【医師に聞く】血液・血流を改善すればキレイに?! 生活習慣&食事法

【医師に聞く】血液・血流を改善すればキレイに?! 生活習慣&食事法

血液や血流の状態が悪いと肌のシミやくすみにつながったり、冷えや肩こりなどの症状も引き起こすそう!そこで、銀座よしえクリニック理事長の廣瀬嘉恵先生直伝、血液・血流におすすめの生活習慣、食事法について、いろいろ教えていただきます!
血液・血行改善して健康美人になる 廣瀬嘉恵先生

血液改善・血流を促したい!自分でできる日々の対策

血液や血行の状態が悪いと冷え性や肩こり、むくみといった体の不調や肌トラブルなどにつながるそう。そこで、銀座よしえクリニック理事長で医学博士である廣瀬嘉恵先生に、自宅で簡単に取り組める血液・血行改善対策についてお伺いします!

血液の状態や血行を改善するために、気をつけるべきポイントがあれば教えてください。

「とにかくまず、禁煙です。これは絶対です。

『食生活』では、コレステロールを多く含む食品を控え、総カロリーや塩分を減らすこと。魚類や大豆を食べるようにして、肉(1日に40~60グラム)・卵(週に3~4個)・牛乳(1日にコップ1杯)は適正を守って摂りすぎないようにしましょう。また、アルコールも適量(1日にビール1本・ワイン200ml)にすることです。

次に『運動』です。運動することで代謝を高めて血行を良くします。習慣化してくると『血管のバイパス』も増えてきます。また、『体や足を冷やさないこと』も重要です。冬の保温はもちろんですが、夏場でもクーラーの真下にいすぎないように気をつけましょう」(廣瀬先生)

血液・血流改善におすすめの食材・食事法

おすすめの食材や食事法などがあれば教えてください!

「まず、大前提は『特効薬がある』というよりは、『悪いことをしない』ということです。偏食をする、動物性蛋白質に偏る、アルコールの大量摂取といった体に悪いことをしないように気をつけましょう。

どんなに良いとされる食材も、『そればかり食べる』となれば、結局は悪い効果しかありません。つまり、『バランスの良い食事をする』ということが最も大切なのです」(廣瀬先生)

好きな食べ物や話題の美容食品は、そればかりをつい食べてしまうので気をつけたいと思います。

「血液や血流改善に良いと考えられている食材をいくつか挙げてみますが、先ほどのことをふまえて、あくまでバランスの良い食事を心がけてくださいね。

■DHA・EPA
血液凝固を防ぎ血栓ができにくくなるという効果は複数の研究で明らかになっています。青魚に多く含まれる成分です。

■納豆
ナットウキナーゼが血栓を溶かす、または溶かす可能性が高い、とされています。

その他は、有名なものだと『お・さ・か・な・す・き・や・ね』というものがあります。『お茶』『魚』『海藻類』『納豆』『酢』『キノコ類』『野菜』『ネギ類』などです」(廣瀬先生)

血液・血流を良くするために控えるべき生活習慣・食習慣

今までの質問とは反対に、血液・血流に良くない、避けるべき生活習慣や食習慣などはありますか。

「第一に、タバコです。

次が、高コレステロールなもの。肉や卵の食べすぎ(偏りすぎ)、アルコールの取りすぎなどが挙げられます。当たり前の回答になってしまいますが、結局、食べ物は全てバランスが重要なのです」(廣瀬先生)

ポイントは「バランス」なのですね。

「これは余談ですが、体を冷やす、温める食べ物、というものは現代では医学的にまだ根拠がありません。研究している方もいますが、はっきりしたことは分かっていないのです。こういった点からも、偏り過ぎない食事がとても大切です」(廣瀬先生)

先生直伝!血液・血流改善してキレイになるための秘訣

先生方が実践されているような、血液・血流を改善してキレイになるための秘訣を教えてください!

「当たり障りのないことになってしまいますが、結局は、以下の2つがポイントです。

■好き嫌いをせずいろいろな物を食べること
偏らないのが重要です。何が大切とか何がダメとかを気にしすぎずに、何でも食べることが秘訣です。

■運動をする
心拍数をあげ、筋肉をキープしましょう。みなさん、どうしても食べ物のことを気にされますが、血流を良くして代謝を上げて肌の状態を改善するには、足の筋肉を鍛えたほうが早かったりします。

それは、ふくらはぎなど足の筋肉が弱まると血液を心臓に戻す力が弱まり、体全体の血流が悪くなるからです。むくみなどの予防・改善にもつながります。

補助的な治療の手助けはできますが、根本的に改善するのであれば、こうした当たり前のことをやることがとても大切なのですよ」(廣瀬先生)

バランスの良い食事というと難しいように思ってしまいますが、好き嫌いせず・あれこれ気にしすぎないでいろいろ食べる!という方法であれば、気軽に楽しく続けられそうです。血液・血流を改善して、体の中から健康美人を目指しませんか。
■この記事は編集部&ライターの経験や知識に基づいた情報です。個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用・ご判断ください。
■監修
廣瀬 嘉恵 先生
銀座よしえクリニック理事長 医学博士

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