【ワキのにおい】アロマで制する、ワキ汗におい対策!

【ワキのにおい】アロマで制する、ワキ汗におい対策!

どんな美人だって、ワキ汗をかきます! それが体の機能として当たり前ですから。とはいえにおい対策はきちんとしておきたいのが女心。よりナチュラルにワキ汗のにおいを抑える方法を教えてもらいました。

なぜワキはにおうの?

5~6月にもなるとドラッグストアの目立つところに制汗剤のコーナーができ始め、ワキ汗のにおいがいかに多くの人の悩みであるかわかります。そのうえ今年は、猛暑を超えた酷暑が続きました。かく汗の量だって異常になりますよね。でもなぜあんなにもワキの汗ってにおうのでしょうか? アロマティストの小泉美樹さんにお聞きしました。

「ワキの下には2つの汗腺があります。1つはエクリン腺、そしてもう1つはアポクリン腺といい、エクリン腺から出る汗というのは大まかに言うと成分の99%が水分で残り1%は塩分のため、無臭です。問題はアポクリン腺。アポクリン腺から出る汗というのはエクリン腺から出る汗が透明で無臭なのに対し、白くにごり、かつ脂質やたんぱく質、糖質、アンモニアを含んでいるんです。そしてこの汗や分泌物(アカや皮脂など)が細菌のえさになるため常在菌が増えやすいのです」(小泉さん)

「しかもワキというのは、大抵が閉じていますよね。そのため常に36~37度という細菌にとってはパラダイスな温度が保たれ、しかも汗が乾燥しにくくジメジメしているため、においが発生しやすいんです」(小泉さん)

好きな香りをかぐことで、アポクリン腺の活動を抑える

汗というのは暑いときや運動をしたときだけにかくわけじゃありません。たとえば緊張したときなどにかく精神的なもの、辛いものを食べたときにかく味覚的なものなどもあります。

「大まかに分けると暑いときや運動をしたときにかく汗は、エクリン腺から、緊張したときや驚いたときに出る汗はアポクリン腺から出ているといわれています。そしてこのアポクリン腺、自律神経と深い関わりがあるため、ストレスが重なったり、寝不足だったりすると活発化するんですね。そのため心をリラックスさせることで、発汗を抑えられるんですよ。何しろ発汗さえしなければ、においませんからね! ですからデオドラント剤に頼る前に好きな香りのエッセンシャルオイルをアロマポットで焚いて、リラックスすることをおすすめしています」(小泉さん)

簡単! 手作りデオドラントスプレー

ここで手作りできるデオドラントスプレーをご紹介! 用意するものは以下。

*遮光瓶100mlタイプ
*エタノール 70ml
*精製水 30ml
*エッセンシャルオイル 20滴

※殺菌効果が最も高いと言われるエタノールが70%濃度のレシピです。敏感肌の方は量を調整をしてください。

「作り方は簡単。遮光瓶の中エタノール→エッセンシャルオイル→精製水の順番に入れ、よく振ってください。冷暗所での保存が必要ですが、夏などは冷蔵庫の中に入れて冷やしておくと使うとき気持ちがいいですよ。これをワキに直接スプレーしてもいいですし、ペーパータオルに拭きつけたものでワキを拭いても構いません」(小泉さん)

「尚、おすすめのオイルは、デオドラント効果と制汗作用があるサイプレスとクラリセージ。冷却作用のあるペパーミントや殺菌作用があるユーカリなどもおすすめです。どれも基本的には透明なオイルですが、服への色移りが心配な場合は、事前に確認の上、お使いください。尚、こうした肌に直接使うものを作るときですが、必ずエッセンシャルオイルは“きちんとしたもの”を購入してください。あまりに安いものは、農薬の濃度が高かったり、自然の香りではなく香料が入っていたりするんです。そのため効果が期待できなかったり、場合によっては身体に悪影響を与えてしまいます。だからこそエッセンシャルオイルは、信用のおける専門店などで購入してくださいね」(小泉さん)

クラリセージ(右)は、ハーブ系のさわやかさに加え、やや甘いナッツのような香りも持ち合わせている。サイプレス(左)は、ウッディーながらかもさわやかでスパイシーな香り。どちらも「生活の木」などで購入可能。

教えてくれたのは……
アロマティスト 小泉美樹さん

日本でただ1人のアロマティスト®として活躍中。精油を癒しや疾病の予防だけでなく、意識を変えたり、生活を彩るアイテムとして提案をしています。また、その人ならではの香りを作成する「パーソナル・アロマ®」のメソッドを開発。会社経営者、スポーツ選手、モデルなどから支持を得ている。

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