【心と体のストレスに効く】りんごは皮ごと食べるのがオススメ!

【心と体のストレスに効く】りんごは皮ごと食べるのがオススメ!

仕事や勉強に疲れてイライラする……日常生活の中でそんなストレスを感じることも多いですよね。そんなときには、りんごを皮ごとしっかり噛んで食べることがオススメです!

ストレスになぜりんごが効くのか

噛むという動作をすることで、脳の血液の流れが良くなります。ストレスを感じたときに噛む動作をすることは、身体がストレスに備える自然な動作なのです。ストレスを受けた人が噛む動作をしたところ、ストレスホルモンの量が減ったという研究報告もあるんですよ。少し硬いりんごの皮をよく噛んで食べることが、心のストレスの解消につながるんです。

皮つきりんごを食べることは、心のストレスだけでなく、身体のストレスの解消にも効果的です。りんごの皮に含まれる黄色の成分“ケルセチン”には抗酸化作用があり、血液の流れを良くし、身体を酸化ストレスから守ってくれます。動脈硬化や糖尿病のリスクを下げる効果もあるそうです。

りんごの皮は硬くて苦手という方も、切り方を変えることで食べやすくなりますので、チャレンジしてみてください。横に輪切りにして芯をくりぬいて食べると、皮の硬さがあまり気にならず食べやすくなるのでオススメです。

ストレス解消にぴったりの皮つきりんご

りんごを食べるとき、皮はどのようにしていますか? 硬いので食べないという方も多いですよね! しかし、りんごの皮の硬さはストレス解消にちょうど良いんですよ。

噛むことがストレス解消につながるという研究もされています。ストレスを受けているかどうかは、唾液の中のストレスホルモンで調べることができます。まず30分にわたって算数の計算問題を解いてストレスを受けた後、一定時間ガムを噛んで、その人の唾液に含まれるストレスホルモンの量を調べるという研究が行われたところ、15分間ガムをしっかり噛むことで、ストレスホルモンの量が減ったことがわかったんです。

食べ物を食べるとき、奥歯でしっかり噛んで食べることで、ストレス解消の効果が期待できるんですね。

しっかり噛むことが、どうしてストレスを少なくするのでしょうか? しっかり噛むと、脳が刺激され脳の血液の流れが良くなるといわれています。噛むことでストレスに備えて判断力を向上させ、ストレスにいつでも対処できるように、自然に身体の能力を高めているのではないかとも考えられています。

じつは、しっかり噛むことで学習能力がアップするという研究結果もあるんですよ。噛むことで、ストレス解消されるだけでなく、頭も良くなってしまうのですから、しっかり噛まないのはもったいない! 学習能力がアップすれば、仕事や勉強にも役立ちます。食べるときはしっかり噛むことを心がけたいですね。

爪や口の中を噛むくせのある方もいらっしゃると思いますが、これはストレスに対処しようとして、噛むという行動が悪い方向に出てしまっているのです。ただ、このくせは、身体を傷つけてしまいます。ガムを噛む方もいると思いますが、ガムは噛みすぎるとあごに負担をかけて歯のトラブルの原因となってしまいます。

ストレス軽減のために過剰に噛みすぎるのも、新たなストレスになってしまいます。適度に噛むには、皮つきのりんごをよく噛んで食べることがオススメです!

りんごの皮が身体の抗酸化ストレスも追い払う!

りんごの皮は、よく噛んでストレスを防止するという心理的な効果だけでなく、身体の酸化ストレスにも効果があるといわれているんですよ。酸化ストレスは、身体の老化やさまざまな病気を引き起こしてしまいます。

りんごの皮が、酸化ストレスに効果がある理由は、その成分にあります! りんごの皮には、りんごの黄色の成分である“ケルセチン”というポリフェノールの一種がたくさん含まれています。このケルセチンが、酸化ストレスを防止するために大活躍します。

まず、ケルセチンは抗酸化作用の強いビタミンCの吸収を助けるうえに、ケルセチン自身にも抗酸化作用があり、血液の流れを良くするという働きがあるんです。さらに、動脈硬化の原因となるLDLコレステロールを減らしたり、糖尿病のリスクを低くしたりする効果もあるそうです。

りんごには、いろいろな加工食品がありますよね。ジュースやゼリーなどでも手軽にりんごの成分をとることができると思われるかもしれません。しかし、ケルセチンなどのりんごの抗酸化物質をしっかりとるには、新鮮なりんごを生のまま食べるのが良いといわれています。

そうはいっても「りんごの皮が硬くて苦手」という方も多いのではないでしょうか? そんな方は、りんごの切り方をちょっと工夫してみましょう。

縦に割るのではなく、横方向に輪切りにして芯をくりぬくと皮がついた状態でも食べやすくなります。好き嫌いの多い子供も、普段と食べるものの形が変わることで、嫌いだった食べ物を食べるきっかけになることもあるそうです。りんごの皮も、切り方によって印象が変わりますね。

心のストレスにも、身体の抗酸化ストレスにも良い皮つきりんご。皮つきりんごを、おいしく楽しみながら、よく噛んで食べて、ストレスを追い払いましょう。

統計データ

りんごを皮ごと食べていない人は、ストレスを感じやすくなるリスクが2.07倍になります。

A: りんごは皮ごと食べていますか?
B: 人よりもストレスを感じることが多いほうですか?

集計数:288人
・オッズ比  AをしないとBになるリスクがX倍になることを示しています。
・信頼度  信頼度はデータの関連性の正しさを表しています。
(統計学のZ検定を使用)
>数値の見かたはこちら

りんごについて

美人のもとがギュッと詰まった抗酸化フルーツ
「白雪姫」は、美しさに嫉妬した継母に毒りんごで殺されそうになる。でも逆に、毒じゃないりんごを食べたら、女性はどんどん美人になるみたい。赤〜いりんごに隠された、“美人のもと”、そのパワーに迫りました!

りんごの選び方

皮の赤色がまんべんなく鮮やかで、手に持ってずっしりと重みのあるものがジューシー。また、果軸が太く、みずみずしいものは新鮮だ。味は種類によって個性があるので、調べてから買うのが◎。

りんごの保存方法

温度変化を嫌うので、ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室へ入れておくと、2〜3週間もつ。このとき、りんごの出すエチレンガスが他の果物を追熟するので注意。じゃがいもの発芽予防にも役立つ。

りんごと白菜の和風サラダ

甘酸っぱさが弾ける、シャキシャキサラダ!
りんご、ささみ、白菜と、材料をどれも細〜く切ることで、優しい食感が生まれる。また、ふんわり盛ればかさも増すので、満足感のあるサラダディッシュになりそうだ。シャキシャキしたりんごや白菜、糸みつばからはそれぞれ独特な香りがあふれ、やわらかなささみも存在感大。りんごもさりげなく皮ごと食べられるというのもポイントだ。ゆずを絞っても美味しい。103kcal

作り方
1.白菜は千切りにし、水に浸けてパリッとさせてから水気をきる。糸みつばは長さ1cmに切る。
2.りんごは芯を取り、皮付きのまま千切りにし、塩水(分量外)に浸けて水気をきる。
3.ささみは筋を取って鍋に入れ、塩・酒で下味をふり、酒蒸しにする。あら熱が取れたら手で細かく裂いておく。
4.(1)・(2)・(3)をAで和える。

料理のキメテ
白菜、糸みつばから、ビタミンCを摂取できるうえ、食物繊維も豊富。ビタミンCは、ささみのタンパク質と合体してコラーゲンを生成する。

材料(2人分)
白菜150g
りんご1/4個
ささみ1本
塩少々
酒大さじ1
糸みつば1/5袋
A
酢大さじ1
サラダ油大さじ2/3
醤油大さじ1/2
塩少々
砂糖小さじ1/3
こしょう少々

りんごとさつまいものクランブル

バターがこっくりまろやかな、あったかデザート
サクサクと香ばしいクランブル、そして煎ったくるみをたっぷりのせた、りんご&さつまいも。どちらもバターでソテーして、なんともリッチな風味だ。ほっくりしたさつまいもと、とろりと甘いりんごの組み合わせは抜群で、おもてなしにもよろこばれそう。また、ボリュームも栄養もあり、温かいひと品なので、軽食にするのもオススメ(飲み物はミルクが相性ぴったり!)。189kcal

作り方
1.りんごは芯を取り、皮付きのまま8〜10等分のくし切りにし、それぞれ3等分に切る。さつまいもは皮をむいて厚さ1cmの半月切りにし、水につけてアクを取り、ラップに包んで電子レンジで約2分加熱し、中まで火を通す。
2.フライパンにバターを熱し、溶けてきたら(1)を加えてざっと混ぜ、油が回ったら砂糖を加えて強火でさっと炒める。
3.くるみはフライパンで煎って、あら熱を取り、小さめに切っておく。
4.Aの粉類をふるいにかけ、冷やしたバターを加える。スケッパー(なければクレジットカードなどでも可)で刻むように混ぜてから、手のひらですり合わせてそぼろ状にする。最後にくるみを加え、混ぜ合わせる。
5.キャセロールに(2)を彩りよく並べる。(4)を全体にちらし、190度のオーブンで20〜30分焼く。

料理のキメテ
さつまいもは不溶性、りんごは水溶性と食物繊維が充実している。くるみの脂肪酸とりんごの抗酸化力にも期待大。

材料(4人分)
A
薄力粉30g
砂糖10g
シナモンパウダー少々
バター15g
くるみ20g
りんご150g
さつまいも100g
砂糖30g
バター小さじ1

りんごとにんじんのコンフィチュール

野菜も摂れてビタミン補給! 朝の贅沢に
甘さ控えめで、そのままパクパク食べたくなるさっぱりした味わいのコンフィチュール。りんごとにんじんは同量ずつ混ぜて使い、βカロテン・食物繊維プラスに仕上げよう。りんごの皮はとろみをつけるために入れているので、とろみがついたら取り出してもよい。トーストだけでなく、ヨーグルトなどのデザートソースや肉料理に添えても美味しそう!770kcal

作り方
1.にんじんは皮をむき、すりおろしておく。
2.りんごは皮をむいて芯を取り、厚さ7mmのいちょう切りにする。鍋にりんご・水・レモン汁・りんごの皮を入れ、弱火で煮る。
3.柔らかくなったら(1)を加える。
4.砂糖を少しずつ加え、好みのとろみまで煮つめる。

料理のキメテ
βカロテン豊富なにんじんをたっぷり食べられる。また、にんじんもりんごと同様に食物繊維が豊富だ。甘さを抑え、野菜の栄養も摂れるコンフィチュール。

材料(約2カップ分)
りんご200g
水1カップ
レモン汁大さじ3
にんじん200g
砂糖150g

りんごと豚肉のタイム風味煮

豚肉がやわらかく煮えてトロける美味しさ!
大ぶりの豚肉にトロトロに煮込んだりんごとキャベツ。ヨーロッパの田舎料理のような、冬の食卓で主役に据えたいひと品だ。白ワインで蒸し煮にするため、肉や野菜の旨みと栄養が無駄なくぎゅうっと凝縮されている。りんごは、特に酸味が強い「紅玉」を使うと、りんごらしい甘酸っぱさが強調されてオススメ。すりおろして加え、ソースのように絡めてもよい。262kcal

作り方
1.りんごは芯を取り、皮付きのまま厚さ7mmのくし切りにする。豚肉は厚さ7mmに切って、塩・こしょうをふる。キャベツはざく切りにし、たまねぎは薄切りに、にんにくはみじん切りにする。
2.鍋に油とにんにくを入れて弱火にかけ、香りが出たらたまねぎを加える。さらに、豚肉を加え、肉の色が変わるまで強めの中火で炒める。
3.りんご・キャベツを加え、全体に油が回ったら、タイム・スープの素・塩・こしょうをふり、白ワインと水を加えてふたをする。
4.沸騰したら弱火にし、10〜15分蒸し煮にする。

料理のキメテ
油分は少量で、キャベツをたっぷり食べられ、ビタミン類が摂れる。また、にんにくとたまねぎが豚肉のビタミンB1の吸収を促進する。

材料(2人分)
りんご1個
豚ヒレ肉200g
塩少々
こしょう少々
キャベツ200g
たまねぎ1/4個
にんにく1/2かけ
サラダ油大さじ2/3
タイム適量
白ワイン1/4カップ
水1/4カップ
塩小さじ1/2強
こしょう少々
スープの素小さじ1/2

撮影/外山亮一、浜村多恵、中原一孝 監修/竹内冨貴子 フードスタイリング/阿部まゆこ、鈴木亜希子 協力/my healthy

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