。

5)脱力した状態で、頭を後ろにゆっくりと傾けて10秒間ほど静止。首の筋~肩にかけて血流が巡るのを体感して。

6)最後に頭の重さを利用しながら、ゆっくりと首を回しましょう。2~3回、左右両方やると効果的!

マッサージのハウツーを動画できっちりマスター!


疲れやむくみを感じても、それが“筋肉の硬直”と感じる人は少ないと思います。だからこそ、ぜひ筋肉をほぐすことに注力してみてください。こわばってしまった筋肉はストレッチなどの伸縮運動や軽い圧をかけることで簡単に解消することができるんです。特に目の高さの側頭部は手のひら全体で包み込むようにゆっくり指圧を。そこから首、肩の順番で徐々に下方向へ移動させることで、リンパも流れやすくなります。筋肉の凝りが強いところは指の腹を使ったほうがほぐれやすいです。

もうひとつ、リフレッシュするには“大きな筋肉も同時にほぐす”というのも覚えておきたい重要なポイント。肩や首も回しつつ、マッサージに入る前に手を温めておくと、さらにほぐれやすくなります。

裏ワザとして、サックリ筋肉を温めるのに有効なのはカイロ。寒い冬場はもちろんですが、冷房が効きすぎてしまう夏場にも活躍するので、オフィスの引き出しに常備しておくと便利です!

教えてくれたのは

イーラル株式会社 営業部 教育グループ リーダー 菅野麻衣さん
イーラルを代表する技術インストラクターで、全国のイーラル取り扱い美容室の美容師にイーラル独自のマッサージテクニックをレクチャー。分かりやすく効果的なテクニックは、プロへの技術指導のみならず、一般の人でも真似しやすいモノばかり。また、技術者の視点を生かし、商品サンプルの比較なども行う。

取材・文・構成/前田 美保

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